Chibyのコトノハ

アナタが笑ってれば、それでイイ

生命力

2010年06月10日 | 伊藤若冲
  

行ってきましたよ。


『伊藤若冲アナザーワールド』@千葉市美術館。



興奮のあまり結局眠れず、朝4:30起床。(遠足前のこども)

始発の新幹線に乗って、一路お江戸へ。



オープン時間の10:00には

すでに美術館前に到着。

この、完全に出るタイミング間違っちゃってる私のヤル気・・・。




てへ。(キモイって)



市役所と一緒になってる立派なビルでね。

朝イチってこともあって、全然混んでなかったので

めでたく、ゆっくり自分のペースで廻ることができました。



今回は、水墨画が中心だったんだけど、

私のお目当てはやっぱり・・・




『樹花鳥獣図屏風』





この絵は、若冲さん独特の画法で描かれてあって

彩色の鮮やかさにトリハダです。




ほかにも、以前京都の相国寺で見た

『動植綵絵』のうちの何点かは、

こちらの展示会にも出張していてね。


またもやその迫力に圧倒されましたね、えぇ・・・。


口あけっぱで見てたみたいで、

私と並んで見てた“おばちゃんチーム”に笑われましたよ。(恥)





私のブログを 何度か読んでくださった方なら

もうお分かりかと思いますが・・・

ワタクシの、この浅~い語彙のキャパ。(永遠の子供用プール)




今日もまた、迷子です。(笑)




えっと・・・




今、巷では3Dが流行ってるじゃないですか。

それはそれで何の不満もないんですけど・・・



でもまぁ、言ってみれば・・

平面に描かれた絵ってね、

完全なる2次元じゃないですか。

でもそれが、こんなにも温度を発するものなのか、ってね・・・

それも、何百年も前に描かれた絵がね、

未だに人に何かを訴える力を持ってるってことが、

単純にスゴイなって。




そこにある、


圧倒的な生命力。



そりゃね。

開いた口も、ふさがりませんって。(笑)








繊細かつ大胆。

儚さの中に力強さ。


まさに「息をのむ」とはこのことか、と

毎度ながら思います。






何かを残す、というのは

同時に、“生きる”ということなのだなと

改めて思いましたね。





この日の予定は、

午前中『若冲アナザーワールド』

午後『奈良美智セラミックワークス』。



ということで、午後の予定は

奈良さんのカテゴリーへつづきます→・・・













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