まずはふろふき大根。何てことはない、大根を大胆に切って茹でるだけ。でも、冬はこれが最高。ホクホク大根の甘味を堪能。黄色いのは実家からもらった甘夏の皮をけずったもの。柚子の代わりに。

次は豚レバーを茹でた物。まずは濃い塩水に漬けた。こうして血をしっかり抜けば、レバー独得の臭みをかなり消すことができる。それをまた真水で塩抜きする。このときもまた血が出る。すっかり血の抜けたレバーは白っぽい。そう、生レバーの色はおおかた血の色なのだ。ここから蒸してもいいし、それからスモークするのもいい。今回は茹でてみた。

臭みはすっかり抜けている。レバー独得のコクと触感を楽しむことができた。今回は塩気がすっかり抜けていたので、醤油をつけていただいた。レバーは下ごしらえをしっかりすれば、ずいぶんおいしくなる。
最後はカルボナーラ。前に自家製のスモークベーコンでカルボナーラを作ったが、今回はスモークしないイタリア風ベーコン(パンチェッタ)もどきで作ってみた。

安売りになっていた豚ロース肉を塩漬けし、真水で少し塩抜きし、干した。急に乾きすぎないように、クッキングペーパーで包み、冷蔵庫で3週間ほど寝かし、さらに1週間ほど吊るした。脂身はそのままだが、赤身はすっかり縮んでいる。2/3ぐらいの大きさになった。かなり塩気が強いので、やや小さめに切った。

なお、もっと小さく切れば、このまま生ハム風のおつまみになる。とても塩辛いのでたくさん食べられないけど。これをしっかり炒めて脂を出し、バターと牛乳を投入。今回は生クリームは使わない。粉チーズをぱらぱら入れて、ゆっくり煮詰める。
パスタは久しぶりに自家製。セモリナ粉200グラムに水を80cc(加水率40%)でこねた。でも、いつになく生地が柔らかかったので、ひょっとしたら90cc(加水率45%)入れたのかもしれない。これをパスタマシンで目盛り9まで伸ばし、平麺に切った。
麺を茹でながら、ソースに卵黄を3つ分投入。麺をよく湯切りし、麺に入れて混ぜる。いい感じ。器に盛って、黒コショウをふりかけて、ハイできあがり。

食べてみた。マイルドで優しい味。生クリームを使うとコクが出るけど、ちょっと押しが強すぎることもある。今回は牛乳を主体にしたせいか、マイルドになった。また、ベーコンのスモーク臭がないので、味が落ち着いている。チーズの風味も感じられた。パンチェッタは肉の旨味が凝縮していておいしい。ただ豚肉に塩をふっただけではこうはゆかない。なるほど、カルボナーラにはスモークしないパンチェッタが合うな。(もっとも、前回は自家製のしっかり燻製したベーコンを使ったから、スモーク臭が格別に強かったのだが。)

次は豚レバーを茹でた物。まずは濃い塩水に漬けた。こうして血をしっかり抜けば、レバー独得の臭みをかなり消すことができる。それをまた真水で塩抜きする。このときもまた血が出る。すっかり血の抜けたレバーは白っぽい。そう、生レバーの色はおおかた血の色なのだ。ここから蒸してもいいし、それからスモークするのもいい。今回は茹でてみた。

臭みはすっかり抜けている。レバー独得のコクと触感を楽しむことができた。今回は塩気がすっかり抜けていたので、醤油をつけていただいた。レバーは下ごしらえをしっかりすれば、ずいぶんおいしくなる。
最後はカルボナーラ。前に自家製のスモークベーコンでカルボナーラを作ったが、今回はスモークしないイタリア風ベーコン(パンチェッタ)もどきで作ってみた。

安売りになっていた豚ロース肉を塩漬けし、真水で少し塩抜きし、干した。急に乾きすぎないように、クッキングペーパーで包み、冷蔵庫で3週間ほど寝かし、さらに1週間ほど吊るした。脂身はそのままだが、赤身はすっかり縮んでいる。2/3ぐらいの大きさになった。かなり塩気が強いので、やや小さめに切った。

なお、もっと小さく切れば、このまま生ハム風のおつまみになる。とても塩辛いのでたくさん食べられないけど。これをしっかり炒めて脂を出し、バターと牛乳を投入。今回は生クリームは使わない。粉チーズをぱらぱら入れて、ゆっくり煮詰める。
パスタは久しぶりに自家製。セモリナ粉200グラムに水を80cc(加水率40%)でこねた。でも、いつになく生地が柔らかかったので、ひょっとしたら90cc(加水率45%)入れたのかもしれない。これをパスタマシンで目盛り9まで伸ばし、平麺に切った。
麺を茹でながら、ソースに卵黄を3つ分投入。麺をよく湯切りし、麺に入れて混ぜる。いい感じ。器に盛って、黒コショウをふりかけて、ハイできあがり。

食べてみた。マイルドで優しい味。生クリームを使うとコクが出るけど、ちょっと押しが強すぎることもある。今回は牛乳を主体にしたせいか、マイルドになった。また、ベーコンのスモーク臭がないので、味が落ち着いている。チーズの風味も感じられた。パンチェッタは肉の旨味が凝縮していておいしい。ただ豚肉に塩をふっただけではこうはゆかない。なるほど、カルボナーラにはスモークしないパンチェッタが合うな。(もっとも、前回は自家製のしっかり燻製したベーコンを使ったから、スモーク臭が格別に強かったのだが。)