goo

「脳内出血から立ち直るまで】今日は第28話リハビリ看護における患者の気持ち②

「脳内出血から立ち直るまで】今日は第28話
「リハビリ看護における患者の気持ち②入院中の出来事」です。
第一話2009年2月15日よりスタートしています。
            
          片麻痺良好生活
Paralymcup 
おはようございます.

脳内出血や脳梗塞など脳血管障害でお困りの方元気を出しましょう
『片手の不自由な片麻痺の生活リハビリ,楽に歯磨き出来てますか?』

リハビリ,片麻痺,歯磨き自助具コップ,片手で楽々歯磨きパラリンコップでおなじみの脳卒中片麻痺良好生活倶楽部の原田太郎です。

神奈川県愛甲郡愛川町は昨夜から雨風が強く雨戸がガタピシ荒れています。

【今日のお話】第28話
「リハビリ看護における患者の気持ち②入院中の出来事」

同室の患者は脳血管の障害程度によって入院期間もマチマチでした。

障害の種類にしても原田のように車椅子必須の人もいれば見た目外観は
全く健常者と変わりなく起居動作歩行も問題ないのですが言語のみに障害があり
頭で考えた事が言葉になって出てこないとか。

一日中退院後の事を悲観し愚痴を言ってる人。
キャリアと思われる人が将来の出世を悔やみ一日中泣いてる人。

退院後の生活において台所で火を使用するに当たり
ガスコンロは高次脳機能障害として消し忘れがあるため台所を
電気にリフォームしなければならないとか色々です。

発症時は約1ヶ月ぐらい意識不明でも退院時はゴルフのクラブが振れるぐらいに
回復して退院する人もいました。

又、夜中に起きだしベッドの柵をガチャガチャ音を立てる人もこれも障害の後遺症です。

寝返りを打とうにも亜脱臼の肩の痛みがひどく唸ってる人,
鼾をかいてる人など本当に様々です。

病室によっては夜勤の看護師が30分とか一時間おきにに看に来てくれるんです。

20時半ゴロにクスリを配る看護師さんが来てそれが終わると消灯になります。

眠れないときはイヤホンつきのテレビを見たり,ポケット携帯ラジオをイヤホンで聴きながらいつのまにか眠っています。

一晩中あっちこっちの病室からナースコールがなり夜勤の看護師は走り回っています。
朝は6時に起床の合図に看護師が回ってきます。

(明日は「リハビリ看護における患者の気持ち③入院中の出来事」につづきます)


さて今日の現実に戻って片麻痺なんかに負けないで
一つの動作でも自分で出来るように
無理せず日々コツコツと一つ上の生活リハビリを頑張りましょう。

心と身体のバランスが大切です。
健康維持の為には「食べる事が生きること」です。
美味しく食べる為には口腔ケアを疎かにできませんね。

歯磨きはしっかり続けましょう。
私達片麻痺にとっては口腔内の清潔を保つ事です。
麻痺した口腔内には雑菌が繁殖しやすいのでまずは歯を磨きをこまめにしましょう。

はば~ないすで~ し~ゆ~

【ブログポリシー】
■前立腺ガン全摘出の経過発信と片麻痺に関する元気情報の執筆を心がけます。
■守秘義務がある情報は一切執筆いたしません。

【編集後記】

今日は横浜桜木町でNPOたくみ21の理事会があります。

第2回たくみ21の展示発表即売会が4月10(金)・11(土)
横浜駅西口のかながわ県民センター1階展示ホールで開催します。

5月の爽快役員改選に向けての事など議題は満載です。

行ってきま~す。
246号が渋滞しなければ良いのですが早朝出発です。

【昨日のの出来事】
一年ぶりぐらいに以前パラリンコップをお買い上げいただいた
I井さまから久しぶりにご相談メールを頂きました。

お父上もリハビリに頑張っていらっしゃるとの事でした。
まわりにご病気の方がいらして看護介護の辛さが痛いほど伝わってきました。
ご心労のご様子でしたがご自分が身体を壊さないように
元気を出して頑張っていただきたいと思い返信しました。

人は天に授かった命と運ををまっとうするようになっており病に耐えぬき明るく
前向きに生きることが大切だと思います。

これからの高齢化介護する側もされる側も
よほどの心の準備が必要ではないかと思われます。

【余談ですが】
数日前の国会で閣僚が介護は誰に受けるかと野党議員質問されて,
なんとも閣僚の空虚な答え方には肌寒かったし笑い声さえ出ている。
この人たちは国民にしてやるという間違ったほどこしの見下げた思いしかないんだろうかと。

アメリカのオバマ大統領のように皆で一緒に考えようなんて姿勢があればよいのですがね。

日本では明治維新以来二大政党は不毛でありこのあたりで二大政党で政策を競う進化をを遂げた世界の手本になりたいものです。

このままではず~と世界の笑いもの真の議会制民主主義は不毛のままでしょう。

今,野党が政権とって一番困るのは霞ヶ関の権益を守りたい一部の官僚と政治家が自分で政策を考えられない官僚言いなりの60年続いた現在の居座る政党であり,

戦後60年特に最近官僚のパシリの政治屋と結託しているようにしか見えない。

公正中立であるはずの検察もどう贔屓目に見ても怪しいようにしか思えない。
この人たちも体制が変わることが怖いらしい。

体制側にべったりの中立平等であるべき法の番人も地に落ちたかと思わせるように感じるのは有識者だけではなく庶民からみてもどう贔屓目にみても中立公正さの欠除ではないかと思われる。

そして最近少しづつ情報が平たく開示され庶民が権力のシステムの良し悪しが分かってきたことが権力側の最も恐れるところであろうかと。

庶民は生かさず殺さず知らしむべからずもいつまで続けるつもりやら。

コレでは福祉国家など夢のまた夢,年金も雇用保険も税金も好き勝手につかわれ放題。

医療・福祉国家を確立して行く為にも一票を投じる一人一人が考える時期ではと。

神奈川県においても直近の相談メールで救急車で搬送される途中3件も4件も受け入れ拒否をされたという事が報告されている。

救急車が着てくれたからといって安心できる時代ではないのですね。







コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )