自転車通勤の夫は私よりも少し早めに帰宅します。
そして、この頃ではまずはロッシーさんのお世話をしてくれています。
少しずつ痩せてきたロッシーさんを抱っこして
”軽くなったねぇ・・”
ちらっと私の方を見て
”・・・”
ええ、譲れるものならば私のお肉を少し分けてあげたいですとも。

今までは帰宅後は、まずは洗濯物の片づけでしたが
今はまずはロッシーさんのお世話。
食欲がありそうと思ったら、夫と一緒にご飯をサーブします。
私がロッシーさんが食べやすい位置でごはんを入れた器をかかげ
夫はお皿が空になりそうになると、そっとご飯をもります。
まるで”わんこそば”、ではなくって”にゅんこそば”状態へ・・。
少しでもロッシーさんの力になるように、少しでも多く食べられるように
していきたいと思い編み出された技!
でも、これも私たちの呼吸があわないと、うまくできないんです。
少しでもご飯を盛るのが遅くなったら、もう食べる気が失せるロッシーさん。
タイミングを間違えないように、上手に連携しなくてはなりません。
ひょっとして、このチーム力こそが結婚して29年培ってきたものかしら?