ごきげんよう、ロッシーです。

何年前のことだったでしょうか。
初めて地面が大きく揺れた夜。
お父さんは両手でテレビを支え、お母さんは座り込んでソファーに
しがみついていました。
そんなニンゲンは放っておいて。
わたしは私の領土のなかで一番安全なお母さんのクローゼットに避難。
(柔らかい洋服しかはいっていませんからね)
揺れるがおさまるのを待っていましたのですが。
ニンゲン界では
”地震、雷、火事、おやじ”
という言葉があるそうですが、たしかに、私も”地震、雷、火事”は苦手です。
え、怖いなんて思いませんよ、苦手なだけです。
”おやじ”に関しては全然、苦手ではありませんけどね。