メルサがあるがね

名古屋郊外・春日井で暮らす日々

詩吟(?)を唸るばあさん

2006年09月28日 | 地元の話
団地にはいろいろな人が寄り集まって住んでいる。ご近所付き合いをしないとしても、ご近所に迷惑をかけないように暮らさなくてはいけない。団地で典型的な近所迷惑は騒音だ。大声を出したり、テレビやラジオを大音量でかけたりするのは、迷惑千万である。そして

そういう人は必ずいる。

音は上下よりも左右に飛ぶ。騒音源と同じ棟より、向かいの棟の方がよく聞こえる。腹立たしいことに、わが家の向かいの棟に迷惑なばあさんが住んでいる。詩吟のような歌を力いっぱい歌うのだ。まさに

高歌放吟

である。多いのは夜10時~11時ごろ。おそらくお風呂に入りながら歌っているのだろう。これはほぼ毎晩。それから早朝にも歌っている。徹夜仕事をしていたら、「夜の部」を聞かされ、そして「朝の部」を聞かされた。ロクな人生じゃないと思った。そして、昼間にも時々歌っている。たった今歌っていた。前に一度だけ近所から

うるさい!

と声がかかった。しかしばあさんは歌うのをやめなかった。あの唸り声が聞こえなくなるのは、ばあさんに何かがあったときに違いない。近所の人は心配するかわりに

そのまま静かにしてろ

とつぶやくだろう。


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1 コメント

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Unknown (J)
2014-08-16 08:41:38
詩吟やってる近所迷惑はジジババは早く死ねばいいと思います。
2006年でしたらもう死んでますかね? ^^
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