行ってきましたよ。
『伊藤若冲アナザーワールド』@千葉市美術館。
興奮のあまり結局眠れず、朝4:30起床。(遠足前のこども)
始発の新幹線に乗って、一路お江戸へ。
オープン時間の10:00には
すでに美術館前に到着。
この、完全に出るタイミング間違っちゃってる私のヤル気・・・。
てへ。(キモイって)
市役所と一緒になってる立派なビルでね。
朝イチってこともあって、全然混んでなかったので
めでたく、ゆっくり自分のペースで廻ることができました。
今回は、水墨画が中心だったんだけど、
私のお目当てはやっぱり・・・
『樹花鳥獣図屏風』
この絵は、若冲さん独特の画法で描かれてあって
彩色の鮮やかさにトリハダです。
ほかにも、以前京都の相国寺で見た
『動植綵絵』のうちの何点かは、
こちらの展示会にも出張していてね。
またもやその迫力に圧倒されましたね、えぇ・・・。
口あけっぱで見てたみたいで、
私と並んで見てた“おばちゃんチーム”に笑われましたよ。(恥)
私のブログを 何度か読んでくださった方なら
もうお分かりかと思いますが・・・
ワタクシの、この浅~い語彙のキャパ。(永遠の子供用プール)
今日もまた、迷子です。(笑)
えっと・・・
今、巷では3Dが流行ってるじゃないですか。
それはそれで何の不満もないんですけど・・・
でもまぁ、言ってみれば・・
平面に描かれた絵ってね、
完全なる2次元じゃないですか。
でもそれが、こんなにも温度を発するものなのか、ってね・・・
それも、何百年も前に描かれた絵がね、
未だに人に何かを訴える力を持ってるってことが、
単純にスゴイなって。
そこにある、
圧倒的な生命力。
そりゃね。
開いた口も、ふさがりませんって。(笑)
繊細かつ大胆。
儚さの中に力強さ。
まさに「息をのむ」とはこのことか、と
毎度ながら思います。
何かを残す、というのは
同時に、“生きる”ということなのだなと
改めて思いましたね。
この日の予定は、
午前中『若冲アナザーワールド』
午後『奈良美智セラミックワークス』。
ということで、午後の予定は
奈良さんのカテゴリーへつづきます→・・・
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