進藤龍也牧師の真面目な方のブログ

元ヤクザの牧師の真面目なブログ
進藤語録、進藤節・・・メッセージや独り言をつづります。

志津川高校村お別れ会

2011年09月02日 | 南三陸町支援活動
石巻仮設のイベント見学の後、急いで志津高校へ!とにかく今回は、今までこの支援をバックアップしてくれた明るい社会埼玉協議会副会長の永瀬さんも同行している。志津川高校の人も私たちも大喜びだ!

着くと、久しぶりに見る早い段階で遠くの仮設に移った人や、いつしかボランティアに来ていた人などの顔もあり・・・

内田ブラザーズがプロデュースしたTシャツを買い、着込んでサンシンズの高校生やちびっ子たちと戯れ、感慨深く大人たちと挨拶。これからの再出発にお互いエールを送りあう。

僕らにできること。ずっと、忘れず、伴走すること。連絡を取り合うこと。

最後は、由美と、みんなで涙のお別れとなったが、それは悲しい涙ではなく、本当に良かった!!ここでよかった!!生きていて良かった!!生きて行く!!という涙であったと思う。抱き合って泣いて分かれたが、みんなと携帯でもつながっているので切れるわけじゃない。

志津川中学校仮設に移ったSさんが自治会を設立したので是非、協力して欲しい。特にメンタルケアで!・・・との依頼を受けて、7日、志津川中学仮設に中澤牧師と明るい社会の竹嶋さんと共に自治会の人たちの下に参上します。

その後、入谷地区仮設に移った佐々木代表たちを訪ねます。代表や班長さんは、なんと昨日まで避難所の片付け、清掃、引き払いに毎日通っていて、これからが就職活動だそうだ。こういう人たちに本当に頭が下がる。自己犠牲があって、素晴らしい和のある避難所が生まれてきたのだ。仮設に移って、だれもが足りないものはないという。必要なものがあるとすれば、職と家と癒しだ。それに加えて、牧師として言うなら永遠の救いだろう。しかし、たとえ、そうであっても、なくても主に従い、弱きものを助ける、それがキリスト者である。


最新の画像もっと見る