すっきりと晴れた日曜日。
来週からは冷え込むというから、今年最後のお出かけ日和かも。
と、いうわけで出かけた先は・・。

”水前寺成趣園”、まぁ、熊本市民では”水前寺公園”のほうが通りがよいかも。
その水前寺成趣園は、細川綱利公による整備で1671年に造られ
今年がそれから350年。
ということで「築庭350年祭」の行事がいろいろあるのですが。
その一つとして、赤穂浪士たちが、“お礼”に訪れる設定の義士行列が
今日、行われるのです。
なぜ、赤穂浪士?
吉良上野介邸を襲撃して浅野内匠頭の敵を討った後、赤穂浪士は
細川家など4家に預けられ、3代熊本藩主・綱利は首領の大石内蔵助ら
17人が切腹するまで手厚くもてなしたということからの縁なのです。

赤穂浪士たちの到着前にスタンバっている細川公。
(もちろん、現代の細川公、ご本人)
そして、赤穂市長、山鹿市長。
彼らが待っているのは・・・。

もちろん、義士行列!
そう、私たちも境内でこの時を待っていたのです。

大石内蔵助に扮するのは、熊本出身の高良健吾さん♪
初めて、拝見したのですが、あまりの凛々しさに衝撃を受けて
写真を撮る間もなく、見とれていました。
・・初めて”国宝級”という言葉が大げさではないと思った瞬間でした。

あっというまに、後ろ姿だったけど(汗)
多分、もうこういう機会もないでしょうけど。
よい思い出になりました♪