Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

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膝継手「オットボック3R60PRO」膝継手カバー改造仕上げ

2015-09-27 00:02:53 | 義肢装具や関連のお話
膝継手「オットボック3R60PRO」カバー改造、その二

膝継手カバー、自宅で試行錯誤しつつ、マジックテープを固定する箇所を工夫して、厚手のストッキングを履かせ、とても日常的な使用がしやすい状況になったかなと思うので画像を公開します。後は娘に試してもらうだけです。

前側の肌色のゴムで前側の凹みをなくします。ただ、あまりにゴムを張りすぎて膝が曲がりにくくなるのはダメ。簡単そうに見えて、どこで留めるべきか悩むのです。
あとは、外装にタイツを履いて、それをどう留めるか。
前にも紹介した、ピエロさんがよく使っている細長い風船を使用して下がらないように止めて見ています。
たぶんいい感じかな。

こうした工夫。
なんだか伝わりにくいかもですが、使用する側から見るとすごく大切。
生命線なんです。

見た目は毎日のこと。
気に入らない見た目の義足など、胸を張って履けるはずはありませんから。

繰り返し、なんども書くようですが。
義足の見た目の自然さというのは、ユーザーにとって必須です。
そのための改造にかかる手間や費用は、必須のものとしてきちんと評価され支払われるべきであり、公費補助対象にもなるべきだと思うのです。

だって。
そうじゃないと、あまりに一生懸命に対応してくださる義肢装具士さんや義肢製作所さんが気の毒すぎます。
ユーザーが泣き寝入りしたほうが、儲けがたくさんになる仕組み。どこかで見直さないといけない時期に来ているのかもしれませんね。

真面目に対応してくださる方々が評価されず、損をしてしまう仕組みが現在あるとしたら、どうか改善していただけるようになるといいなと願いつつ。
そのためになにかできることはないのかと、考え続ける日々ですね。
日本の義肢装具行政、どこかで見直されないかな。パブリックコメントとかあれば、たくさん書きまくるんだけど。(^O^)

なんてね。















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