しーさるの鉄日記

駅降り行動:飯田線(城西~田本)


飯田線の駅降り行動2日目、今日は秘境駅を中心に駅降りした。順序は以下の通り、数字は本長篠からの駅数。

24平岡-19大嵐-20小和田-21中井侍-17向市場(歩)18水窪-16城西-26温田-23鴬巣-30金野-22伊那小沢-27田本-25為栗-40切石

城西は左片面で辰野寄りに駅舎がある構造、駅舎には旧私鉄の紋章が入っていた。城西を出るとまもなく、渡らずの橋を渡る。川の上にある鉄橋だが、カーブしているので対岸に渡らない珍しい鉄橋だ。この趣味をやっていて、こんな鉄橋は初耳だ。

向市場は右片面、辰野寄りに待合室があり、出口はその手前にある。周辺は水窪の市街地で水窪駅との駅間は短い。

水窪は島式の特急停車駅、ホームと左側の駅舎とは辰野寄りの構内踏切で結ばれている。駅舎と逆側には電留線と保守車両線があった。駅は高い場所にあるので、川沿いの国道に行くには長い坂を下りるか、階段を下りて吊り橋を渡らなければならない。町に行くには、国道から昇ることになる。水窪を出ると、まもなく長いトンネルに入り、4分ほどかけて通過する。

大嵐はトンネルに挟まれた島式、左側に保守車両線、その辰野寄りに洋風の駅舎がある。駅前には無料のレンタサイクル、橋を渡ると愛知と長野の県境になっていた。

小和田は相対式だったが、豊橋方面の線路が撤去されて左片面になった。駅舎はその豊橋寄り、今では秘境駅になったが、きっぷや定期券を販売していた頃のラベルが残っていた。駅前は川へ向けて未舗装の道が降りていくだけだが、途中に東屋があった。

中井侍も、川と絶壁にはさまれた狭い右片面、辰野寄りにはクルマも入れる道路に出る出口、豊橋寄りの出口は狭い山道が昇っていくだけだった。

伊那小沢は相対式、左側辰野方面からはスロープ出口、右側豊橋方面からは踏切を経由して外に出ることになる。

鴬巣は左片面で豊橋寄りに出口のある構造、出口からは車の通れる道路が川の方へ向かって下りている。

平岡は島式、左の駅舎側に保守車両の引上線、逆側に電留線がある。駅舎は、旅館「龍泉閣」を兼ねており、改札はその2階、ホームとは辰野寄りの構内踏切で結ばれている。ちなみに1階は食堂とバスタクシーのりば、3階は寝室、4階は日帰りでも利用できる大浴場になっている。他の地方の駅もこのような施設を検討してほしいところだ。

為栗は左片面でほぼ豊橋寄りに出口のある構造、駅から少し歩くと、川の対岸に渡れる橋がある。

温田は島式、左側に保守車両線、その先の駅舎とホームは辰野寄りの構内踏切で結ばれている。駅舎の中には理容室があったが、今日は休みだった。泰阜村の玄関口だが、町に行くには橋を渡らなければならない。

田本は崖と川に挟まれた狭い右側片面、駅から離れるには豊橋寄りの山道を数時間かけて上がらなければならない。

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