通算第44話片麻痺だって自立を目指す!起業へ向かって⑪」
カテゴリー「脳内出血病気から立ち直るまで】通算第44話
Paralymcup
変わった形だから便利です!歯ブラシは普通でOKです。
本日は
サブカテゴリー「片麻痺だって自立を目指す!起業へ向かって⑪」
「片麻痺の課題を解決する一歩の続き」です。
おはようございます。
脳血管障害でお困りの方元気を出しましょう。
片麻痺,歯磨き自助具,おなじみ脳卒中片麻痺良好生活倶楽部の原田太郎です。
神奈川県愛甲郡愛川町の朝なんとなく寒いです。
リハビリ病院や自宅での片麻痺の生活リハビリでの整容の歯磨きに関しての課題は
一番目の課題:練り歯磨きを歯ブラシにつける時歯ブラシが不安定で動く落ちる拾う又落ちるの繰り返し,イライラ感は募る。
二番目の課題:いざ,うがいをすると麻痺により誤って気管支にうがいの水を飲み込み,むせこむ、これが半端なムセコミじゃないんですよ。
三番目の課題:極めつけは麻痺側の口元は感覚がないから,だらだらと水がこぼれ衣服を濡らす。
感覚がないから仕方ないのですが直ぐに衣服を着替えるようなんですよね。
それでは回想録に参りましょう。
「課題解決八歩課題1・2・3の同時解決に向かって」です。
試作会社での指摘「歯ブラシをチョンとおいて」「練り歯磨きをサッとつけて」「歯ブラシをひょいと道挙げる」楽々簡単でしかも左右兼用の機能性抜群のデザインを家族もリハビリテーション病院の看護師もPTも知恵をしぼりにしぼりました。
なかなかアイデアがう片マヒ専用歯磨きコップン出来ませんでしたが海老名市にアル神奈川県産業技術センターでのこと,ふとしたことで三点の支点はありえなくて支点は二点である事を教えてもらいました。
「ハッ!」とひらめきました。
支点の一つ目は歯ブラシの首,支点の二つ目は歯ブラシの柄であることに気付きました。
即ち第一の支点がコップの淵,第二の支点がコップの取っ手であることです。
普通に市販されてる歯ブラシの首であればどれでもピタリト固定できるようにコップの淵を工夫してYの字をカタチ取りすることで解決。
同じく普通に市販されている歯ブラシの柄であれば固定できるように取っ手の位置を高くし柄の中央部分に溝を作ることで解決できました。
一見しただけでは分かりませんが歯ブラシがずれないように取っ手側に傾斜をつけて低くして固定する効果も工夫してあるんです。
片麻痺者の手の不自由さを解消する為にこのパラリンコップには涙ぐましいほどの憎いほどの工夫がしてあるのです。
片麻痺の本人ならではの課題解決ができたんです。
(明日は「変わった形にも大きな理由がある」に続きます)
ブログ創刊2005年11月,もう一度脳内出血発症当時に立ち返り
自分を振り返り第一話2009年2月15日よりあらためてスタート自分を見直しています。
サブカテゴリー「リハビリ看護における患者の気持ち」第1話~31話
サブカテゴリー「片麻痺だって自立を目指す!起業へ向かって」第32話~執筆中
さて今日の現実に戻って片麻痺なんかに負けないで
一つの動作でも自分で出来るように
無理せず日々コツコツと一つ上の生活リハビリを頑張りましょう。
心と身体のバランスが大切です。
健康維持の為には「食べる事が生きること」です。
美味しく食べる為には口腔ケアを疎かにできませんね。
歯磨きはしっかり続けましょう。
私達片麻痺にとっては口腔内の清潔を保つ事です。
麻痺した口腔内には雑菌が繁殖しやすいのでまずは歯を磨きをこまめにしましょう。
【ブログポリシー】
■前立腺ガン全摘出の経過発信と片麻痺に関する元気情報の執筆を心がけます。
■守秘義務がある情報は一切執筆いたしません。
【編集後記】
脳血管障害って厄介ですよね。
脳内出血を発症して以後もともと短気な性格が脳の損傷による高次脳機能障害かは分かりませんが発症して急性期や回復期初期は自分で感情をコントロールできないほどのイライラ感がつのり見舞いに来た家族に随分と爆発したものです。
発症後6年経過した今はかなりのコントロールは出来ているつもりですが
どこかで違う違うと声が聞こえてきそうです。
家での日常生活の中での小さな行動(電気を消すテレビの電源を切るなど)に何度注意されても修正できない部分があります。
段々それが小言となって聞こえるようになり,やがて積もって,普通は何でもなく
日常生活のやりとりとして受け止めれる小さなことが触れてはいけない脳のどこかの部分に触れたが如く突然頭の中にマグマのように湧き上がりイライラ感を通り越して一気にゴー~っと竜巻のような怒りとなって爆発する事があります。
一瞬ダッチロール状態でスリップしだしたハンドルの効かない車状態でコントロル不能に陥りどうすることも出来ません。
回復期初期とは違い6年も経った今ではマグマのような怒りの感情の流れが意識できるのですがアクセルを踏み込んでしまいブレーキをかけることができないと
いう現象です。
DNAとかたづけられませんです。他人のせいにしたくありませんしね。
一番辛いのは女房殿でいつも申し訳ないと思っています。
一年ほど前ですが同じ脳卒中で片麻痺になられた親御さんが私と同じような事だとかでメール相談室に受けたことがあります。
悪い見本ですが私の事を総てお話しました。少しは安心されたようでした。
決して病気のせいにしたくはアリマセンガ<m(__)m>
この6年間発症後一番の課題である経済的にほんのちょっぴり小金持ち?いえ小銭持ちの男になることと,決して威張っていえることではない脳血管障害のせいにしなくてすむように日々脳ミソを鍛える訓練をする事だと思っています。
己のしでかしたまだまだ続く負の遺産を背負わせているパートナーに
心で詫びつつ,43年間に感謝!
さて今日もPCの学習に厚木情報プラザに出かけます。
気持ちだけはいつも「コナクソ!」頑張りま~す。
脳梗塞や脳内出血など脳血管障害で苦労やなやみなど何でも結構です。
原田太郎の経験したことは総てお話します。
お気軽にメール相談室をご利用下さい。
最後までお読みくださり蟻が10匹(ありがとうございました)
し~ゆ~
Paralymcup
変わった形だから便利です!歯ブラシは普通でOKです。
本日は
サブカテゴリー「片麻痺だって自立を目指す!起業へ向かって⑪」
「片麻痺の課題を解決する一歩の続き」です。
おはようございます。
脳血管障害でお困りの方元気を出しましょう。
片麻痺,歯磨き自助具,おなじみ脳卒中片麻痺良好生活倶楽部の原田太郎です。
神奈川県愛甲郡愛川町の朝なんとなく寒いです。
リハビリ病院や自宅での片麻痺の生活リハビリでの整容の歯磨きに関しての課題は
一番目の課題:練り歯磨きを歯ブラシにつける時歯ブラシが不安定で動く落ちる拾う又落ちるの繰り返し,イライラ感は募る。
二番目の課題:いざ,うがいをすると麻痺により誤って気管支にうがいの水を飲み込み,むせこむ、これが半端なムセコミじゃないんですよ。
三番目の課題:極めつけは麻痺側の口元は感覚がないから,だらだらと水がこぼれ衣服を濡らす。
感覚がないから仕方ないのですが直ぐに衣服を着替えるようなんですよね。
それでは回想録に参りましょう。
「課題解決八歩課題1・2・3の同時解決に向かって」です。
試作会社での指摘「歯ブラシをチョンとおいて」「練り歯磨きをサッとつけて」「歯ブラシをひょいと道挙げる」楽々簡単でしかも左右兼用の機能性抜群のデザインを家族もリハビリテーション病院の看護師もPTも知恵をしぼりにしぼりました。
なかなかアイデアがう片マヒ専用歯磨きコップン出来ませんでしたが海老名市にアル神奈川県産業技術センターでのこと,ふとしたことで三点の支点はありえなくて支点は二点である事を教えてもらいました。
「ハッ!」とひらめきました。
支点の一つ目は歯ブラシの首,支点の二つ目は歯ブラシの柄であることに気付きました。
即ち第一の支点がコップの淵,第二の支点がコップの取っ手であることです。
普通に市販されてる歯ブラシの首であればどれでもピタリト固定できるようにコップの淵を工夫してYの字をカタチ取りすることで解決。
同じく普通に市販されている歯ブラシの柄であれば固定できるように取っ手の位置を高くし柄の中央部分に溝を作ることで解決できました。
一見しただけでは分かりませんが歯ブラシがずれないように取っ手側に傾斜をつけて低くして固定する効果も工夫してあるんです。
片麻痺者の手の不自由さを解消する為にこのパラリンコップには涙ぐましいほどの憎いほどの工夫がしてあるのです。
片麻痺の本人ならではの課題解決ができたんです。
(明日は「変わった形にも大きな理由がある」に続きます)
ブログ創刊2005年11月,もう一度脳内出血発症当時に立ち返り
自分を振り返り第一話2009年2月15日よりあらためてスタート自分を見直しています。
サブカテゴリー「リハビリ看護における患者の気持ち」第1話~31話
サブカテゴリー「片麻痺だって自立を目指す!起業へ向かって」第32話~執筆中
さて今日の現実に戻って片麻痺なんかに負けないで
一つの動作でも自分で出来るように
無理せず日々コツコツと一つ上の生活リハビリを頑張りましょう。
心と身体のバランスが大切です。
健康維持の為には「食べる事が生きること」です。
美味しく食べる為には口腔ケアを疎かにできませんね。
歯磨きはしっかり続けましょう。
私達片麻痺にとっては口腔内の清潔を保つ事です。
麻痺した口腔内には雑菌が繁殖しやすいのでまずは歯を磨きをこまめにしましょう。
【ブログポリシー】
■前立腺ガン全摘出の経過発信と片麻痺に関する元気情報の執筆を心がけます。
■守秘義務がある情報は一切執筆いたしません。
【編集後記】
脳血管障害って厄介ですよね。
脳内出血を発症して以後もともと短気な性格が脳の損傷による高次脳機能障害かは分かりませんが発症して急性期や回復期初期は自分で感情をコントロールできないほどのイライラ感がつのり見舞いに来た家族に随分と爆発したものです。
発症後6年経過した今はかなりのコントロールは出来ているつもりですが
どこかで違う違うと声が聞こえてきそうです。
家での日常生活の中での小さな行動(電気を消すテレビの電源を切るなど)に何度注意されても修正できない部分があります。
段々それが小言となって聞こえるようになり,やがて積もって,普通は何でもなく
日常生活のやりとりとして受け止めれる小さなことが触れてはいけない脳のどこかの部分に触れたが如く突然頭の中にマグマのように湧き上がりイライラ感を通り越して一気にゴー~っと竜巻のような怒りとなって爆発する事があります。
一瞬ダッチロール状態でスリップしだしたハンドルの効かない車状態でコントロル不能に陥りどうすることも出来ません。
回復期初期とは違い6年も経った今ではマグマのような怒りの感情の流れが意識できるのですがアクセルを踏み込んでしまいブレーキをかけることができないと
いう現象です。
DNAとかたづけられませんです。他人のせいにしたくありませんしね。
一番辛いのは女房殿でいつも申し訳ないと思っています。
一年ほど前ですが同じ脳卒中で片麻痺になられた親御さんが私と同じような事だとかでメール相談室に受けたことがあります。
悪い見本ですが私の事を総てお話しました。少しは安心されたようでした。
決して病気のせいにしたくはアリマセンガ<m(__)m>
この6年間発症後一番の課題である経済的にほんのちょっぴり小金持ち?いえ小銭持ちの男になることと,決して威張っていえることではない脳血管障害のせいにしなくてすむように日々脳ミソを鍛える訓練をする事だと思っています。
己のしでかしたまだまだ続く負の遺産を背負わせているパートナーに
心で詫びつつ,43年間に感謝!
さて今日もPCの学習に厚木情報プラザに出かけます。
気持ちだけはいつも「コナクソ!」頑張りま~す。
脳梗塞や脳内出血など脳血管障害で苦労やなやみなど何でも結構です。
原田太郎の経験したことは総てお話します。
お気軽にメール相談室をご利用下さい。
最後までお読みくださり蟻が10匹(ありがとうございました)
し~ゆ~
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