「今日なに食べたい?」

chocotoroの作るおべんとう・COOKING

脱皮

2012-08-23 21:37:41 | Weblog
少々脱皮して今はこんなかんじ。
リハビリを自分でしなさい、はい、1ヶ月後に来てね、とのことでした。


もうよくならないでもいいや、となんだか気弱なのでリハビリに力入らず。

夏コレ

2012-08-08 22:21:14 | Weblog
夏なので買った箸置きコレクション。

虫好きではないけど(さほどキライでもない)、夏らしく。

でも、なーんか箸が触れるのは心地よくない気がする。
気のせい(笑)

先を見通す

2012-08-05 15:47:17 | Weblog
れんこんは先が見通せる縁起がえぇ食べ物だそうです。

関東では茨城県が名産地で、スーパーではまれに徳島県や高知県、デパートでは加賀産ってところでしょうか。

お裾分けをもらいました。茨城産のれんこんサブレ。

かわいい~
箸置きと並ばせてみました。

身軽に

2012-08-02 21:11:38 | Weblog
今朝、包帯がとれテーピングになりました。
もう手袋しないでシャワー浴びれる。
すばらしい。こりゃ快適度UP。

包帯していた3日間、「どうしたの?」と聞かれた。
クリーニングやさんのおばさん、びっくり。
アフリカンバーのマスターには「極真(空手)?」「ケンカ?」
いえ、空手よりキックボクシングとカポエイラに興味があります。

まぁ、腱鞘炎で手術ってイメージはみなさんにはないらしい。

右手中指だけを手術する予定でしたが、
手術中に「はい曲げてみて~、どう?」と医師に聞かれ
「薬指が痛いのでよくわかりません」と答えたら、
「じゃ、薬指(腱鞘)も切ろうか(切開)」

2本になってもあっと言う間に終わりました。
執刀医氏が私のとこにいたのは20分弱。

薬指は(ステロイド)注射してもらおうと思っていたので、手術してよかったです。

中指の腱鞘にはガングリオンができていて、それが神経にさわっていたらしい。

他の指や左手も腱鞘炎があるので、手術したからってすべてがスッキリするわけではないけど、少し気が楽になりました。




ここからはちょっと暗いお話。だから気持ちの下降気味の方は読まないでください。
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とにかく腱鞘炎は痛くて、おきてるときはずっと痛みと共存してたし、
寝てても寝返りで指が身体やベッドにぶつかると激痛で目が覚めた。
仕事は手を抜かなかった。質を保つ、それができないなら辞める。
家事やプライベートは完全に手を抜いてた。料理もほとんどしなかった。
手は仕事で使う。だから家では使わない。
シャンプーだって、指でしないで、ブラシを使う。
プライベートでは箸は持たない。スプーンとフォークで食べる。
手作業が好きな私としては、結構ストレスのかかる生活。

低容量ピルを飲めば症状は和らぐ(けど妊娠はその間できない)から覚悟を決めてきてほしいと医師に言われ、それはまだ抵抗があって、できなかった。
じゃぁ、妊娠すると腱鞘炎も変わるだろうから、年齢的にも不妊治療を積極的にしたら?と勧められた。
わらにもすがる思いで、不妊治療に通ったけど、「子どもがほしい」と切実に思ってる人でないと、あの治療を続けるのは難しいと思う。いや、切実に思ってる人でも大変。
不妊治療は、本当にきつかった。病院に行く日は動かせないから時には朝6時から仕事して必死に病院に駆けつけて、医師の中には患者の気持ちを逆なでするような言葉をはく人もいて、肉体的にも痛いこともあるし、精神的にも婦人科の診察や処置は苦痛だ。
給料明細見ては治療費用と比べ、支払いのために現金引き出したり、実りがなかった治療のために振込みするたびに(高額のくせにクレジットカードが使えない!!)グッタリしてた。
しかも、ポン太氏は協力できなかった。仕事の関係で別居してるし、仕事がとにかく大変らしく、私がどんな状況にあるかどんなストレスに耐えてるか伝えることすらできなかった。治療の段階とかスケジュールも全然わかってなかったんじゃないかな、ポン太氏は。口に出すのもしんどかったんだ、私。

クリニックから通院を指示されてたある日の朝、階段を踏み外してすっころび、足をくじいた。床に倒れたままそのとき、決めた。「もうやめる」って。
手のために、不妊治療するなんてヘンだ。
こんな不自然なことを、自分の感情を無理やり押さえ込んで、耐えてがんばるなんてヘンだ。
私、心から子どもがほしいと思ったことがないのに、なにしてんだろう???

子どもがいたら後々いいのかもな、とか、妊娠したらみんな喜ぶかな、とか
産休取りたいな、とか、この仕事だと子ども生まないとはくがつかない・・・とか、不純な動機は山ほどある。
そんな不純な動機でのりこえられるほど、不妊治療は甘くない。

実りがないかもしれないけど、それでも子どもがほしいからできる限りのことはするっていう気概がない私。

結局、ポン太氏と治療前に決めてあった金額も期間もサイクルも、どれも満たしてないけど、止めることにした。足、くじいちゃったし(笑)
もしかしたら、5年後に心のそこから子どもが欲しいと思う日がくるかもしれない。そのときは手遅れかもしれない。でも、今の私は「今の私」なんだから仕方ない。努力はした、そういう言い訳もできた(そんなつもりはなかったけど)。

いい経験になった。高い金額払って勉強になった。
不妊治療を止めて、なんだか自由になりました。前向きになりました。
「辞職」ではなく「転職」を考えるようになりました。

でも、子ども好きのヨシコちゃんにだけは申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ごめんね、おかあさん。