１１月１７日（土）外は雨が降っている。

大降りではない。小雨です。

これが秋雨というのだろうか。
今日は鶴橋の現場です。
人とあっての取材です。
いつも利用する鶴橋駅近く、スバケテイーの美味しい喫茶店です。
ここで１１時半から会ってまた奈良に戻ってくる。
小雨なので傘は折りたたみでいいかもしれない。

日本の国は今、騒がしくなっている。
１４日、野田総理、党首会談で安倍党首に迫った。
議員の削減の約束を取り付ける。
そして「一緒にやりましょう」という野田総理に唖然としていた安倍自民党党首だったが「やりましょう」という言葉で約束して野田総理は「１６日に解散します」とした。
それから昨日、衆議院議員は解散した。
そして筍が生えるように１５の党ができた。
日本の国はどこに向かっていくのか。
私は１票投じる選挙権の行使はない。しかし日本で生まれて日本で育った在日韓国人２世も日本の国政が気になる。

韓国の大統領選挙もまじかに迫っている。
誰がといういうわけにはいかない。
ここでは書くことができないがどう見ても胡散臭いような人が大統領選挙に立候補している。韓国の国政が気になる。
めったに夫は自分から選挙に行くといわなかったのに今度の大統領選挙がまじかに迫ってきて気になってきたのか「俺、今度、投票に行く。俺の１票も入れとかなあかん」という。
しかし投票行使はできない。海外同胞の選挙登録はすでにもう終わっている。
私が駐大阪韓国総領事館で行なわれた選挙登録にこの秋、夫を誘っているのにまだ大統領選挙のことに迫っているものがなかったのか「もうええ。いらん。いかへん」と頑固さを通していた。
それが最近、胡散臭い人物の立候補に「これはあかん。俺も１票いれなあかん」と言い出した。
さてはこんな在日韓国人の心理を読んで遅くに名乗り上げたのか-----。
ここまで書くと批判をこうむりそうだ。

年を重ねてくるとどんなに表向きは格好よく見えて活動しておられてもその人の生き方が見えてくる。
口でいっていることと素顔に戻った顔と生き方が違うのが見えてくるのである。私はそう思って長いこと見ていた人がいた。
しかしテレビや周りは「素敵な人」と持ち上げていた。
けれどある週刊誌で私が日頃思っていたことを書いて批判した記事を書かれた人がいた。
私の人を見る目もまあまあいけていると思ったものだった。
韓国の大統領選挙も表向きの活動よりその人の素顔や生き方をよくよく見極めて投票してもらいたい。
日本の国政も投票の行使できる人は日本の国を本当によくして舵取りをできる人を選んでもらいたい。
私は黙って行方を見ている。そして新聞を読んでマスコミ各社の報道の行方を見ている。

８時には身支度です。また---。