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しーさるの鉄日記

Mt.TAKAO号と東西線区間運休の中野側


八王子みなみ野駅から30分ほど歩いて、スーパー銭湯『竜泉寺の湯』へ。ひと風呂浴びた後、15分ほど歩いて京王片倉駅へ向かった。京王片倉発17時16分の各駅停車に乗車して北野で下車、向いの21分発の特急には乗らずに、26分発の最終『Mt.TAKAO号』に乗ることにした。上りの座席指定券を買える券売機は『Mt.TAKAO号』停車駅の改札外にしかない。そのため、『Mt.TAKAO号』の通過駅から乗り継ぐ場合、停車駅で改札を出ることになり、運賃が余計にかかる。結果、『Mt.TAKAO号』の通過駅から利用するには、京王のチケットレスサービスに登録した上での、Web購入しか方法がない。仕方がなく、今回はチケットレスサービスを利用、今度これを利用するのはいつになるのやら。

日曜日の夕方だが、京王八王子発特急は座席の7割くらいに埋まるのに対し、『Mt.TAKAO号』は一車両に数人しか乗ってなかった。そのうえ、途中から乗ってくる客も少なかった。多分、高幡不動から高尾山口まで回送した上での運用だが、これくらいの利用率だったら、高幡不動から新宿まで直接回送してもよさそうだ。京王八王子から新宿への回送を高尾山口発にしたうえで有効活用してもいいと思うのだけど。ちなみに、この『Mt.TAKAO号』は閑散期は運休となる。

『Mt.TAKAO号』は府中まで特急と同じ停車駅だが、各駅停車を追い抜く駅は先行の特急と違ってくる。特急は北野で各駅停車と接続するが、『Mt.TAKAO号』はこの各駅停車と高幡不動で緩急結合する。特急は府中で各駅停車とするが、『Mt.TAKAO号』は飛田給でこの各駅停車を通過追い抜きする。先行の特急は調布で各駅停車に2分差まで詰め寄るために、3分停車して時間調整する。そのため、調布からは先行特急との時間差は2分となる。つつじヶ丘では特急で続行する形で各駅停車を追い抜くが、特急が八幡山で追い抜いた各駅停車は追い抜かない。結果、千歳烏山までは特急の後追いで、八幡山からは終点の新宿まで各駅停車の後追いに、まともに走ったのはつつじヶ丘で各駅停車を抜いてから仙川を通過するまでだった。

駅通過時刻を計測しなかったので、先行の2分後追いと仮定して駅通過時刻を推測すると、千歳烏山を17時51分に通過、八幡山までの1.5キロを3分かけて54分に通過、八幡山から明大前までは3.2キロを6分かけて走行、平均速度は30キロだが、所々で停車もしていた。その結果、4駅余計に停車する後続の区間急行と所要時間の差が1分だけになった。それでも特急よりは2分早いけど、調布で3分停車するだけでなく、八幡山で追い抜いた各駅停車より新宿着が1分早いだけだからな。千歳烏山で各駅停車から特急に乗り換える客に1分しか変わらないことを教えたいレベルだ。

新宿着18時09分、3番線ホーム経由で新線新宿駅ホームへ向かう。19分の都営新宿線本八幡行で九段下には27分に着いた。九段下で東西線に乗り換えて、部分運休ダイヤの中野側を見ることにした。中野側からは茅場町行と東陽町行を交互に運転、茅場町までは朝夜の一部を除き通常ダイヤを踏襲した5分毎の運転となるが、その先は10分毎の運転となる。三鷹発はほぼダイヤ通りで、茅場町行と東陽町行が交互に走る形となる。

茅場町止は客を下した後、東陽町まで回送、東陽町から中野方面へは営業運転するので、朝夜の一部を除き通常ダイヤを踏襲した5分毎の運転となる。東陽町発中野方面は8時台15本、9時台13本設定されているが、暫定ダイヤでは12本へと減らすことになる。中野からは6時42分を増発する一方、9時台14本あるのを12本に削減する。中野発19時代は11本から10本に、21時代は10本から9本に削減する。三鷹発茅場町行と中野発東陽町行が2分続行となる時間帯もあるが、中野発の方が落合で4分停車している。次の茅場町行まで10分も空くから折り返しの兼ね合いなのだろう。

九段下発18時30分の茅場町行に乗車、1分ほどの停車時間の間に車内放送では都営新宿線への利用推奨を案内している。茅場町行だが、大手町や日本橋でもそれなりに乗って来た。日比谷線への乗換客を含めた茅場町までの利用者が殆どみたいだが、降りて後続の東陽町行を待つ人もいた。茅場町着18時37分、客が降りたのを確認してから東陽町へ回送されていった。後続の44分発のJR車運用の東陽町行に乗車、東陽町行は茅場町で2分の時間調整を行う。通常のダイヤを踏襲して、東陽町で折り返しを行なうと、東陽町の留置線が満線になり詰まってしまうからだろう。東陽町には18時49分に到着、南砂町寄りの階段は代行バスに乗り換える人が集中していた。その先の改札でないと、振替乗車票をもらえないからだ。

ホームに少し滞在したら54分に回送が入線してきた。茅場町に48分に着いた列車の送り込み、茅場町での停車時間を考えると、茅場町から東陽町までは4分とそれなりに飛ばして来たのだろう。2分半ほど停車した後、南砂町寄りへ引き上げていった。改札を抜けて地上へ、東陽町止が到着してしばらくたったためか、バス乗り場は数十人が並んでおり、バス1台で運びきれる感じだった。その次のバスはある程度客が乗るのを待っていたためか、しばらく発車しなかった。東陽町発19時24分に乗って茅場町へ、茅場町発31分の日比谷線で帰宅した。

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