志津川の子どもたちの夢「沖縄訪問」が実現します!
昨年夏に南三陸町志津川高校避難所の親子33名が埼玉を訪れ、2泊3日の旅を楽しんだ話は、皆さんも覚えておられると思います。
初日は、志津川からバスで大宮鉄道博物館に直行して見学、夜は大宮の料亭旅館に宿泊。翌日は、原発事故で福島県双葉町の町民を集団避難している加須市の旧騎西高校に訪れ、子どもたちのサンシン音楽で激励し苦難に立ち向かう思いを分かち合いました。
子どもたちは志津川高校避難所を震災支援基地にしていた沖縄の自衛隊員から伝統の民俗楽器「三線」を習って結成した「志津川サンシンズジュニア」のメンバーで、中高生が三線、小さい子たちもコーラスを担当し、物悲しい三線の音色と子供たちの一生懸命歌う姿に双葉町の人たちは涙ぐむほど感動していました。
この催しは、明るい社会づくり埼玉(埼玉県明社)の皆さんが主催したもので、志津川の人たちとの仲介役であった、私たち罪友教会もキリスト聖協団西仙台教会の中澤牧師も参加しました。
この時に、サンシンズジュニアの子どもたちの夢が、「沖縄に行って避難所暮らしを支えてくれた沖縄自衛隊員に御礼を言い、一緒にサンシンを演奏すること」だと知った埼玉県明社では、明社会本部を通じて沖縄県明社に働きかけたところ、津波で多数の人命を失い町が壊滅した志津川の人たちを、戦争で多数の犠牲者を出しゼロから復興した自分たちになぞらえていた沖縄の皆さんは、志津川の親子を大歓迎してくれることになりました。
実施日は8月初旬で3泊4日。
初日は仙台空港から沖縄空港に飛び、自衛隊駐屯地を訪れて隊員たちと交流しサンシン音楽を共演。夜は駐屯地に宿泊させてくれるというではありませんか!
2日目は、沖縄の戦跡・慰霊碑を訪問し、夜は「南三陸町支援復興コンサート」に出演。
3日目は、沖縄の民俗資料館・観光地巡りと青い海での海水浴。
しかも、両日とも夜は沖縄県明社の皆さんのお宅にホームステイし、戦後の困難から復興した様々な苦労談を志津川の親子が学ぶ機会を作ってくださいます。
又、南三陸町としても子どもたちを町の「子ども使節団」として派遣してくれることになりました。
志津川高校避難所から各地の仮設住宅に移って練習も途絶えがちだった子どもたちも、毎週日曜に「さんさカフェ」に集まってサンシン練習を再開しました。
付き添いの大人たちも、沖縄の成り立ちや歴史を学び、町の復興の糧にしようと学習スケジュールを立てる準備に取り掛かろうとしています。
仙台~沖縄の航空運賃は高いです。まして夏の観光シーズン真只中の沖縄ということで経費も大変です。資金の捻出もまだ完全に目途が立っている訳ではありません。しかし、子どもたちの熱い思いを何とかして叶えさせたいという願いを必ず神様もお聞き届けくださることでしょう。
私たち罪友教会も5月、6月、7月にカンパして沖縄訪問をサポートすることに決めました。
明るい話題の乏しい南三陸町の人々に大きな勇気と励ましを与えてくれるに違いありません。
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昨年夏に南三陸町志津川高校避難所の親子33名が埼玉を訪れ、2泊3日の旅を楽しんだ話は、皆さんも覚えておられると思います。
初日は、志津川からバスで大宮鉄道博物館に直行して見学、夜は大宮の料亭旅館に宿泊。翌日は、原発事故で福島県双葉町の町民を集団避難している加須市の旧騎西高校に訪れ、子どもたちのサンシン音楽で激励し苦難に立ち向かう思いを分かち合いました。
子どもたちは志津川高校避難所を震災支援基地にしていた沖縄の自衛隊員から伝統の民俗楽器「三線」を習って結成した「志津川サンシンズジュニア」のメンバーで、中高生が三線、小さい子たちもコーラスを担当し、物悲しい三線の音色と子供たちの一生懸命歌う姿に双葉町の人たちは涙ぐむほど感動していました。
この催しは、明るい社会づくり埼玉(埼玉県明社)の皆さんが主催したもので、志津川の人たちとの仲介役であった、私たち罪友教会もキリスト聖協団西仙台教会の中澤牧師も参加しました。
この時に、サンシンズジュニアの子どもたちの夢が、「沖縄に行って避難所暮らしを支えてくれた沖縄自衛隊員に御礼を言い、一緒にサンシンを演奏すること」だと知った埼玉県明社では、明社会本部を通じて沖縄県明社に働きかけたところ、津波で多数の人命を失い町が壊滅した志津川の人たちを、戦争で多数の犠牲者を出しゼロから復興した自分たちになぞらえていた沖縄の皆さんは、志津川の親子を大歓迎してくれることになりました。
実施日は8月初旬で3泊4日。
初日は仙台空港から沖縄空港に飛び、自衛隊駐屯地を訪れて隊員たちと交流しサンシン音楽を共演。夜は駐屯地に宿泊させてくれるというではありませんか!
2日目は、沖縄の戦跡・慰霊碑を訪問し、夜は「南三陸町支援復興コンサート」に出演。
3日目は、沖縄の民俗資料館・観光地巡りと青い海での海水浴。
しかも、両日とも夜は沖縄県明社の皆さんのお宅にホームステイし、戦後の困難から復興した様々な苦労談を志津川の親子が学ぶ機会を作ってくださいます。
又、南三陸町としても子どもたちを町の「子ども使節団」として派遣してくれることになりました。
志津川高校避難所から各地の仮設住宅に移って練習も途絶えがちだった子どもたちも、毎週日曜に「さんさカフェ」に集まってサンシン練習を再開しました。
付き添いの大人たちも、沖縄の成り立ちや歴史を学び、町の復興の糧にしようと学習スケジュールを立てる準備に取り掛かろうとしています。
仙台~沖縄の航空運賃は高いです。まして夏の観光シーズン真只中の沖縄ということで経費も大変です。資金の捻出もまだ完全に目途が立っている訳ではありません。しかし、子どもたちの熱い思いを何とかして叶えさせたいという願いを必ず神様もお聞き届けくださることでしょう。
私たち罪友教会も5月、6月、7月にカンパして沖縄訪問をサポートすることに決めました。
明るい話題の乏しい南三陸町の人々に大きな勇気と励ましを与えてくれるに違いありません。
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