1月1日にCSで放送されていた雪組再演「エリザベート」東京千秋楽の舞台を見て、07年8月に観に行った感動がよみがえりました。
回を追うごとに歌がうまくなり、東京劇場の方が出来がいいというのがもっぱらの評判でした。私も実際劇場に観に行って(千秋楽ではありませんが)、水夏希、凰稀かなめの歌唱力が想像以上に上達していたので驚きました。DVDは大劇場版の収録なので、東京版を売ってほしかったなぁと思っていました。
CSでは東京千秋楽の模様を放送するのが定番ですが、カメラの台数が少ないこともあり、アングルも編集もうまくないので、今回も期待していなかったのですが、ここまでちゃんとしていたとは、それもうれしい驚きでした! 歌劇団ならではの序列ではなく、台詞を言う役者のアップを多用するので、女官にいたるまで誰が発言して、誰が歌っているかがわかります。ゾフィーのちょっとした小芝居もわかって笑えました。(その分、舞台全体の構図が若干足りない気もしましたが)
水夏希演じるトートは男らしくて逞しい。ロングコートの裾を翻して大股で闊歩する様子は確固たる自信に満ち、そのオーラは劇場を突き抜けそうなほど。そうかと思えばシシィの顎や首筋を触れるか触れないかの微妙なタッチで上下する手は、壊れ物を愛でるようで超セクシー。
エリザベートを演じる白羽ゆりは、本来はおっとりしてお茶目な持ち味ながら、激しい運命に翻弄された孤独な皇后を3カ月も演じ続けるうちに、眼はつりあがり、眼光も険しくなり、素の白羽ゆりとは思えない形相でした。年をとってからはさらに、目の下に隈を入れ、ほうれい線を描いていました。でもフィナーレではまた麗しいエリザベートに戻れるところは女優です。
彩吹真央演じるフランツ・ヨーゼフが霊廟のシーンで涙を流していること、ルドルフが母親に拒絶され、「死の舞」を舞った後に銃口をこめかみにあてるシーンではうっすらと涙を浮かべていたことまでわかったのは、デジタル映像がきれいだからでしょうか。
セルのDVDは持っているのですが、なんとなく物足りない気がしていたので、東京版を見られてよかった。そして舞台は生きものと言うのは本当だなと実感しました。
回を追うごとに歌がうまくなり、東京劇場の方が出来がいいというのがもっぱらの評判でした。私も実際劇場に観に行って(千秋楽ではありませんが)、水夏希、凰稀かなめの歌唱力が想像以上に上達していたので驚きました。DVDは大劇場版の収録なので、東京版を売ってほしかったなぁと思っていました。
CSでは東京千秋楽の模様を放送するのが定番ですが、カメラの台数が少ないこともあり、アングルも編集もうまくないので、今回も期待していなかったのですが、ここまでちゃんとしていたとは、それもうれしい驚きでした! 歌劇団ならではの序列ではなく、台詞を言う役者のアップを多用するので、女官にいたるまで誰が発言して、誰が歌っているかがわかります。ゾフィーのちょっとした小芝居もわかって笑えました。(その分、舞台全体の構図が若干足りない気もしましたが)
水夏希演じるトートは男らしくて逞しい。ロングコートの裾を翻して大股で闊歩する様子は確固たる自信に満ち、そのオーラは劇場を突き抜けそうなほど。そうかと思えばシシィの顎や首筋を触れるか触れないかの微妙なタッチで上下する手は、壊れ物を愛でるようで超セクシー。
エリザベートを演じる白羽ゆりは、本来はおっとりしてお茶目な持ち味ながら、激しい運命に翻弄された孤独な皇后を3カ月も演じ続けるうちに、眼はつりあがり、眼光も険しくなり、素の白羽ゆりとは思えない形相でした。年をとってからはさらに、目の下に隈を入れ、ほうれい線を描いていました。でもフィナーレではまた麗しいエリザベートに戻れるところは女優です。
彩吹真央演じるフランツ・ヨーゼフが霊廟のシーンで涙を流していること、ルドルフが母親に拒絶され、「死の舞」を舞った後に銃口をこめかみにあてるシーンではうっすらと涙を浮かべていたことまでわかったのは、デジタル映像がきれいだからでしょうか。
セルのDVDは持っているのですが、なんとなく物足りない気がしていたので、東京版を見られてよかった。そして舞台は生きものと言うのは本当だなと実感しました。