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しーさるの鉄日記

方南町支線2022年8月改正

方南町支線の2022年8月27日改正、3両編成の02系80番台が撤退して、全列車を6両編成で運転することになった。6両編成に統一することで、中野坂上折り返しの電車と新宿方面への直通電車を共通で運用することが可能になり、方南町での折り返しに融通が利くことになった。

まず、中野坂上発を見ると、6時台まで本数は変わらないが、7時台に12本あったのを9本に減らす。8時台も15本設定されていたのから2本削減して13本に、方南町行14本のうち9本が中野坂上始発だったが、改正後は13分発だけが中野坂上始発で、新宿方面からの直通の方南町行は5本だったのが11本に増える。本数は減ったが、3両編成がなくなったため、両数の合計で見ると、改正前63両だったのが、改正後は78両に増える。

9時台は、22本あったのを16本へと3割近く減らすことになる。このことで2~4分だった運転間隔は、最大7分開くようになる。中野坂上始発の方南町行は9本あったのが4本に、直通の方南町行は4本を維持、中野富士見町行は9本から8本に減る。両数の合計は105両から96両へと減ることになる。10時台は14本を維持、中野坂上始発の方南町行が1本減り、代わりに新宿からの直通が増える。合計両数は63両から84両に増える。

11時台になると中野富士見町入庫がなくなり、14時台までパターンダイヤになる。12時台の中野坂上発を見ると、07 16 25 34 41 49 58となっている。毎時7本は改正前と同じだが、発車時刻は07分が変更なし、40分発の直通が1分繰り下げになっているのを除いて、3~4分繰り下げになっている。結果、運転間隔は7分、8分が1回ずつ、それ以外は9分5回と平準化され、10分以上の待ち時間がなくなった。また、6両編成に統一されたため、1時間当たりの両数は27両から42両へと55%も増えている。

新宿方面からの直通は12、40だったのが07、41に、一方が5分繰り上がった形になった。荻窪行からの接続時間は16分発が1分、25分発がすぐ、34分発と49分発が4分、58分発が3分となっている。荻窪行到着の1分前に方南町行が発車するのが増えたため、1.4分だった平均接続時間は2.4分となっている。30分サイクルの毎時8本にして、25分の荻窪行からはすぐに接続、15分と30分の荻窪行からは2分で接続、40分発は直通とするの理想だのだけど、中線1本で折り返しと両方向への接続を両立させるのは厳しいのかと。列車の輸送力が倍増したし、昔と同じ毎時6本に戻した方がスッキリするかもしれない。

16時台は9本をキープ、17時台は直通6本始発6本の12本だったのを、始発3本に半減させた9本体制とする。両数合計は54両を維持するが、4~6分だった運転間隔は6分か8分に拡大する。18時台、19時台も10分前後の間隔だった始発を半減させ、18時台は13本から9本に、19時台は13本から10本に減らす。20時台は直通5本、始発9本の計14本だったが、直通4本、始発7本の計11本に減っている。30分前後は7分間隔が8分間隔になったが、それ以外は2~6分間隔が4~5分間隔になったのであまり不便になった感じはしない。21時台は11本を維持して、始発1本が直通化、22時以降は一部列車の時刻修正となっている。

方南町発6時15分の池袋行までは変わらないが、そのあとに6時19分発の中野坂上行を新設する。6時台後半は大きく時刻を変更する。方南町発の本数は変わらないが、35分の池袋行を中野坂上行に変更、47分、58分の池袋行は、43分、56分に繰り上げる。中野富士見町始発については、6時33分の中野坂上行を廃止して、44分、55分の池袋行を39分、53分に繰り上げる。

7時台は始発も多い中野富士見町駅基準で検証してみる。改正前は、方南町発が池袋行6本、中野坂上行10本の計16本、中野富士見町からは池袋行5本が加わり計21本となっており、11本が新宿方面へと直通していた。改正後は、方南町発が池袋行7本、中野坂上行6本の計13本、中野富士見町からは池袋行3本中野坂上行1本の計4本が加わり、17本に、新宿方面への直通は1本減の10本となる。中野富士見町場面での本数は21本から17本に減ったが、中野坂上行が6両になったため、96両から102両へと少し増えている。方南町は16本から13本に減ったものの、66両から78両に増えて、新宿への直通も36両だったのが42両になっている。一方、中野富士見町始発は30両から24両に減って、そのうち6両は中野坂上行だ。方南町では7時53分と57分の中野坂上行がなくなり、52分の池袋行が設定された。それに伴い中野富士見町始発のラストが7時54分発だったのが、7時35分発となった。中野富士見町始発1本が延長して方南町始発に、1本が中野坂上から先を廃止したという考え方もできる。

8時台は中野富士見町始発はないので、方南町基準で検証する。改正前は中野坂上行9本、新宿方面への直通6本の合計15本となっていたが、改正後は中野坂上行は8時04分発を残して全廃、新宿方面への直通は4本増の10本となっている。本数は15本から11本に減ったが、両数で見ると63両から66両へと少し増えている。本数が減ったためか、前半は3~5分間隔だったのが5~7分間隔へと拡大している。9時台は中野坂上行9本、新宿方面直通4本の合計13本となっていたのが、中野坂上行は4本減の5本、新宿方面直通は維持の4本の合計9本に、51両から54両へ少し増える。中野坂上行が間引かれたので後半からは10分空きが発生している。10時台は58分の中野坂上行が廃止となる。

11時11分から14時54分まではデータイムのパターンダイヤとなる。毎時7本を維持するものの時刻は前半時間帯が大きく変わる。改正前は、08 17 26池 36 44 54池 58となっていたが、改正で02 11 19池 25 35 45 54池となる。58分発が02分発へと4分繰下げ、以降08→11、17→19と3分、2分と繰り下げて間隔調整する。25分から45分までは1分程度の修正、54分発の池袋行は変わらない。運転間隔は4分×1、8分×1、9分×2、10分×3だったのが、6分×1、8分、9分、10分が2回ずつとなる。最短は4分から6分に、10分待ちが1回減っている。中野坂上での荻窪発への接続状況を見ると、02発が2分、11発が3分接続で、それ以外が4分接続となっている。方南町発が到着する寸前に荻窪発が発車する4分待ちケースが改正前が5回中1回だったのが、改正後は3回に増えた。新宿着を見ると、14 24 29直 39 49 59 04直となる。直通の1本前に乗っても中野坂上で待たされるので、5分しか変わらない。

15時台は、中野坂上行5本、池袋行3本の8本だったのが、中野坂上行6本、池袋行4本の計10本に増える。方南町からの池袋行は13分発が出ると、40分発まで開くが、中野富士見町始発、33分発、44分発を22分発、29分発に繰り上げて、方南町発22分の中野坂上行から接続させる。
16時台の方南町発は中野坂上行6本、池袋行8本の計14本が、中野坂上行5本、池袋行6本の計11本に減る。両数は66両維持だが、7分か9分開くようになる。但し、中野富士見町発16時19分と29分に池袋行が設定されるため、中野富士見町場面で見ると本数は変わらない、つまり池袋行2本が方南町~中野富士見町間で区間廃止したことになる。

方南町発16時54分から19時46分までは、02池袋 06中野坂上 14池袋行で20分サイクルとなり、中野坂上行3本、池袋行6本の毎時9本54両体制となる。改正前は約10分サイクルに池袋行と中野坂上行が設定されていた。運転本数は3/4になるが、池袋行の本数は間隔が偏りながら維持、両数も毎時54両で維持される。池袋への直通が方南町発19時42分がラストとなる。20時台は9本あったのが7本に、5分間隔はなくなり9分空きが発生する。21時台以降の本数は改正前と変わらず、22時台以降は23時台の一部が時刻変更をするだけとなる。

次に土日を見てみる。
中野坂上発の本数は6時台まで変更なし、7時台は10本から8本に減らし5分間隔がなくなる。8時台は10本は維持するが8時06分発が直通となり、直通が2本になる。9時台は28分の直通の中野富士見町行がなくなり、直通2本、中野坂上発8本の計10本となる。10時台も00分発、20分発の直通の中野富士見町行が廃止に、9本だったのが直通2本、中野富士見町始発5本の計7本に、前半は2~9分間隔だったのが、10分間隔となる。土日の中野富士見町行の設定は深夜のみとなる。

10時58分から21時07分までは平日データイムと同じ毎時7本のパターンダイヤとなる。そのため、20時台は中野坂上始発3本が廃止となり、10本から7本に、5~7分間隔だったのが7~9分間隔になる。
21時台も8本から7本に削減されるが、直通が2本に増える。22時台は中野坂上始発8本、直通3本の計11本だったが、中野坂上始発が6本に減らされ9本体制に、それでもデータイムより本数が多いので運転間隔は5~8分間隔になっている。23時台は29分発の中野坂上始発が廃止になり、12分のタイムラグが発生、直通4本は維持で11本から10本に減らす。23時34分発以降は変わらない。

土日の方南町発は6時23分発まで大きな変更はなし、30分発の池袋行と53分の中野坂上行が廃止となり、池袋行2本、中野坂上行7本という体制になる。7時台は41分の池袋行、53分の池袋行、57分の中野坂上行が廃止に、池袋行3本、中野坂上行9本の計12本が池袋行1本、中野坂上行8本の計9本になり、間隔が8分になるところも出てくる。池袋行も1時間以上開くことになる。8時台は前半に池袋行が05分発、13分発とあったが、19分発の設定のみに、中野坂上行も2本廃止となる。このことで池袋行3本、中野坂上行10本だったのが、池袋行2本、中野坂上行8本となる。9時台は9本を維持するが、8時59分の中野坂上行が9時00分に繰り下がったと考えれば1本減ったと考えることができる。

10時台から21時台までは平日データイムと同じ毎時7本のパターンダイヤとなる。20時台、21時台ともに池袋行1本、中野坂上行8本の計9本だったのを、池袋行2本、中野坂上行5本の計7本に変更する。9本あるとはいえ、21時台は11分開いていた。22時台は7本をキープ、23時台は19分発の中野坂上行を廃止して7本から6本に減らす。23時43分発以降の3本は改正前と変わらない。

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