ごきげんよう、ロッシーです。
今日はニンゲン界では”成人の日”なんですね。
そのニュースを見ながらお母さんがブツブツ
「私の時は体育館で成人式だった・・・」
そりゃ、時代というものですよ、何年前のことだったんでしょうね。
新成人の皆様、成人おめでとうございます。
(とはいっても、このブログは絶対新成人のひと見てないと思いますけど)
ニンゲン界で、もっとも素敵な詩人の谷川俊太郎さんの詩にまさに
『成人の日に』という一編があります。
その一節がすばらしい。!
” どんな華やかなお祝いの花束も
それだけではきみをおとなにはしてくれない
他人のうちに自分と同じ美しさをみとめ
自分のうちに他人と同じ醜さをみとめ
でき上がったどんな権威にもしばられず
流れ動く多数の意見にまどわされず
とらわれぬ子どもの魂で
いまあるものを組み直しつくりかえる
それこそがおとなの始まり
永遠に終わらないおとなへの出発点”
それだけではきみをおとなにはしてくれない
他人のうちに自分と同じ美しさをみとめ
自分のうちに他人と同じ醜さをみとめ
でき上がったどんな権威にもしばられず
流れ動く多数の意見にまどわされず
とらわれぬ子どもの魂で
いまあるものを組み直しつくりかえる
それこそがおとなの始まり
永遠に終わらないおとなへの出発点”
となると、お母さんはまだ出発点にも到達していないではないんですか?
早く出発点に立ちなさい!!
「三連休終わるの早い・・」なんてつぶやいてる時間、ないんですよ!
(今日も、猫又の風格のロシさんに怒られました・・・あ~あ)