ラードラー日記 ー グルメライダース2.5

海外ビール紀行 と ロードバイク ヴェンジとの日々

完成車からのバージョンアップ

2015-10-17 21:26:00 | ロードバイク


完成車で買うときの優先順位。初めてロードバイクを買う人は悩みどころ。一つの経験談から。
第一優先は、フレームサイズとフレームの柔らかさ。同じ値段なら、特価でサイズの合わないものを買わないで、安い定価でサイズが合う方が良い。フレームの柔らかさは、タイヤサイズで緩和出来ますが、脚力に合わないと疲れ方が変わります。次にハンドル幅、ステム長。更に、サドル。ここまで合えば、乗るのが嫌いにならない。ブラケットの握りやすさも手の大きさで変わるので、合わせたほうが良い。

経験を積むとホイールを変えたくなる。これも、柔らかさがポイント。ズラエースに履き替え。柔らかく、軽量。更に、ツール覇者フルームがズラハブをスポンサーのホイールに付け替えると言われている位高性能。漕ぎ出しの軽さと、足を止めても慣性で進んでいく感覚。ゴキソとまではいかないが、相当な能力。完成車のR500とは天と地。タイヤも23Cから25Cの中堅どころのものに変更。昔は25Cは素人っぽい感じがあったが、転がり抵抗も少ないとメーカーも推奨、ツール選手も24C等を利用しているので、ロングライド向けは特におすすめ。

次にブレーキ。完成車はコストダウンのために、安いものをつかっている。中には、調整が出来ないようなものが付いていることがある。気づかないので、ショップに聞いてみよう。良いショップは、売るときに最低水準を満たすものに付け替えて売ってくれる。この辺りが特価販売にならない理由の一つ。ブレーキは、本当はディレーラよりも良いものを使うべき。5800はズラエースと同じ機構。デザインの高級感やスプリングの巻き方、タッチなど違いはあるが、105であれば、レースに出れるというのは、現役のレーサーも言っている。

そして、更に上達すると、シフトの回数が増えるので、アルテグラや電動の軽いシフトがほしくなる。シフターが重いと指が、痛くなり、


ヒルクライムも指を使わなくて良い小仏峠となる。ここは、初めて峠にチャレンジしようとして挫折した思い出の場所。今回は、南魚沼グルメライドで指が痛くなり、心拍数トレーニング。ロードでなく歩きです。※小仏峠はロードバイクでは、途中の駐車場までしかいけません。

最初のポジション合わせから、乗り慣れてからの微修正。乗り方講座。メンテ講座。更に、ホイールも状態の良い現行モデルを中古で譲ってもらうなど、ちゃんとしたショップで良かった。
ということで、一台目のロードバイクは近所のプロショップで買うのが大切。