鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

もう4時半である。

2006-12-08 16:20:04 | 直言!
「自叙伝」に近い作品で1970年代前後から1980年代の韓国で暮す女性作家の一面が著から伝わってくる。
このとき私は日本でどう暮していたのかと比較しながら読んでいる。
私は専業主婦で子育てをしていたが当時の韓国の政情もふりかえり興味深く読んでいる。
昼前に台所に入って自分の昼食を作ってテレビを見ながら昼食、頭を使わないバライテイーにチャンネルはまわすがまたニュースも気になりチャンネルを変えている。

それはそうとキャベツが豊作という。トラクターで踏み潰していく場面があった。
国からもらう補助があるので安値で市場に出荷することができないという。
そんな---と思ってテレビを見ているが農業をする人は人でキャベツを踏み潰していく理由があるのだろう。
何も踏み潰さないでどこかにもっていって無料であげてもいいのにと思うのは素人の考えなのだろうか。
巷には今日食べられないで困っている人もいるだろうに。
キャベツといえば私は胸が痛くなることがある。
息子が沖縄の大学に行き下宿生活をしていた。
遊びすぎてお金がなくなると電話で何がしを催促してくる。
そのとき息子に言った。
「ご飯はいつもたいて、キャベツ1個と卵があればおかずができるから、キャベツと卵を冷蔵庫に入れておきなさい」とよく言った。
はたして息子はそのとおりにしたのかどうかわからないがたぶん親の仕送りが少なくて苦労していたと思うと胸が痛くなる。
当時は親も大変だったがなんとか乗り越えてきた。
キャベツというとこんなことを思い出す。
しかし何もトラクターで踏みつぶさないでもいいのにと思ってしまう。
日本社会のどこかに矛盾があることが知らされる。
外国から多くの野菜を輸入して国内産しかもいい品質の農産物が踏み潰されていく。テレビを見ているほうも情けない。
何と言っても日本の気候と水でできた農産物は日本に住んでいる私たちの口に1番あっている食材である。
日本の季節、旬の季節をあじわうことができるのに季節を踏み潰している。
これでは日本文化が生まれてこないだろう。
何かが矛盾している。

キャベツも白菜も踏み潰されているという。
なにか他に解決策はないのですか。

さてこんなこといっているともう夕食の準備、冷蔵庫を開けてから献立を考えることにしょう。
明日から外にでる所用がある。
外の空気はすっかり冬の空気になっているだろう。
たまにはやはり外気にふれないといけない。
家でじっと過ごすのもよくない。
外にでると若い女性のふしだらで気分の悪いこともあるがまたそれで社会の現実を見ている。
いきおいをつけて外の空気にふれよう。

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