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鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

9月5日(月)台風の影響が続く。

2011-09-05 07:55:52 | 直言!
それも大降りの雨が降り続いている。
8月31日から降って今日で6日目、台風は紀伊半島を通っていった。
奈良県の五条市は和歌山県との県境で土砂崩れの被害がでているらしい。
十津川も甚大な被害になっている。
122年前も十津川村は大水害となって村が全滅したらしい。
200幾つかの世帯が北海道に移住して新十津川村ができた。
このことに関して調査して事実を伝えたのが奈良県に住んでいた今は亡き川村たかしさんだった。30代の半ばのことである。私はまだ若かった。ペングループを創設して学習会の1つに川村たかしさんを呼んでいるが私は前に前に向かって新しい女性の生き方に憧れていた。村というその話しにそんなに興味がなかったので奈良市内の書店に置かれていても手に取ることがなかった。
年を重ねてきて十津川村の歴史について少し興味が出てきた。今日もテレビのニュースで話しておられた。
昔、聞いた話が私の頭に甦ってきた。
なるほど、こういうことだったのかと、年を重ねてようやく理解できて感動するものだとわかった。奈良県の十津川村から北海道に移住していくその過程、人間のドラマがあったことがわかった。
なるほど。そして北海道に移住した人たちがいてまた十津川に残って人たちは村を築いてこられた。その恩返しを今、しなければならないという。新十津川村の人たちの故郷は奈良県吉野郡十津川村である。人々に心の故郷は誰にでもあるとまた知って心が痛むようだった。

五条市も奈良市内から遠い。
雑誌記者時代、取材で1度だけ訪問したことがある。
真夏の暑い8月、例年にないまた暑い日だった。
JR奈良駅から王寺に出て王寺で乗り換えた。そのまま五条まで行ったのか、どこかで乗り換えたのか記憶がとぎれているが1980年ごろのことである。
真夏の暑い時で私は白と赤の横縞のサマーセーターに白いパンツをはいていた。
30代後半の私はそれが普通の服と思っていた。
それが戻ってきてから上司に怒られた。
「初めての訪問先にそんな姿で行ったのか」と。セーターで行ったのかと。
サマーセーターがそんなに悪かったのか------。
それから夏は上の服はブラウスに近い服装になった。
雑誌記者だったので取材の数は新聞記事に比べると少ない。名刺を鞄の中に入れていてもそれで仕事ができた。ただ大勢集る場所では困った。
名刺を鞄の中に入れていたので大勢のところでは鞄から名刺を出さないといけない。
またそれで怒られた。
大勢、集るところに入れば大勢の人と名刺交換して顔をつなぎ情報は3つ取ってこなければならないと------。
15年の専業主婦から雑誌記者になって戸惑うことが多くあった。
しかしこうして学んだことは転職した在日韓国人の新聞社ではそのときそのときに役にたつことが多かった。
名刺交換、初めて会った人でも物怖じしないでできたのはやはり雑誌記者時代に培ったものだった。転職した新聞社、当時は日刊紙、記事ネタをたくさん取らないといけなかった。名刺交換は日常茶飯事だった。そのために私の仕事のスタイルができたのが上に着るのがジャケット、四季問わずジャケットになった。スカートもはいていたが年を重ねてくるとパンツが楽で仕事がしやすい。
パンツとジャケットが私の仕事スタイルの定番になった。
そして名刺交換するためには話しのきっかけを作らなければならない。
毎日、新聞記事を丁寧に目を通すようになった。話題に事欠かない生活も必要だった。こんなことを繰り返しているうちに私は会話も楽にできるようになったのかもしれない。仕事を通しとよくしゃべるようになったのかもしれない。

五条市と聞いてまた在りし日の私を思い出している。
赤と白の横縞のセーターを着ている頃は細かった。セーターの上から銀などの金具のベルトを巻いておしゃれしていても自分でも格好よかった。
スタイルは若いとき、八頭身と高校時代の友達から言われていたほどよかったが----。結婚して子どもを生んで少し太ったが仕事をするようになってやせていった。少しダイエットをしたのでやせた。
今は少々のダイエットぐらいでやせなくなった。
年を重ねると新陳代謝が鈍くなって食べた物が体に全部蓄積していく。
難儀なことと思いながらもやせない。

さて今日は内科診察です。
10時の予約です。
これから身支度をして出かけます。

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