カップ一杯の幸せ

喫茶店開業へ向けての、夫婦二人でゆっくりまったり、少しずつ歩んでいく日常を、記録していきます。

2013年4月17日  失敗を明日へ繋げるのだ!

2013-04-20 19:01:37 | お菓子作り
主人の親戚から、卵が贈られてきました。
幻の卵と言われている『地卵 昔翁ありき』
テレビでも紹介され、雑誌にも何度も掲載された卵だそうです。
その昔、『どっちの料理ショー』や『料理の鉄人』に登場した卵だそうです。
どちらの番組も見ていましたが、この卵のことは知りませんでした。
卵を割って驚くのは、その黄身の濃さです。
この卵を贈っていただくと、途端にテンションが上がって、お礼も兼ねて、お菓子を作ります。
一箱に60個入っているので、新鮮なうちに使おうと、せっせと作ります。
今回は、まず。二種類のパウンドケーキを2本ずつ、計4本焼きました。
一つは、先日も焼いた『クリームチーズとオレンジのパウンドケーキ』
そしてもう一つは、『ミックスフルーツたっぷりのパウンドケーキ』
結果から言いますと、全部失敗しました
失敗の原因は、焼き時間の不足…多分。

焼き色だけで判断すると言う、初歩的&致命的なミスをおかしました。
ちゃんと串を刺して、中心部の焼き具合を確認するべきでした。
もちろん、『食べてくださいね』と、人に差し上げることなどできません。
かと言って、二人で片付けるには、パウンドケーキ4本というのは、キツイ…キツ過ぎる
ましてや、動脈硬化が進んでいると言われたばかりです。使ったバターと卵と、ついでに砂糖の量を考えたら…
でも、味は悪くないんですよ、ええ、味はね。
しっとりタイプのパウンドケーキ、と思えば、これはこれで良いかな…と思えなくもない。

と言うことで、職場の人たちにも、片付けるのを手伝ってもらうことにしました。
だけど、やっぱり凹みます。使った半端ない量の材料、掛けた時間と気持ち。
凹むと、なかなか浮上するきっかけが…
と落ち込んでいた矢先、Bさんから、励ましのメールが。
失敗は、原因が分かればステップアップできる良い機会になる。失敗した時が、踏ん張り時。
そうだね。そうだよね
将来お店を開いた時、毎日お菓子を作って、たまには失敗するかもしれない。それでも…失敗しても、お菓子を毎日作り続けなくてはいけません。
そう、落ち込んで凹んでいるヒマは、ないのです

失敗を失敗のままに終わらせない。
失敗を、糧にする。
失敗を、明日へと繋げる。
そんな強い気持ちを、持たないと。


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4 コメント

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Unknown (nao)
2013-04-23 10:34:45
先日はお菓子教室の件でお世話になりました。

私も失敗するととても凹んでしまいます。
特に原因がわからず2回続けて失敗した時は家族は誰も食べてくれないし職場に持っていくにもできず…

特にシフォンケーキは安定してなくて悩みます。
池袋の某シフォンケーキ教室に私も行こうかと思っていますが遠方なので1回の受講で理解できるかも不安なのでなかなか参加できずにいます。

失敗しても前向きに考えていかないとダメですよね!
生地を読ませて頂いて元気がでました。
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コメント、ありがとうございます。 (管理人)
2013-04-23 16:14:00
naoさん、こんにちは。

naoさんが考えていらっしゃるシフォンケーキの教室とは、多分、私が通った教室のことだと思われます。ラ・ファミー○と言うお店の教室ではないですか?
もしそうでしたら、2月12日の『はじめてのお菓子教室』をお読みくださいね。少しは参考になれば良いのですが…

ちなみに、シフォンの型のサイズは、何cmのものをお使いですか?
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Unknown (nao)
2013-04-24 10:26:40
こんにちは。

私がレッスンを考えているシフォンケーキ教室はまさしくラ・ファミー○です。

管理人さんの以前のレッスンの様子拝見しました。
1回の受講でどうにかなるものかなんだか不安です…
すごく不器用なのでできればマンツーマンレッスンか2名ぐらいまでのお教室の方が私には合っているような気がします。

シフォンの型は何種類か持ってますが小さい型よりも大きい型ほどふわふわ感があるような気がします。
ただ私が下手なせいもあるかもしれませんがお店で買ったシフォンは小さな物でもふわふわでした^^;

一番の悩みは気泡と焼き縮みです。
管理人さんは焼き縮みなどはいかがですか?
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こんにちは。 (管理人)
2013-04-26 09:16:33
シフォンは、17cmと20cmを持っていますが、17cmは大丈夫ですが、20cmになると、とたんに成功率が下がってしまいます。
気泡は、卵黄生地とメレンゲの混ぜ方があまく、メレンゲの粒が残っているからではないでしょうか?
本を見ると、メレンゲを潰さないように手早く混ぜる、と書かれていることが多いですが、私は、しっかりと混ぜ合わせます。しっかりと混ぜ合わせることに耐えられるように、しっかりとしたメレンゲを作ります。
本によっては、メレンゲを泡立て過ぎないように書いてありますが、私は時間を掛けて、硬いメレンゲを作っています。それでも、ふわふわしっとりしたシフォンに仕上がります。
上京される時は、日帰りなのですか?
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