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しーさるの鉄日記

3/14ダイヤ改正(千葉県内)


JR東日本の3/13ダイヤ改正、千葉関係の改正概要は以下の通り。

●『成田エクスプレス』2往復を12両化して、全ての列車を12両での運転とする。また、横浜折返し列車を延長し、大船発着に統一する。

●平日ダイヤにおいて、三鷹発17時34分の総武緩行線西船橋行を幕張行に延長変更する。千葉発22時37分西船橋行は津田沼始発に短縮変更する。

●『しおさい』下り2本上り3本を30分~1時間繰り上げる。

●土休日の京葉線の東京~西船橋間において、朝と夜に1往復ずつ増発する。また、17時台の南船橋折返し1往復を海浜幕張折返しに延長変更する。

●東京発22時15分の総武快速線千葉行を成田空港行に延長変更する。その兼ね合いで、22時53分発の成田行を22時45分に8分繰上げる。また、成田空港発23時45分の快速千葉行を毎日運転の臨時列車から定期列車にする。

●千葉発13時41分の成東行を銚子行に延長変更、14時14分の銚子行を成東行に短縮変更させる。

●鹿島線でSuicaサービスを開始する。

●東西線・東葉高速において東葉勝田台発7時48分の九段下行を中野行に延長変更させる。代わりにその10分前を走る妙典発8時08分の中野行を九段下行に短縮変更させる。それ以外にも東陽町発7時台から9時台前半にかけて、行先変更を行う。

西行についても、中野発8時台、9時台の行先変更を行う。この影響で西船橋発9時39分の八千代緑が丘行を新設し、10時12分の八千代緑が丘行をなくす。また、妙典駅において、6時34分発以外の始発列車は3番線から発車させ、初電から8時台までの始発以外は4番線からの発車とさせる。

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JRのダイヤ改正、千葉県内では『しおさい』の運転時間帯変更や京葉線の増発などが行われることになった。

『成田エクスプレス』は、東京発10時33分、11時33分、成田空港発11時45分、12時45分を6両から12両に増強、このことで、東京~成田空港間は全列車が12両になった。10時33分発に増結される編成は、大船発9時40分の横浜系統の新設、9時台の横浜系統は2本体制となる。11時33分発の方は12両全てが池袋発だ。成田空港発11時45分、12時45分については新たに大船行を連結する形になる。

リリースにある12両化以外にも見直しが行われている。横浜発11時59分から17時59分までの7本は廃止、成田空港発9時15から15時14分までの6本は横浜・大船行の連結を取りやめる。このことで大船発10時台以降、成田空港発8時台から15時台まで、横浜系統大船発着は毎時1本となり、横浜折返しは解消される。池袋発は14時33分、15時33分、18時03分を15時03分、16時04分、17時03分にシフト、成田空港発11時14分、12時20分、13時14分、15時14分、16時20分の新宿行は池袋行に延長変更、8時50分、12時45分、13時45分の池袋行は新宿行に短縮変更する。このことで成田空港発10時台以降の池袋行を1時間毎に、データイムは14~20分発は池袋行、45分発は新宿・大船行とわかりやすくする。

なお、最終『成田エクスプレス』は、去年12月改正で相鉄最終新宿行の兼ね合いで渋谷、新宿、池袋着が9分繰り下がっている。

『しおさい』については、東京発10時43分を10時11分に、16時42分を15時42分に、銚子発10時18分を11時22分に、13時21分を14時17分に、19時15分を18時36分に変更している。これで、ほぼ3時間毎になっていた運転間隔はずれることになる。中途半端なデータイムの時間移動だから、利用率の低い列車をずらして、他の列車もそれに付き合った感じがするが、それがどの列車かはわからない。銚子発18時36分は、飯岡において、銚子を14分前に出た普通千葉行と接続、特急通過駅からの利便性を図る。なお、銚子を発着する普通列車については、10分以上の変更はない。

総武線各駅停車については、御茶ノ水発18時13分の西船橋行を幕張行に変更、代わりに後続の千葉行を西船橋行に変更する。御茶ノ水発18時09分から見ると、千西千千千千となっていたのが千幕西千津西と千葉行が減らされている。幕張行は19時02分に幕張に着いた後は09分発として中野へ折り返す。改正前は千葉発だったを幕張発に短縮変更したので、千葉発19時くらいに8~9分のタイムラグができる。

また、御茶ノ水発21時46分を千葉行から津田沼行に短縮変更している。千葉行同士に挟まれているから、利用実態に見合った変更といったところだろう。錦糸町において、快速に乗り換えて津田沼下車でも、通勤快速に乗り換えて船橋下車でも、先行の千葉行へは1分接続になってしまう。

あと、先日触れた通り、早朝・深夜において、総武線各駅停車の立川発着、武蔵小金井発着、御茶ノ水発着の全てが、三鷹発着に変更となった。


京葉線の東京~西船橋間では、土日ダイヤで6時台と21時台~22時台に1往復増発することになった。土日だから、武蔵野線から東京方面への利便性向上でなく、東京から舞浜への利便性向上が狙いだろう。

朝の武蔵野線新設列車の東京発は6時49分、改正前は7時17分の西船橋始発を東京まで延ばした形だ。この列車の新設で、6時台後半が40、45、55、01となっていたのが、40、45、49、55、01と4~6分間隔になり、同時間帯の山手線と同じ頻度になる。前後の武蔵野線との間隔が12、15分間隔となり、早朝としては便利になる。

東京方面へは、西船橋発6時07分を南船橋行から東京行きに変更する形で増発、5時45分発から6時19分発までの東京行のタイムラグをなくす。改正前は南船橋で京葉線と1分接続だったけど、ホーム上接続だったのだろうか。それに比べても東京着は8分繰り上がる。京葉線内も純増となり、新浦安では6時10分から6時30分までの運転間隔が4~5分となる。一方、海浜幕張方面は5時56分の次は6時29分と30分以上のタイムラグが開くが、東京方面に比べると需要は少ない。

夜の新設列車は東京~西船橋間での運転で武蔵野線へは直通しない。東京発は21時18分、14分の京葉線から24分の京葉線までの10分間隔を短縮させる。舞浜では21時22分と47分の武蔵野線の間に35分発として新設、25分間のタイムラグをなくし、ディズニーの帰り客をフォローする。西船橋着は21時46分、南船橋から来た武蔵野線にすぐに接続する他、50分の総武線千葉行、54分の東葉勝田台行に接続する。

西船橋に着いた新設列車は、21時55分に折り返す。舞浜発は22時07分、03分の武蔵野線と11分の京葉線の間に新設される。ディズニーランドの閉園時間が22時だということを考えると、もう少し遅い時間にあってもいいと思うけど、7~8分間隔で輸送しきれるのだろう。

南船橋着17時06分の武蔵野線は海浜幕張着17時13分に、南船橋発17時35分の武蔵野線は海浜幕張発17時28分に延長変更することになった。改正前は南船橋での折返し時間が28分もあったから、運用本数を増やさずに海浜幕張までの延長が可能となった。これにより海浜幕張での武蔵野線直通の42分のタイムラグが解消された。改正前は両方向とも南船橋での快速5分接続だったので、乗り換え不要になった分、時間短縮になっただけでなく、新習志野から武蔵野線方面の利便性も向上した。

成田空港アクセスでは、東京発22時15分の千葉行を成田空港行に延長変更させる。佐倉までは東京発22時00分の快速があるが、酒々井、成田は21時53分の通快の後にもう一本直通列車が走ることになる。千葉発22時台後半で見ると、40快佐 53成 06成と13分間隔だったのが、40快佐 45成 55快空 06成と5~11分の運転間隔となる。改正前は千葉発22時53分の普通成田行に乗るには、東京発22時06分の快速千葉行から乗り継がなかなければならなかったが、直通列車の新設でその必要がなくなり、東京発が9分繰り下がった。

成田空港発23時45分は去年の10月27日から毎日運転されていたものを定期から格上げしたもの。この列車の設定で成田空港発の最終は45分繰り下がった。千葉着は24時30分、各駅停車津田沼行には15分で接続する。

千葉発14時11分の『しおさい』については、設定時間帯の変更はないが、後続の銚子行は成東行に、代わりに一本前の成東行は銚子行に変更している。このことで、13時台、14時台の銚子方面は特急を含め約30分毎の運転となる。需要は比較的少ない時間帯だけどね。

東西線はラッシュ時間帯の行先変更、大手町発8時49分だった九段下止を8時40分発にスライドさせる。

来春の改正時には、E131系が営業運転を始めるから、それに伴う上総一ノ宮、木更津での系統分断が発生するのではないかと思う。

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