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メルサがあるがね

名古屋郊外・春日井で暮らす日々

高蔵寺のフライングマグカフェ

2006年06月08日 | 地元の話
高蔵寺駅構内のフライングマグカフェが閉店した。写真は閉店直前5/31に撮影。ロケーションは最高なのだが、あまりはやらなかった。何となく薄暗くて寂しかった。昔風の喫茶店という感じ。(同じフラマグでも大曽根などは明るくてよくはやっているのに。)同じ駅構内にミスタードーナツがあり、また並びのパン屋カスケードでもお茶を飲めることもあり、あえてフラマグを選ぶ人は多くなかったのだろう。私は何度か入ったが、椅子や机が小さくて落ち着かなかった。一部筋の噂によると、ドトールが入るとか。本当かどうかわからない。高蔵寺駅でコーヒー屋の需要がそれほどあるとは思えないのだけど。

水野製麺の味噌煮込み

2006年04月15日 | 地元の話
グランパスの試合があるということで、名古屋パワーをつけるために(?)、味噌煮込みを食べた。高蔵寺農協で見つけた水野製麺の味噌煮込み。2食入り。水野製麺は上志段味つまり、高蔵寺駅から新東谷橋を渡った先にある地元の会社。あの近所で同社のトラックを見たことがある。

麺はやや太目。しっかりしていて、プリプリしている。なかなかおいしい。惜しむらくは、ちょっと少ない。せっかくおいしいので、もう少し食べたい。お腹空いていたからな。2人分食べてちょうどいいぐらいか。スープはやや甘めで、無難な味。全体としてはいいバランスにまとまっていると思う。

一日旅行

2006年04月10日 | 地元の話
青春18きっぷが1回ぶん残っていたので、ちょいと旅行してきた。あまり遠出をしたくないので、ほどよく近いところで、伊良湖の灯台を見に行くことにした。ほとんど何も予習せず、「豊橋から豊鉄に乗ってチョイチョイ」ぐらいのつもりで出発した。

豊橋でお昼をいただくところを探していたら、珍しいものを発見。



スマートボール。パチンコの原型ともいわれる昔の娯楽。知識として知っていたけれど、実物を見るのは初めて。おっさんが何人か遊びに興じていた。話のタネに私もやってみようかとおもったっけど、こういう遊興にはまったく才能がないことを自覚しているので、やめておいた。

何も調べずに来たのだが、伊良子岬までは豊鉄の終点でバスに乗り換えてゆくらしい。というわけで豊鉄でGO!



豊鉄からの車窓はひたすらのどかな田園地帯。豊橋あたりは大規模な農家が多いと聞いているが、なるほど農地が多い。海の気配はまったくない。終点の「三河田原」に到着。バスがくるまでしばらく間があるので、駅前をぶらぶら。



スーパーとスポーツクラブといくつかお店の集まった施設「Centfare」。どう考えても中部国際空港Centrairのパクりと思われるが、セントフェアではなく、セントファーレという読むらしい。

「豊橋から豊鉄に乗ってチョイチョイ」ぐらいのつもりが、田原から伊良湖岬までバスで1000円以上かかった。思ったより渥美半島は長いらしい。バスの行程の半ばから海が見えてきた。バスの終点から、海沿いに散歩道が作ってあり、しばらくゆくと灯台が姿を現した。



思ったよりずっと小さかった。



さらに進むと恋路が浜というセクシーな名前の浜辺に出た。この時期は人もまばらだ。一通り砂浜を歩いたり、波打ち際に寄ったりしたが、どう考えても35歳のおっさんが一人でやることじゃない。そこらにいるのは、たいてい子供連れかカップルだ。早々に退散。

浜沿いに海産物を食わせる店がいくつかある。出すものも値段もだいたい同じ。大アサリ、白ミル貝、岩ガキなど。そのうちの1つに入って、岩ガキを頼んだ。岩ガキは大きさによって値段が違う。「一番大きいの1個、それから生中。」



おおよそカキとは思えない巨大な物体が出てきた。カキというのは、たいていチュルッと食べるものだと思っていた。しかし、こいつは少しずつパクついて食べなくてはいけない。甘くてコクがあって、感激するほどおいしかった。散歩道を戻りながら、なんども味を思い出した。ああご先祖様に申し訳ない。

当初の考えでは、ここから豊橋に戻り、少し足を伸ばして新居の関所でも見学するつもりだった。しかし、海を見ているうちに、だんだん船に乗りたくなってきた。どちらかというと内陸側の育ちなので、海が見えるとワクワクしてしまう。というわけで、急遽予定を変更し、伊勢湾フェリーに乗ることにした。次の便は鳥羽ゆき。約55分の船旅。





暖かい客室で海を見ながらぼんやりしていればいいものを、「海に来たら潮風に当たらねば」という気分になって、ずっと甲板で海を見ていた。これが後々大変な問題を引き起こす。



鳥羽港にて。漁師とおぼしきおっさんが小型船を操っている。まさに鳥羽一郎の世界。♪波の谷間に命の花がぁ~ってやつだね。

鳥羽から「快速みえ」で名古屋へ戻る。残念なことに、次の「みえ」まで1時間半も待たなくてはいけない。JRの駅舎はしょぼくて薄暗いので、近鉄の待合室へ移り、そこでひたすら本を読んでいた。それまで気づかなかったが、じっとしているうちに体が冷えてきて、それに連れて脇腹や背中の筋肉がダルくなってきた。いや、ダルいを超えて痛い。

思い返すと、その前日、突風の吹きぬける豊スタでサッカーを見て、その翌日に海辺で潮風にあたり、さらにフェリーの甲板で突風にさらされていた。あまりに風にあたりすぎて、体を支える体幹の筋肉が悲鳴を上げたようだ。特に背が高い人はモロに風を受ける上に、大きな体を支えなくてはいけないから、負担が大きい。体は丈夫な方だが、この週末は無理しすぎた。鳥羽から名古屋、名古屋から高蔵寺、高蔵寺から自転車で自宅に戻るまで、とてもつらかった。

椿の季節

2006年03月31日 | 地元の話
近所で椿がきれいに咲いていた。色の淡い椿は上品でいいものだ。咲きはじめの、まだたくさん咲いていないうちが可憐でいい。

「華かおる」ビール

2006年03月02日 | 地元の話
「金しゃちビール」で有名(?)なランドビール社の期間限定商品。ココストア藤山台店で発見。ペイルエイル風の味だという。飲んでみた。確かに甘味が豊かでコクがあるところはイングランドのエイルに近い。しかし、エイルっぽいわりには苦味がある。ホップが入っているのだ。(本来エイルにはホップを入れない。)甘味とコクの後味を楽しんでいるところを、苦味が邪魔するように思う。このビールは、甘味とコクだけで充分おいしい。後はその余韻を楽しめればそれでいい。苦味はサービス過剰である。その過剰のせいで、その最大の特徴であるはずの甘味とコクを楽しめなくなっている。残念。お料理でもお酒でも(そしてまたドラマや音楽でも)共通して言えると思うのだが、メインのお楽しみは1つでいい。それをどのように演出するか、そして邪魔しないか、これがポイントである。あれもこれもたくさん詰め込めばいいというものではない。人の認知能力は、たくさんのことを並列して考えるよりも、1つのことをじっくり味わう方が得意なのだと思う。

千種イオン・マックスヴァリュー

2006年02月26日 | 地元の話
サッポロビール工場の跡地にできたイオン千種へ行ってみた。スーパー好きとしては前から気になっていたのだが、千種からも鶴舞からもやや遠く、場所が不便なので訪れたことがなかった。今回は千種から線路の西側を歩いてみた。

河合塾の西あたりは今でも静かなところだ。ところどころにこじゃれたマンションが建ちつつあるが、昔ながらの民家が多く残っている。駐車場でネコがのんびり身づくろいしていた。しばらく見ていたが、全くこちらに気づかない。同じ住宅街のネコでも、ススけた奴だと、人の足音を聞いただけで身構えて、すぐに逃げ出そうとする。(ネコとしてはその方が自然なことだが。)それに比べると、このあたりのネコはいかにものんびりしている。人間にも住みやすそうなところである。



住宅街の中に黒塗りの看板を掲げる事務所があった。


(電話番号のところは修正してある)

「誠防水」名前からしても、看板の雰囲気からしても、仕事きっちり、決して水は漏らしませんという感じである。

菊里を超えてからの東南側のガード沿いの道は寂しかった。何か風情のある景色はないものかと思ったが、どうにもこうにも殺風景な道だった。

ショッピングセンターは、高蔵寺のアピタより少しこじゃれた感じ。輸入食材のカルディが入っているのがうらやましかった。アピタにもほしい。その他は、少なくとも私の目には大して違わなかった。こじゃれたインテリアの店とかABCマートとかには興味がないし。お茶をするところがいくつかあるのはいいことだ。コメダで一服。



スーパーは、売り場面積が広いわりにインパクトがない。特に安いわけでもなく、珍しい物があるわけでもなく、「マックスヴァリューじゃなくちゃ」という気持ちになる要素がない。スーパーや商店街でお買い得品を見つけて、それを中心にメニューを考えるというような楽しみは、ここには期待できなさそうだ。この日安いと思ったのは、愛知産の春菊1束98円。肉も魚も(いろいろ揃ってはいるが)それほどワクワクしなかった。

珍しいものといえば、「ポンポコラーメン」。実は40年も前からある商品らしいのだが、私は初めて見た。それもそのはず、このあたりではマックスヴァリュー千種店でしか売っていないのだ。レア物である。



食べてみたが、普通のインスタント醤油ラーメンだった。分量も普通ぐらい。大食いの人は、2袋か3袋一度に食べないとお腹がポンポコにならない。

帰りはガード下をゆき、名大病院の裏を通って鶴舞へ出た。鶴舞への道も寂しい限り。せっかく大規模なショッピングセンターを作ったのだから、その周りももう少し楽しいところにしてほしいものだ。もっとも、お客の多くは自動車で来るのだろうから関係ないかもしれないけど。

焼き鳥・大吉(そしてドイツのビール話)

2006年02月14日 | 地元の話
久しぶりに高蔵寺の高蔵温泉へ行った。高蔵温泉はお湯が熱めなことが多いが、今日はお湯が熱すぎず、快適であった。私はお湯につかってアレコレ考え事をするのが好きなので、あまり熱すぎないお湯が好きだ。帰りに、深見医院の角にある焼き鳥の大吉へ寄った。地元で一人で飲み屋に入るのはたぶん初めて。小さい店だったが、アットホームな感じでよかった。メニューは串焼きが中心。安いわりにいい材料を使っている感じだ。チェーン店だが、いい仕事をしている。またビール(サントリー・モルツ)がおいしかった。

関係ないが、飲み屋のマスターは“大将”と呼ぶことが多い。決して“大臣”とか“長官”ではない。ドイツでは飲み屋のマスターを「シェフ Chef」と呼ぶ。なぜだかフランス語からの借用である。「Chef, noch ein Bier!(大将、ビールおかわり!)」ってな具合である。(私がすらすら言える数少ないドイツ語だ。)ドイツ語に詳しい人によると、女のマスターは、女性形の語尾 -in をつけて「シェフィン Chefin」というらしい。どこだったか忘れてしまったが、ドイツの大きな街の駅で軽く一杯ひっかけようと思って立ち飲みスタンドに入って、小グラス(klein……200cc)を頼んだ。すると、ドイツ語なので細かいところはよくわらかなかったが、全体としては「お前は大きい(gross)から、ビールも大グラス(gross……500cc)でゆけ」みたいなことを言う。たしかに、190センチの大男に小グラスは似合わない。飲む気満々の私は、大(といっても日本の「大ジョッキ」よりはずいぶん控えめだ)を頼んだ。おいしかったので、続けて2~3杯飲んだ。そしてさらにおかわりを頼んだら、これまたよくわからなかったが、「お前は飲み過ぎだから、もうダメだ」みたいなことを言った。私としては、まだ「飲みはじめ」段階だったが、シェフにダメといわれたらおしまいである。ケルンには“ケルシュ”と呼ばれる薄いビールがある。中央駅近くにある“Fruh(uにウムラウト)”の店には“dreimal Fruh(同じくuにウムラウト)”、すなわち「フリューを3回(3杯)」と書いてあった。薄いケルシュ・ビールの200cc×3杯なんて、私の感覚では「ただの(おいしい)水」である。全く飲んだ気がしない。またケルンの別の飲み屋には、「家族のことを思い出そう」などと書いてあった。よくわからないが、オヤジが飲み屋に居座って家庭不和になるケースが多いのだろう。

マースカレーきしめん

2006年02月07日 | 地元の話


オリエンタルと寿がきやという、名古屋のブランドがそろい踏みした「名古屋最強」のカップ麺である。オリエンタル坊やと寿がきやスーちゃんの「夢の2トップ」である。



グランパス君と組み合わせると、名古屋パワー全開である。



食べてみた。香りはまごうことなきオリエンタル。独特の甘い香りがする。スープをすすると、とてもまろやかで、優しい味だ。麺はプリプリしていて、カップ麺としてはかなりレベルが高い。私は普段食べないが、いろいろなメーカーのカップ生麺がある中で、寿がきや製品は結構おいしいらしい。お腹が減っていたこともあり、夢中に食べてしまった。スープまで飲み干してしまった。おいしかった。

廣田の味噌煮込み

2006年02月02日 | 地元の話
緑区徳重にある廣田が売り出している「名古屋名物味噌煮込み」。生鮮館出川店で発見。



麺は油揚げ麺、スープは生味噌。調理手順には、麺をお湯に入れて軽くほぐして、すぐに味噌を入れて、6分ほど煮込むとある。即席の袋麺とはいえ、けっこう本格的な煮込みである。キャベツと一緒に煮込み、仕上げに卵を落とした。

食べてみた。麺がとてもしっかりしている。しっかり煮込んでもコシが残っているところがすごい。スープはコクがあっておいしい。やはり粉末味噌では、この深みは出ない。全体として、寿がきやのアレよりも一段グレードが高い。あまり見かけない商品だが、これはおすすめできる。お試しあれ。

名古屋の地下鉄にて

2006年01月10日 | 地元の話
それはグランパスの試合を見に、大曽根から新瑞橋へ向かう途中のことだった。たまたま本も新聞も持ち合わせておらず、私は暇をもてあましていた。そのとき私の目に地下鉄の路線図が目に入った。そして、ふと「大曽根から新瑞橋まで行くのに、同じ経路を重複しないでもっとも乗り換えが多いのはどれか?」という疑問がわいた。ウソだ。暇だったので、何か考えることはないかと思って、無理やり問題をでっちあげたのだ。なお、名城線で瑞穂競技場へゆくのに、運動場西で降りる人が多いが、私は断然新瑞橋派である。試合前の腹ごしらえやちょっとしたお買い物に便利だからだ。お気に入りは交差点にあるタコ焼き屋「たこのたまご」のハイテンションな女の店員さん。ときどきおまけしてくれる。ただし日曜日に休んでいることが多いのが残念。

さて、この問題のミソは名古屋・栄・上前津あたりをどう回るかである。ここで効率よく乗り換えを稼ぎ、東へターンしたい。また平行して走る東山線と桜通線をうまく使い分けるのも大事なポイントだ。

私の考えでは、大曽根から名城線時計回りに乗って

  1. 本山(東山線へ)
  2. 今池(桜通線へ)
  3. 久屋大通(名城線へ)
  4. 栄(東山線へ)
  5. 伏見(鶴舞線へ)
  6. 丸の内(桜通線へ)
  7. 名古屋(東山線へ)
  8. 伏見(鶴舞線へ)
  9. 上前津(名城線時計回りへ)
  10. 栄(東山線へ)
  11. 今池(桜通線へ)
  12. 御器所(鶴舞線へ)
  13. 八事(名城線時計回りへ)

そして新瑞橋へ至るという経路が13回乗り換えで、最大である。(鉄道の得意な人、あるいは数学の得意な人、もっとすごいのがあったら教えてください。)この経路で通る駅は

  1. 大曽根
  2. ナゴヤドーム前矢田
  3. 砂田橋
  4. 茶屋ヶ坂
  5. 自由ケ丘
  6. 本山
  7. 覚王山
  8. 池下
  9. 今池
  10. 車道
  11. 高岳
  12. 久屋大通

  13. 伏見
  14. 丸の内
  15. 国際センター
  16. 名古屋
  17. 伏見
  18. 大須観音
  19. 上前津
  20. 矢場町

  21. 新栄
  22. 千種
  23. 今池
  24. 吹上
  25. 御器所
  26. 川名
  27. いりなか
  28. 八事
  29. 総合リハビリセンター
  30. 瑞穂運動場東
  31. 新瑞橋

で合計33駅。なお普通に名城線時計回りでゆくと12駅だから、駅の数だけでいえば3倍近い。地下鉄の所要時間の目安を参考にすると、この経路でかかる時間は
  • 大曽根-本山:9分
  • 本山-今池:5分
  • 今池-久屋大通:5分
  • 久屋大通-栄:1分
  • 栄-伏見:2分
  • 伏見-丸の内:2分
  • 丸の内-名古屋:3分
  • 名古屋-伏見:2分
  • 伏見-上前津:4分
  • 上前津-栄:3分
  • 栄-今池:5分
  • 今池-御器所:4分
  • 御器所-八事:6分
  • 八事-新瑞橋:6分

乗車時間の合計が約57分。1回の乗り換えに移動と待ち時間で平均5分かかるとすると、これに5分×13回=65分かかることになるので、合計122分、すなわち2時間ちょっとかかる。でも、実際には乗り換えと待ち時間で7分ぐらいかかると思うので、7分×13回=91分ぐらいかかるだろう。だとすれば合計148分、すなわち約2時間半である。ちなみに大曽根から名城線時計回りで直行すれば約20分だ。

今そこにある“未来派”

2006年01月08日 | 地元の話
未来派といえば、20世紀初頭のイタリアでおこった芸術運動。伝統的な美を否定し、機械・騒音・スピードを賛美した。その後、主唱者マリネッティがファシスト政権と結びついて極右に走ったために、思想として崩壊していったとされる。その後の芸術運動にいろいろ影響を与えたというが、現在“未来派”と呼ばれる一派はない。戦争・暴力・男尊女卑を礼賛する思想だから、現代社会では通用しないし、流行ってほしくもない。芸術史の1コマに留めておいてほしい。



スピード感を表現する未来派(美術系サイトからのパクり)



けたたましい騒音を発する未来派(同上)

しかし、私のすぐ身近なところ、自宅から数100メートルのところに“未来派”があった。それも、フリーダイヤルを引いて仲間を募集しているではないか! これは一大事だ。





その正体は「スーパーカーゴ」という運送屋であった。365日24時間受付で、軽貨物専門に扱っているという。たぶん立派な会社なのだと思うけど、ちょっと美術方面の知識が足りなかったようだ。運送屋さんがスピードと暴力と騒音を愛するのは困る。静かに安全に運んでほしいものだ。このあたりは住宅街である。かつてほどではないが、子供もいる。“未来派宣言”ではなく、“未来を目指す貨物便宣言”ぐらいにしておくべきだった。

生まれ変わるミッキー、消え行くエスワン

2006年01月06日 | 地元の話
白山南のディスカウント店「ミッキー」は家庭用品から電気製品、衣服、食品、酒など何でも安く売っていてとても便利だった。よく利用したものだ。そこそこ繁盛していたのだが、去年の8月ごろ急に店を閉めてしまった。詳しいことは知らないがが、本社の方で何かあったという話を伝え聞いたことがある。その「ミッキー」のあったところを通りがかったら、何やら建物を工事しているではないか。



この後何ができるのかわからないが、ここはかつてディスカウントの走りだった「ビックス」があり、この間まで「ミッキー」があったところだ。住民としてはまた同じようなディスカウント屋ができることを期待している。

さて、自宅に戻る途中、旧「エスワン」の裏道を通った。ビニールシートがかけられ、すでに解体作業が始まっているのだが、その作業はかなり進んでいる。



もうすぐ更地になるだろう。次は何ができるのだろうか?住民の希望としては、小規模でいいから生鮮食料品を扱うお店ができてほしい。「全日食チェーン」みたいなのでいいから。そして、魚松を復活させてほしい。

伊勢湾ミックス

2006年01月04日 | 地元の話
高蔵寺農協で見つけたえびせんの詰め合わせ。「伊勢湾ミックス」という商品名がツボにハマッた。海の幸を感じさせつつ、ほどよく近場な感じがいい。中身は、ごく小さな一口サイズのえびせんが小分けに入っている。味はのり、いかすみ、唐辛子などいろいろ。食べ切りサイズでいろいろな味を楽しめるのがよい。えびせんは1種類だと飽きるので、このようなミックスものがよい。かつ小分けにしてあると湿気りにくいのでよい。名前につられて買ってみたが、案外とよい品物だった。

こちらで生まれ育った人にとって、えびせんとはごく日常のお菓子。いろいろなメーカーのいろいろな味のえびせんが菓子屋やスーパーに並んでいる。それが当たり前だ。しかし、よそで「えびせん」といえば、カルビーのかっぱえびせんかせいぜい「えび満月」タイプのスナックである。私は長く東京にいたが、たしかに彼の地ではあまりえびせんを見かけなかったと思う。遠方から名古屋へ遊びに来た友人をスーパーに連れていったら、各種えびせんが並んでいるのに驚いていた。そして私のお気に入りであるアーモンド入りを食べさせたら、とても喜んでいた。

えびせんといって、えびせんべいの里にふれないわけにもゆくまい。知多半島のバス旅行では、必ずといっていいほど立ち寄る(らしい)名所である。館内に入ると、そこに広がるのはえびせん、えびせん、またえびせん。この地方で生まれ育った人なら、見ただけで血圧が上がる(?)ようなえびせんパラダイス。いろいろ試食して、お気に入りを選べるのがうれしい。もちろんミックスの大袋は外せない。近ごろは中部国際空港にも店があるらしい。万博をやっていたころ、高蔵寺駅や名古屋駅でモリゾー・キッコロの紙袋とえびせんべいの袋を手にした人を見かけたものだ。

あけましておめでとうございます

2006年01月01日 | 地元の話
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

夕べは奮発して、パルマの生ハムにスペインの発泡ワインで「行く年来る年」の宴を楽しんだ。宴といっても、要するにTVで格闘技を見ていただけなのだが。



お正月はゆっくり起きて、実家で家族とともに餃子パーティーをした。皮も餡も手作り。皮は強力粉・薄力粉を1:1で合わせて、同じく水を1の割合で加えてこねた。麺作りの感覚でいうと、強力粉・薄力粉1:1の粉に50%の加水率という配合だ。餡の材料は、豚の薄切り肉をフードプロセッサで粗びきにしたもの、冷凍ホタテをもどしてフードプロセッサでつぶしたもの、冷凍エビを包丁で叩いたもの、そして白菜をフードプロセッサでみじん切りにして水気をしぼったもので、味付けは軽く塩味のみ。料理法はすべて茹で餃子。手作りで形が不ぞろいだったが、手作りの皮がモチモチでおいしい。餡はホタテの風味が効いている。おいしい。冷凍物でもいいので、餃子の餡にはホタテを入れることをおすすめする。

帰りに円福寺の観音さんへ初詣でした。もう日が暮れて、昼間の喧騒は一段落している。



白山神社の方はまだずいぶん賑わっていた。神道については、数日前に伊勢神宮へお参りしたので、今回は省略した。

自宅に戻り、実家でもらった小さな鏡もちをグランパス君の鎮座まします神棚(?)に飾った。



そそっかしい母がよく確認しなかったらしく、大小2個の餅だったはずが、そのうち1つが餡ころ餅だった。上段の餅の形がいびつなのがわかるだろう。気は心だ。細かいことは気にするまい。

おまけ。グランパスの公式HPに選手からの新春メッセージが出ている。



新年のおめでたい一言のはずが、増川のメッセージには悲壮感が漂う。やや子供っぽい(失礼!)筆跡からも、彼の魂の叫びが聞こえてくるようだ。昨シーズンはケガに泣かされたからな。大男の希望の星・増川にはぜひともスタメンを奪い、かつ1年通して無事にプレーしてほしいものだ。