チョキlog

ちょき屋です、走ってアンチエイジングっ♪

どちらも可哀想です

2005-12-25 03:21:30 | スポーツあれこれ
フィギュアスケートのトリノ五輪代表最終選考会を兼ねた全日本選手権は24日、東京・国立代々木競技場で行われ、採点ミスで男子の優勝者と2位が入れ替わる前代未聞の大失態が起きた。
男子は同日のフリーを実施後、一度は織田信成(18)=関大=が合計226・10点で優勝と発表され、表彰式も行われた。しかし、その後、織田が規定を超える回数の3回転ジャンプに挑んでいたことが判明。7・40点が削除され、223・12点で2位だった高橋大輔(19)=関大=が繰り上がり優勝した。五輪代表は25日の選考会議で決まるが、高橋は代表の座を確実にした。
天国から地獄に突き落とされた。織田は優勝を取り消されたことを伝えられると、その場に泣き崩れた。金メダルと優勝カップを会場に残し、無言で宿舎に引き揚げた。表彰式には高橋だけが出席し、織田の姿はなかった。
(SponichiAnnexより)

やってはいけない事をやってしまいましたね。
注目度では女子の方が上だが、男子も代表枠「1」を懸けての熾烈な争いの最後の戦いの場でこんな事が起こるとは。
しかも表彰式が終わった後で取り消されるなんて織田選手の周りの人も声をかけられる状態では無いでしょう。

あとでひとり表彰された高橋選手も複雑な心境でしょうし、何よりもふたりは同じ大学の先輩・後輩ですから可哀想としか言えませんよ。
ふたりのこれからの人生を大きく左右する結果になってしまい残念という言葉しか出てきません。
種目を問わず何かと問題の多い「代表選考」、みんながスッキリする方法は無いのでしょうか?

にほんブログ村 スポーツブログへ