さかさまの虹 -憂鬱な日々の記録-

管理人が日々思うことを延々と綴ります

都議選の展望

2017-06-30 22:27:02 | 思ったこと
都民として、稀に見る激戦となるであろう今回の都議選について所感を述べてみる。

そもそもの都議選の位置付けというものが難しい。

都政は、当然ながら23区及び市町村を包括しており、主にインフラなどに関する施策を行なっている。

どうしても、市区町村選と比べると、身近な感じはしないものである。

とは言え、国政選挙の前哨戦とも言われており、重要な選挙であることは間違いない。


さて、どの候補者もといどの政党に票を投じるか。

まずは、都民ファーストの会。
当然ながら都知事と同じ方向性で、都政改革を強く訴えている。
都政に新しい風を吹き起こす、という意味では良いと思う。
しかし、議会が首長をチェックする、という二元代表制の担保がやはり必要ではないか、と考えている私としては、ホイホイと票を入れることには抵抗がある。
また、どうしても烏合の集という感じが否めないため、少し様子を見ておきたいというのが本音である。

次に自民党。
今、度重なるスキャンダル等で、かなり苦しい状況にある。
と言いつつも、地盤は強固であるため、得票数がガクンと落ちることはないだろう。
都知事との対決がピックアップされ、イメージダウン甚だしいが、チェック機能としての役割は果たしてくれるのではないか。
ただ、会期中には嫌がらせ?とも取れるような通告なしの質問をすることもあったため、ある程度血の入れ換えをしてもらいたいところではある。

次に公明党。
国政と都政で、協働する政党が違うため、複雑な状況を作り出している。
良くも悪くも、長いものに巻かれろみたいな印象があるんだよなぁ。。
基本的に施策は、差し障りないものを前面に押し出している感じがします。

共産党。
ブレませんね(笑)
国政よりも存在感があります。
行政をしっかりチェックして頂きたい。

民進党は、今回の都議選については完全に蚊帳の外という印象を受けました。
都知事につくのか、どうするのか、曖昧な感じが否めません。
何議席残せるか、という戦いになりそうです。

維新の党。
都知事に対し、チェックすることも良いものには良いという姿勢なのかなと。
如何せん、擁立が少ないため、都議会を主導する立場ではないながらも、ある程度の足跡は残しておきたいというところでしょう。

その他の政党については、申し訳ありません、↑に挙げた政党以上にわかっていない。。

まだ投票はしていないものの、どこに入れるか、というのは決めています。

基本的には、
・地元出身であること。
・ある程度、都議、区議の経験があること。
・機運にあった考え方をしていること。

この3点で選びたいと思います。


明後日はテレビにかじりつくぞー(笑)
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