映画VSボーリング

http://colorblog.jp/blog/clarence0108/ ←映画のことはこちらで書いてます

『陰日向に咲く』

2008年02月06日 01時05分18秒 | 映画カ行
☆☆☆★★

監督:平川雄一郎
出演:岡田准一、宮崎あおい、西田敏行、伊藤淳二、平山あや、塚本高史

都会の片隅の日陰で懸命に生きる人たちの群像劇。
ギャンブルに明け暮れ、借金だらけの男がとある女性と出会うことを軸に一見何のつながりもなさそうな人たちの関係をユーモラスに描く。そしてちょっとだけホロっとさせられる。そんなお話。

キャッチコピーは「ひとりじゃない」

劇団ひとりが原作なのに「ひとりじゃない」。
電話の問い合わせでも「ひとりじゃない」がタイトルだと思ってる人が数名いました。確かにタイトルは覚えにくいですね。

主演の岡田准一が演じる男はほんとにダメ男。まるでぶっさんだ。そして25歳の絶頂期を過ぎたアキバ系アイドルの追っかけをしている男に塚本高史。「木更津キャッツアイ」みたいに共演かと思ったら全く劇中一緒に映ることはなかった。

漫才師役の宮崎あおいはぐだぐだな喋りでテンション高いだけ。初の(?)二役にも挑戦。緒川たまきも久々に見ました。この映画の岡田くんはちょっといけてない感じでした。映画の展開も前半から中盤は若干見てても微妙でした。ラストにちょこっと感動させられたのでちょっと評価あがりましたけどね。この映画はかなり前から期待し過ぎてたなあ。これからはあんまり前もって期待しないようにしようっと(笑)

そういえば西田敏行が撮影中に実の母親が亡くなったことを知ったのにそのまま撮影を懸命に続けたとめざましで言ってましたね。凄いプロ意識ですね。
1番好きなエピソードは塚本高史と平山あやのくだりかもしれません。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« テラビシアにかける橋 | トップ | 最近見た映画たち »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画カ行」カテゴリの最新記事