『カチコミ刑事 オンドリャー大捜査線～心斎橋を封鎖せよ』

『正しいことしたければ、悪くなれ！　なんてな』　By毒さん

おバカ映画が見たくなったので借りてみました。
タイトルと出演者の名前は完全に「踊る」のパクリです。真下正義じゃなくて真上正義とか、和久さんじゃなくて毒（どく）さんとか。

映画の舞台は新世界。そう誰がつけたか大阪のパラダイス！新世界！！
名前負けしないその独特の地域とそこに棲む人たちはまさに新世界の住人！大阪でも群を抜いてミラクルな新世界を舞台に渡辺二郎と渡嘉敷というボクサーチャンプコンビがとんでもない刑事を演じる。新世界署のメンバーは他にも坂本香織、南方師匠（チャンバラトリオ）、ぜんじろう、そしてなんとリットン調査団の２人がいる！そして本家にも出演している小林すすむもいる。

ストーリーは適当で無茶無茶。ひどいもんでした（笑）

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この映画を見た翌日になんと

『踊る大捜査線　THE　MOVIE　３』の製作決定！のニュースが！！！！！！

めちゃめちゃ嬉しい！
何度も噂になっては消えてを繰り返していたがまさか実現するとは！

思えば「踊る」は１話を見た時から衝撃を受けた貴重な作品！視聴率も芳しくなくあまり注目されなかった。それでも最終話が終わってすぐ、俺らは東京に旅立った。

「踊る」のロケ地を探して・・・

当時はネット環境も整っておらず、俺らはひたすら自分たちの記憶とエンドロールの撮影協力の名前だけをたよりにお台場周辺をさまよった。エンドロールの場所はすぐに見つけた。もちろんカメラ２台で同じようなアングルで撮影した。そして次はテレポート駅の前で保坂が蹴っていた電話BOXを蹴っ飛ばした。あとは湾岸署を探すだけ。普段は普通の会社だという噂は聞いていたが、場所が全くわからない・・・。結局お台場では見つけられず、諦めて電車に乗っていたらなんと窓の外に湾岸署が飛び込んできた。慌てて次の駅で降りた俺らは湾岸署に辿りついた。さすがに会社だったので中には入れなかったけど、嬉しかった。ネットや本で調べたりせず、自分たちの足でしかも初めて行った東京で見つけれたのは奇跡だった。

まあその後かなり多くの「踊る」ガイドブックやロケ地が載っているような書籍が多数発売されたのは言うまでもないですね。

もちろん初日の舞台挨拶にも行った。織田裕二、深津絵里よりも亀山千広と堀部徹や本広監督に会えたのが嬉しかった。あの世界観を作った彼らは凄い！
『踊る３』出たい！出演したい！！
というわけでエキストラの募集があれば、是非行きたいと思います！！

『真下正義』にはなんとかエキストラで出演できた。堀部氏と千広氏とも帰る時喋れた。『踊る２』の時は仕事が入ってもうて行けなかったから…。「２０世紀少年」のエキストラもほんまはめちゃめちゃ行きたいところですが、我慢しとります。今も募集中だけど。。

まかせた堀部さん！たのむぞ亀山さん！！

まさか５万円で購入した「踊る」DVD－BOXの更にうえを行く完全版発売したりしないよね・・・