１０月にチケットを購入してから、すぐにカレンダーにしるしをし
この日だけは絶対に休日出勤をしない！と心に決めた日。
ベニシア・スタンリー・スミスさんの熊本講演会の日なのです。
ベニシアさんは、ハーブ研究家としてよく知られた方。
ＢＳプレミアムの番組猫のしっぽ カエルの手で、初めてであったときから、私は彼女に惹かれていました。
今回の講演会がある、と知ったとき、即、チケット予約の”ポチ”をしていましたっけ。
（悔やまれるのは、指定席販売の時に気づかなかったこと・・・かな）
３００人（９９％女性！）のお客様でいっぱいの会場。
そこに登場するベニシアさん。
ふわっと自然体で、爽やかな雰囲気。
今日のテーマは”本当の美しさは内側から”
ちょっと京都弁（？）の混じる日本語で、自分のこと、そして想いを語ってくださった。
ベニシアさんは演台の上で話していたのですが、まるでふたりっきりで話をしているような感じで。
そう、講演会ですが、たぶん、会場のお客様は全員おんなじことを感じていたのではないかしら？
それにしても、彼女の人生の波乱万丈なこと！
う～ん、波乱万丈なんていう定型語では語りきれないかも。
だからこそ、今のベニシアさんがいる、ということなのです。
今回の講演会で、いくつも、心に残るキーワードがありました。
”朝の穏やかな気持ちで、緩やかな呼吸で、一日を長く過ごす”
人間が生きる日数は約２万日とちょっと。
いつ、なにが起きるかもわからない・・・なら、毎日を大切に穏やかに過ごしたいもの。
空を見上げて・・。
そして、ベニシアさんが出会った福島の女性の
「幸せは自分でつくるもの」
という言葉。
沁みました。
他にもいろいろ気づくことがありまして。
ここしばらく、自分の中で葛藤していたことへの答えがあったよう。
まちがいなく、今日の講演会は私にとって大きな意味があったと思っています。
そして。
歩くことの大切さをベニシアさんが力説されていたのと、講演会での感動の余韻のためか
県立劇場から、自宅まで徒歩（ときどき小走りで）で帰宅。
・・現在、少々筋肉痛（笑）。
