若くして

小林麻央さんの訃報を知り、思うことをば。

乳がんによる闘病生活を一年半以上続けても、笑顔を最後まで絶やさず。

凄い精神力だったと思います。


また、自宅で家族に見守られながら最期を迎えたということ。

これについては、良かったなぁ、と。

自分より何歳か年上という若さで亡くなるということについては、さぞかし無念だったろうな、と思う反面、ある意味では死ぬ準備ができていて、そのとおり、家族に見守られながら亡くなる。

こういう人生って、今はなかなか無いんじゃないかなと思います。


人は死に方を選べない。

けれど極力、そのときを選べたのではないでしょうか。


色々と心ない意見なども見ましたが、海老蔵さんの精神力もまた、強靭そのものだと思いました。

考えたくはありませんが、自分も含め、周りにもいつかそのときが来る。

そのとき、どう立ち振る舞えるか。


この夫婦の形は、他人の自分にさえ、色々なことが伝わるものだったと思います。

早すぎる別れ。
ご冥福をお祈りします。