台風19号が大きな爪痕を残して去りました。
被害に遭われた皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。
また、川崎でも被害を受けているところがたくさんあり、仲間の保育園も何軒か浸水被害に遭っているようです。
本日より保育園を明けるために、休日返上で働いていた方がいらっしゃったそうです。
長念寺は、打ち付ける雨が本堂に侵入してきたくらいで、幸い大きな被害はありませんでした。
副住職は、消防団に所属しているため一日詰め所で待機していたそうです。
私たちも、窓ガラスに養生テープを貼り、さらに飛散防止のために新聞紙を貼り備えました。
テレビでは、我が町の多摩川水道橋のライブ映像が繰り返し映し出されます。
決壊してしまうのではないかと気が気ではありませんでしたが、幸い無事でした。
そして、休み明けの本日、保育園の職員にも被害に遭った人、被害に遭ったところに掃除の手伝いに行っていた職員が出勤してきました。
そして口々に、
「水は怖い。」
「自然には逆らえない。」
と言っているそうです。
地球の温暖化が進み、10年に一度と呼ばれている今回の台風が毎年来るようになってしまったら…
考えるだけで恐ろしいです。
我々に出来ることは何か、本当にちゃんと考えなければなりませんね。
そして、災害がいつ訪れるか分からない昨今。
きちんと用意だけはしておこうと思います。