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通算第42話片麻痺だって自立を目指す!起業へ向かって⑨」

片麻痺だって自立を目指す!起業へ向かって⑨」

カテゴリー「脳内出血病気から立ち直るまで】通算第41話

Paralymcup
変わった形だから便利です!歯ブラシは普通でOKです。

本日は
サブカテゴリー「片麻痺だって自立を目指す!起業へ向かって⑨」

「片麻痺の課題を解決する一歩の続き」です。

おはようございます。

脳血管障害でお困りの方元気を出しましょう。

片麻痺,歯磨き自助具,おなじみ脳卒中片麻痺良好生活倶楽部の原田太郎です。

神奈川県愛甲郡愛川町は冬がもどっています。

リハビリ病院や自宅での片麻痺の生活リハビリでの整容の歯磨きに関しての課題

一番目の課題:練り歯磨きを歯ブラシにつける時歯ブラシが不安定で動く落ちる拾う又落ちるの繰り返し,イライラ感は募る。

二番目の課題:いざ,うがいをすると麻痺により誤って気管支にうがいの水を飲み込み,むせこむ、これが半端なムセコミじゃないんですよ。

三番目の課題:極めつけは麻痺側の口元は感覚がないから,だらだらと水がこぼれ衣服を濡らす。
感覚がないから仕方ないのですが直ぐに衣服を着替えるようなんですよね。

それでは回想録に参りましょう。
一番目の「課題解決六歩犬も歩けば」です。

いろんなところを訪ね歩いているうちに初期の機能優先のデザインでは
金型による量産化は金型制作費が3倍ぐらいに膨らむという事が分かりました。

問題はコップの胴体に四角い窓を開けることが技術上問題でした。

シリコン注型による試作をしてみたいと試作専門の会社を紹介されて
たずねました。

初対面の開発部長が持参したコップを見て,
このデザインではコストをかける意味がないべらぼうな費用がかかり
福祉自助具とは言えコストがかかりすぎ販売価格が常識では考えられない価格設定になるでしょうといわれました。

原田太郎にしてみれば苦労して機能優先のデザインが金型成型で製造が
コスト的にも合わない無理だということが判明。

其のときの瞬間相当落ち込みましたがこのときの開発部長の一言が
原田太郎の闘争心に火をつけました。

其の一言とは「左右別々でなく1個で左右どちらの片麻痺者にも使えるコップで歯ブラシもコップに置いて・付ける・磨くの3拍子そろったデザインを考えなさい」と。

根本からやり直しです。

(明日は「まさかの坂」に続きます)


ブログ創刊2005年11月,もう一度脳内出血発症当時に立ち返り
自分を振り返り第一話2009年2月15日よりあらためてスタート自分を見直しています。

サブカテゴリー「リハビリ看護における患者の気持ち」第1話~31話
サブカテゴリー「片麻痺だって自立を目指す!起業へ向かって」第32話~執筆中

さて今日の現実に戻って片麻痺なんかに負けないで
一つの動作でも自分で出来るように
無理せず日々コツコツと一つ上の生活リハビリを頑張りましょう。

心と身体のバランスが大切です。
健康維持の為には「食べる事が生きること」です。
美味しく食べる為には口腔ケアを疎かにできませんね。

歯磨きはしっかり続けましょう。
私達片麻痺にとっては口腔内の清潔を保つ事です。
麻痺した口腔内には雑菌が繁殖しやすいのでまずは歯を磨きをこまめにしましょう。



【ブログポリシー】
■前立腺ガン全摘出の経過発信と片麻痺に関する元気情報の執筆を心がけます。
■守秘義務がある情報は一切執筆いたしません。

【編集後記】

早くあったかくなって桜もほころびてくれないと風邪もなおりませんです。
渇根湯は良くお世話になっています。

今日もPC学習で厚木市情報プラザに行きます。

し~ゆ~


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