GIAPPA-MERO

ジャズシンガー・MISAの近況をお知らせします。

そして担担麺祟る

2015-02-25 | 慢性膵炎&気管支喘息

先日食べに行った担担麺がうまい具合に祟らなかった
そうなると、人間というものは、「あ、大丈夫なんだな」と判断するのである。
そして、やめときゃいいのに今日また行ってしまった。
…そしてやっぱり、た~た~ら~れ~た~
担担麺は月に1回までだなと、布団のなかでしばし「くの字」になって一人苦しみに耐えながら考えるのありました

さて、祟るだの祟られるだの、いったい何の事を言ってるんだ?と興味を持たれた方は、このブログの左横のカテゴリーから「慢性膵炎&気管支喘息」をさかのぼって見て頂けると今までの経緯がわかります。(こちらからも飛べます。)

…と言っても、ここんとこ調子が良い事の方が多いので、トピックは古いものになります。
現在も、毎日その日の食べた物、飲んだ薬などメモするのを続けています。 このノートは2007年からつけはじめて現在48冊目です
食事はなるべく脂質少な目を心がけますが、時々揚げ物もピザも少量食べます。
アルコールは厳禁ということになっていますが、1%以下のビアテイスト飲料とか、3%くらいまでのカクテル飲料はたま~にこっそり飲む時もあります
消化器内科には2か月に1回の割合で通院し、消化剤を処方してもらっています。これは、欠かせません。
1年に1回は超音波で白いヒゲみたいな部分が拡がってないか確認します。
膵炎の薬(=フオイパンなど)は、数週間分は家にキープしていますが、痛みが出た後1週間くらい以外は断薬しています。
そういうやり方で良いのかどうなのかわかりませんが、ドクターにも特に何も言われないので基本的にそういうやり方です
あまり薬漬けにはなりたくないし…。
不思議な事に、最初の頃は毎日フオイパンだのブスコパンだの、ボルタレン座薬など、薬まみれでも全然効いているんだか効いていないんだかわからなかったくらい痛みは無くならなかったのに、現在のように症状が落ち着いている時は、少しくらい痛みが出ても数日薬を飲めばある程度症状は治まるのです。

カラダの弱味はあまり書かない方が良いとよくいろんな人から言われます。
わかってます。
でも私はこれからも時々書こうと思っています。
なぜならば、今でも原因不明の腹痛で悩んでいて、必死にググりまくって何とかしたいと思っている人が大勢いると思うからです。
それは、8年前の私の姿に他ならず、そして私は書くことによって、同じ病気の痛みを共有できる友をネット上で得る事が出来ました。
私たちはやがて「オフ会」というかたちで、リアルな情報交換が出来るようになったのです。

膵炎の検査は一般健診の中には多分入ってないと思います。
左背部痛があるとか、時々鳩尾辺りに激痛が出るけどしばらくすると自然に治るからほっとくとか、そのような方は是非「膵臓」も疑ってみて欲しいのです。
一旦石灰化した部分は元に戻りませんが、早く発見すれば悪化を進めない努力は出来ると思います。

今は、ある程度ストレスなく食べたいものを食べているので体重も回復しました。
でも、最初の数年は、毎日白粥とバナナとスポーツドリンク、栄養を補給する医療用ドリンクなどで生きていました。
体重は減っていく一方な時もありました。
両腕とも点滴跡がいつも青く痛々しく残っていました。
このまま痛い痛いと言いながら体重がどんどん減って行って死ぬのかと本気で思っていました。

でも今生きているし、歌も歌ってますよ~

オフ会で会った「膵マー」さんたちも、みなさんそれぞれ頑張ってるみたい。
みんな~、ひとりぼっちじゃないよぉ~~。
頑張れ~