きらり!(^^)!

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ゲーム障害が正式に~WHO~

2019-05-26 16:25:40 | 健康
「ゲーム障害」は依存症 WHO承認 22年施行、治療期待

2019年5月26日 朝刊
【ジュネーブ=共同】世界保健機関(WHO)総会は二十五日、オンラインゲームやテレビゲームのやり過ぎで日常生活が困難になる「ゲーム障害」を新たな依存症として認定した「国際疾病分類」最新版を承認した。アルコールやギャンブルなどの依存症と並んで治療が必要な疾病となる。新疾病分類は二〇二二年一月から施行され、世界中の医療関係者が診断や調査で使用する。


 スマートフォンやタブレット端末の普及に伴い、世界各地でゲーム依存が広がり、睡眠障害の例が報告されるなど問題化している。WHOは国際的な標準となる病気の分類に加えることで診断例が増えて研究が進み、治療や予防法の確立につながると期待している。


 ゲーム障害は、ゲームをしたい衝動が抑えられなくなり、日常生活よりゲームを優先し、健康を損なうなど問題が起きても続けてしまう特徴があると定義された。家族や社会、学業、仕事に重大な支障が起き、こうした症状が少なくとも十二カ月続いている場合に診断できる。


 日本では厚生労働省が、依存症の専門治療を行っている国立病院機構久里浜医療センター(神奈川県横須賀市)に委託し、今年一~三月にゲーム障害の実態調査を実施。分析結果を踏まえて今後の対策を検討する。


 この日の総会の討議では、日米韓三カ国がゲーム障害に言及。韓国代表は「健全なゲーム文化を育む上で喜ばしい」と表明したが、医療現場での適用には慎重な対応が必要だとした。日本は科学的な研究の進展に期待を示し、米国はゲーム障害の定義などについて「一層の調査研究が求められる」と強調した。


 総会は二十日、スイス・ジュネーブで開幕した。会期は二十八日まで。


合同練習報告

2019-05-25 18:24:03 | バスケットボール
東中さんとの合同練習、いろいろな課題が探せた実りある時間になりました。
フットワークやスリーメンを一緒にやったことは、緊張感&楽しさを共有できたのではないでしょうか
練習後半は実戦方式で2Qゲームを2回と2年生主体ゲームを1Qを行いましたが、久しぶりのせいもあり試合勘をようやく取り戻せたかな?という感じでした。
次週は練習ゲーム行う予定なので、今日の反省を生かしたいですね。
本日早朝より来校していただいた東中の皆さんありがとうございました。

なるほど!(^^)!

2019-05-22 21:04:05 | 健康
小学生だけでなく、中学生のスポーツ指導にも役立つ話題です。
現状は「雲梯」のできる場所が減っているという課題はありますが……。



小学生は覚えよう!「うんてい」でケガの予防につながる体をひねる動き

5/22(水) 15:03配信 ・ベースボールキング
 小学生は覚えよう!「うんてい」でケガの予防につながる体をひねる動き

うんていを使ったトレーニングは、握った物を離さない「受動握力」を鍛えることに役立つだけではなく、投げる動作に近い体の使い方をすることによるトレーニング効果も期待できます。

特に成長期前から成長期にかかるジュニア選手は、大人の体重になる前の段階であり、体が軽いということがトレーニングしやすいというメリットもあります。

投球動作は下肢の力を体幹に伝達し、体をひねりながらその力を腕から手、手からボールへと伝えていきます。うんていは下肢の力を使わず、体幹から上肢にかけての動きで前に進むのですが、このときに必ず体をひねる動作が加わります。

また腕を伸ばしてぶら下がっているため、背骨はまっすぐになり、胸郭が広がって、肩の関節可動域(関節の動く範囲)もまた広がりやすい状態をつくり出します。この状態から体をひねって前方へと進むため、肩関節だけではなく、肩甲骨そのものの動きもよくなり、投球動作に近いトレーニングができるということになります。

技術が未熟なときや試合などで力が入りやすい場面などでは、体ではなく肩や肘を大きくひねって投げようとしがちですが、こうしたフォームで繰り返し投げていると肩や肘を傷めることになります。体をひねるという動作を覚えることで、投球時の肩や肘への負担を減らし、ケガの予防にもつながると考えられます。

体を大きくひねることがトレーニングのポイントになるため、うんていの動作に慣れてきたらなるべく体を大きくひねり、2段飛ばしくらいの距離にチャレンジしてみましょう。この動作を繰り返していると、投げる動作だけではなく、握力や背筋、肩周辺部などの筋力強化にもつながります。さらに腕を伸ばして体を支えているので、肩の腱板筋群(インナーマッスル)の強化にもつながります。

体が大きくなって体重が増えると、腕だけで体を支えることが難しくなってきますので、体の軽いジュニア世代の選手たちにはぜひ積極的にうんていを取り入れてみてはいかがでしょうか。(