長崎が遠い？

グググっと気温が下がりました。
きっと暑さが戻ってくるだろうとも思いつつ、なんだか少し寂しい気がします。

さて、長崎の話をまたまた。
長崎人の夫と結婚して早１０年。
帰省の度に、長崎の料理は甘いなと思っていました。
長崎県はポルトガル人が砂糖を持ち込んだ最初の地。
実際に料理にはお砂糖をたくさん使います。
関東で生まれ育った私は、その砂糖の量に最初はカルチャーショックを受けてしまいました
そしてなんとタイミングの良いことに、ある地域に焦点をあてその地域の特色を紹介する番組「秘密の〇ンミンショー」で長崎を特集したのです。
番組の中でも紹介されていましたが、甘さが足りないことを「長崎が遠い」と言うそうです。
そして義母曰く、長崎人は「甘さが遠い」と言うそうです。
その中で長崎の砂糖文化を紹介し出てきたお菓子の一つがこれ、



あんこをカステラで巻き、その周りにザラメがまぶしてあります。
中身を紹介したいところですが、これはお土産用。
私はあまりの甘さにちょっと…
甘い物が大好きな方は是非

お寺あるあるかもしれませんが
お盆経でいろいろなお宅を回ると、住職達がいただいて帰ってくるお菓子。
川崎では甘いお菓子としょっぱいおせんべい等をだいたい半々くらいでいただいてくることが多いのですが、長崎では９割方甘いお菓子。
地域性の違いが大きくておもしろいです
楽しくもあるのですが、気がつくとスーパーなどで塩気のあるお菓子を求めてウロウロしてしまうのでありました。