大脱走

3時間弱だけど、最初から最後まで面白い。



大脱走

内容としては、第二次大戦中、捕虜になった連合国側の脱走エキスパート達が、収容所から嘗てない規模の脱走を図るというもの。

・・・面白い。

第二次大戦のことを扱っており、かつ銃殺シーンもあるにもかかわらず、牧歌的なテーマ曲が表すように、どこか微笑ましい。

というか今まで自分が観てきた作品は、捕虜の扱いが悲惨なものばかりだったりだったわけです。

しかし、この作品ときたら、捕虜は凄く厚遇され、施設環境も良さそう。

しかも何回も脱走を企てたり、あまつさえ掘った穴を見つけられてもせいぜい独房入り。

厳しい体育会系の部活の延長みたいな感じで、そんなに緊迫感がないんですよね(笑)


ただ、そうは言っても脱走後の各々が捕まるシーンは少し悲しくなりました。

ほとんどが逃げ切れないし。。


てっきり、収容されていた捕虜が全員無傷で逃げ出せる話だと思い込んでいたので、そういう意味では当てが外れましたが、非常に面白かったです。


★7つ。