しーさるの鉄日記

駅降り行動:磐越西線(東下条~萩川)


新潟での駅降り行動、今日は磐越西線を攻めることにした。咲花までは終了しているで、東下条から先を攻めることに、新津発6時の列車で出発した。降りた順序は以下の通り。数字は新津からの駅数。ホーム、駅舎の位置は新津から会津若松へ向かってのもの。

16上野尻ー15徳沢(歩)14豊実ー12鹿瀬ー13日出谷(SL)17野沢ー18尾登(歩)19萩野ー9五十島ー11津川(SL)10三川ー8東下条

なお、東下条と尾登の片面ホーム駅は昔島式だったものを線路撤去して棒線改造したものだ。

東下条(ひがしげじょう)は左片面、ホーム中程に新関などと同じ形の小さい待合室駅舎がある。駅周辺に商店はないが、歩いて15分くらいのところに阿賀野サービスエリアがあり、中にコンビニや飲食店がある。ただし夜は真っ暗なところを歩かなければならない。

五十島(いがしま)は島式、交換は18時台の一回のみだ。新津寄りの跨線橋は右側に降りているが、駅舎どころが待合室もない。

三川は右片面、駅舎は会津若松寄りにある大きなものだ。阿賀野川ライン下りの玄関口だが、今は3キロ離れた道の駅が船の発着場となっているので、送迎の連絡をしなければならない。観光客を見込んでか、快速だけでなくSLも停車する。

津川は島式の有人駅、駅舎は会津若松寄りの右側にあり、ホームとは跨線橋で結ばれている。新津方面本線の横には2本、会津若松方面本線の横には1本横取線がある。
快速はもちろん、SLも停車し、水補給のために15分停車する。そのため、待合室はオコジョルームに改造されているが、ほとんどの家族連れは蒸気機関車の方へ向かっている。

鹿瀬は右片面の快速停車駅、会津若松寄りにある駅舎は大きいが、正面入り口は施錠されており、右側から入ることになる。待合室と未使用の事務所はシャッターで区切られ亭あ。麒麟山温泉などの玄関口だが、数キロ離れている。

日出谷は右片面、快速は通過するが、SLは停車する。弁当を立ち売りしていた頃の名残での停車である。駅舎は最近建て替えられた小さなもの、その代わりに近くに人の驛ひでやが作られ、中には待合室のの他にギャラリーがある。棒線構造になったもの構内は広く、貨物の卸し線跡に隣接して職員の休憩できる建物があった。

豊実は築底の上にある左片面、出口は会津若松寄りの階段を降りた右側にある。待合室駅舎は小さいが、駅前広場は整備されており、休憩所もあった。豊実を出ると、阿賀野川を渡り、新潟県から福島県に入る。

徳沢は島式、新津寄り左側にある駅舎とは跨線橋で結ばれている。駅舎と会津若松方面線路の間には側線があるが途中で途切れている。駅舎は簡易郵便局を兼ねた登山案内所と共用しているが、土休日は閉鎖されている。

上野尻は右片面、7時から16時までは委託職員が窓口業務を行う。会津若松寄り右側にある駅舎はJAの群岡支所と共用、駅前広場は車の転回場が整備されている。

野沢は駅舎と逆側に片面ホームのある2面3線の有人駅、西会津市の玄関口で快速もSLも停車する。駅舎と島式ホームは跨線橋で結ばれているが、片面ホームへは島式ホームの会津若松寄りの構内踏切を使うことになる。この片面ホームは主に折り返し列車が使用する。駅舎と新津方面本線の間には横取線が2本ある。

尾登は左片面、ホーム中程に小さい待合室駅舎があり並走する国道に出れるようになっている。他の駅と違って元々片面ホームである。

萩野は右片面、駅舎は会津若松寄りの右側にある。旧高郷町の玄関口で快速も停車する。上野尻同様、データイムには委託職員が配置され、発券業務だけでなく観光案内も行う。ホームや駅舎の床、テーブルには、日本の鳥分布図、福島の地図といった様々なイラストが書いてあった。

SLばんえつ物語は初めての乗車、30分の乗車となった日出谷→野沢では席に座って、ストラップ争奪ジャンケン大会を見ていたけど、14分しか乗らなかった津川→三川では席に座らずに車内を見て回った。4号車の展望車両では日替わりでイベントを行っており、今日は新潟大学の鉄道研究会が90センチ四方ジオラマを持ち込んで、ばんえつ物語やキハ40、47の模型を子供に運転させていた。鉄道ファンが車両を貸しきった時に車内でNゲージを走らせるというのはザラにあるけど、誰でも乗れる列車でのNゲージ走行は初耳。プラレールカーの延長と考えれば、どこかやってもおかしくないけどね。

新潟からはらくらくトレイン利用。京成のモーニングライナーは何度か乗ったことあるけど、JRのライナーは初めてだ。窓口で金券式のライナー券を現金購入、新津発21時14分で長岡へ向かった。新津では10人が下車、普通の列車と違って着席できるから、310円でも短距離需要があるのだろう。車両は『しらゆき』編成のE653系4両、座席の3、4割が埋まる利用率だ。『しらゆき』の停車しない羽生田、三条にも停車し、通勤需要にこたえる。速度は駅発車直後は100キロ以上出すものの、後は80キロ台から90キロで流し、70キロ台に落とすこともある。それでも、特急車両での移動は快適だ。

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