Chibyのコトノハ

アナタが笑ってれば、それでイイ

羊どろぼう。

2011年08月06日 | 読書日記



コレ。

完全なる“ジャケ買い”でございます、ハイ。

しかも、衝動買い。


だってね。

奈良さんの絵を見つけて、この私が素通りできるワケがなかろー。

あ。 でもね。

これはいい訳ですが。(笑)

この本の著者は糸井重里さんで、

私、糸井さんも 好きなんだな。

だから私にとってはコノ本、

“ひとつぶで2度おいしい”的な?ことなんです。


まぁ・・そんなコトはさておき・・・

この本ね。

いいですよ~。

私、好き。

この本を開いてる間は、ゆっくり流るる時間を感じられる気がして。(そう、まさに「流るる」ってカンジ)

あ、そうだ。お米は よく噛むと甘いんだった。みたいな、ね。

大事なことも、どーでもいいことも、全部ごちゃまぜ。

まるで私たちの なんでもない毎日みたいにね。


久々、いい買い物したな~。って思える1冊です。


生物と無生物のあいだ

2011年05月24日 | 読書日記


サラッとは読めない本です。(キッパリ。笑)

正直、チンプンカンプンの所もあります。

でも、じっくり読むほどにゾクリとする場面アリ。


「生命とは何か?」

そんな難解な問題に、科学的なアプローチで にじりよっています。

なるほどねぇ~・・・と思わずニヤリ。

科学の「か」の字もわからない私でも、面白いと思いました。


たまには、む~ん・・と唸りながら本を読むのもいいんじゃな~い?








サムライカアサン

2011年01月23日 | 読書日記


このマンガの主人公、サムライカアサンこと伊佐木よい子さんは

実は、別カテゴリー『今日のひとこと』にも登場したことのある人物です。

確か、作者の板羽皆さんの言葉ものっけてたかな・・。


ちなみに同カテゴリーには、

実在する人の言葉もしない人の言葉も、私に響いたかどうかだけで

ごちゃ混ぜに載せてます。(独断と偏見・超)



・・・と、

そんなことはさておき・・・

これはねぇ・・・

ちょっとヤラれるんだわ。(笑)




息子を文字通り“溺愛”しているサムライカアサン。

でも、それはただ甘えさせるだけの、

自分の自己満足の為だけの“溺愛”ではなく、

そこにはカアサンの一生懸命な、

純度100%の“愛情”があるんだよな。うん。

カアサンは、みんなに優しく、

そしてちゃんと厳しい。


自分をキライになりそうな時、

自分を見失いそうな時、

カアサンの言葉がグッと響きます。


笑って泣いて、また笑って。


このマンガに出会えた事は

私の人生の中の幸せの1つだと、間違いなく言える

そんなお話です。


あ、最後に忠告。

公共の場(例えば電車とか)で読むのは厳禁。

なぜなら、溢れる涙を抑えることはきっと、

無理だから。





僕とおじいちゃんと魔法の塔

2011年01月11日 | 読書日記


このお話は、児童文学のカテゴリーに分類されるらしいけど

私は、大人こそ読んだ方がいいと 本気で思う。


シリーズもので、現在3巻まで刊行。

1冊1冊も、すごく薄くて

「よし、読むぞ。」って気合いは全く必要ありません。

・・・のわりに、

内容はなかなかどうして。

グッと胸をつく場面、多々アリ。


人との関わりを、

自分らしさとは何かを、

主人公を通して見えてくるものがきっとあるハズ。

続きが早く出ないかと、とても心待ちにしているお話の中の1つです。


ちなみに、この作家さん 香月日輪さんの作品で

もう1つお気に入りのシリーズがあります。


『妖怪アパートの幽雅な日常』

作品としては、コチラの方が『僕とおじいちゃん・・・』よりも早く世にでました。


どちらも1冊500円でお釣りがきます。




酔って記憶をなくします

2011年01月10日 | 読書日記


え?これって私のこと?

これを見つけた時、そんなこと思いました。(笑)


お酒のイキオイで

色んな事やらかしちゃった、愛すべき酔っぱらいさん達の

普通ではありえない武勇伝が たくさん書いてあります。


私も・・・

えぇ・・私も、きっと

やらかしちゃってます。

なんせ、そん時のことは何にも覚えていないんでね。ハハ。(笑ってる場合か)


飲む人は思わずニヤリ、

でも飲まない人はドン引きかもしれない

もう1つの、本当にあった世にも奇妙な物語。