未来組

宝塚の舞台、DVD、SKYSTAGEを観た感想と、最近はカメラに凝ってます。

ニセコ昆布温泉 鯉川温泉旅館

2008年02月13日 | 旅行・絵日記
足をのばしてニセコアンヌプリスキー場の近くの「ペンション・アマンダン」に一泊。フランス料理が自慢のペンションです。


吹き抜けのリビングでは暖炉が大活躍。


テラスからの眺め。白樺林に囲まれているのがわかります。


近くの昆布温泉郷の鯉川温泉旅館に立ち寄ってきました。このあたりには新しい旅館、ホテル、温泉施設がいくつもありますが、鯉川温泉は開場明治32年。最も古い温泉旅館です。深い雪の中にひっそりとたたずむ老舗旅館。豊かな原生林に囲まれた広い敷地には滝や渓流が流れ、池には鯉が泳ぎ、春には桜並木が見事だそうです。


旅館の建物は改装され、清潔で、廊下は小学校の校舎のようです。




風呂場には歴史を感じます。写真は女性浴場です、と言っても湯気で曇ってまったく見えませんね。敷地内で湧出する源泉を使用し、内湯は全く加水していないそうです。本当にいいお湯で、心身がゆるゆるとほぐれていくのを感じます。因みに男性浴場は昭和初期の湯殿そのままで、パンフを見るとタイル貼りのレトロな雰囲気がたまりません。


露天の「滝見の湯」が最高!! 分厚い雪の層を溶かして、なだらかに滝が流れています。


湯量は豊富。飲むと昆布茶のような味がします。それが「昆布温泉」の名前の由来でしょうか?


露天に屋根はありません。雪や雨の日用に出口に編み笠が用意してありました。


男湯側から見た滝。緑色のお湯が波打っています。
コメント
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