あるがままのプラモ人生

物心ついたときから作ってきた「プラモデル」について

朽ちたダグラム_其の1

2015年09月27日 | ダグラム

マックスファクトリーの/72ダグラム。

ダグラムと言えばやっぱこれしかない。

これは学生の頃、タカラのダグラムで挑戦したけど見事に惨敗した苦い経験もあり。

当時は今ほどマテリアルも技術も無く、なんだかグダグダなものになってかなり凹んだ記憶が・・・・

で、

マックスファクトリーから出ると分かった瞬間、リベンジしかないと思った。

今ならできる!はず。

でまずはポージング。

もちろん各部関節は固定。

というかキットのままではどうしようもできないのであっちこっち切った貼ったしてイメージに近づける。

特に足の部分は1/144RGザクのものを流用。

太ももの処理はガンプラの動きをオマージュ。

劇中の様に真っ赤に錆びさせるのではなく、朽ちていく過程を表現したかったので装甲が腐食している様な表現や、手首関節がもげかけてる様な処理をした。

腰部分は他のガレージキットメーカーから朽ちダグ様キットみたいなのが出てたけどイメージが違うかったので自分解釈で蛇腹構造を作ってむりくり曲げた。

写真じゃ隠れてるけど。

タイトル写真の様に既に完成してるけど今日はここまで(ネタが無くなってきたから何回かに分けないとまたブログ休止になっちゃう)


RG ズゴック

2015年09月20日 | ガンプラ関係

久々にプラモの話。

RGのピンクズゴック。

素組状態、レビュー的なものは今更なので割愛。

で、いきなり塗装。

このズゴックはすごく良くできててこのまま一気に水泳部かと期待したんだけど・・・・・・待ってますバンダイさん。

実は作ったプラモは仕事の事務所に持って行ってて、応接とか会議室に飾ってる。

飾ってるというより家で置いておくとこないから事務所においてると言った方がいいかも。

でも打ち合わせの時とか結構喜んでくれる人が多く、重宝してる。

おかたい仕事なら考えられないかもしれないけれどゲームを作ってる会社なので遊び心は全然OK。

で、その事務所に持って行ったときに雨が降っていたのでベランダに出て撮影。

雨が良く似合う。

で、同じく事務所に飾ってるジュアッグがあるのでジオラマ風に置いてみた。

おのれ、よくもやってくれたな!的なイメージ。

個人的にはお気に入り。

背景になにかと写っているものは気にしない、そういう会社なので。


グロム オリジナルペイント其の3

2015年09月19日 | バイク

またまたバイクの話だけど、今回は塗装した外装メインなのでまぁ模型の延長みたいなもんか。

グロムを入手してすぐに社外品の外装パーツを手に入れて塗装始めたのでかれこれ3か月・・・仕事の合間だったのでしかたないけれども結構かかっちまいました。

これはすぐに済むかなと思ってたのが甘かった。

まずはトラスフレーム風なんちゃってサブフレーム。

写真撮るの忘れたので画像は買った時の紹介画像。

これ、見た目以外はなんも効果ないというか鉄フレームで重くなるだけの性能面でいうとデメリットしか無いパーツ。

でも付けたいから付ける。

で、このパーツはエンジンを留めているボルトに合わせる仕様なんだけど、長さが超タイト。

付かないことは無いんだろうけど、精度が悪いのでピッタリボルトオン!なんて夢物語。

なのでホームセンターで長ボルト買ってきた。

ここで一点注意しないといけないのが同じ12mm(だったかな・・・)のボルトでもネジピッチが違うのでナットも合わせて買わなきゃダメ。

写真の左がもともと付いてたもの、右が買ったやつ。

ピッチが荒くなるので緩まないようにハードロックナットを購入。

このハードロックナットは画期的なナットでテーパー状の雄雌2つで1セットとなる、詳しい事は書かないけど新幹線の車体にも使われているらしい。

で装着。

実は各部ステーの位置が合わなくてめっちゃ苦労した、もうに二度と外したくない。

お次は外装の取り付けなんだけど、さすが社外品そこかしこにトラップあり。

そのなかでも超めんどくさかったのがウインカー取り付け。

左がなにも手を入れてない状態で右が加工後。手を入れてないっていうのはウインカーの取り付けに関しての事。

モノ自体にはなんちゃってヒートシンク風や筋彫りなどを行っている。

ノーマルのウィンカーの付き方が特殊で、キットのものは汎用品が付けれるようになってる。

ウインカーは嫌いじゃないのでノーマルでいきたいからこっちを加工した。

またまたルーター大活躍。

で、実はステーそのものにも加工しなくてはダメと解って鉄のパーツを切って削ってやってみた。

片方はうまくいったんだけどもう一つは失敗して只今部品発注状態。

なのでガムテープで留めている。

あとはフロントフェンダーのホースライン留める金具が純正品はなぜかリベット止め・・・・・なんでやねんホンダさん

これもリューターで飛ばして5mmのボルトで固定した。

そのほかにも細かな修正を入れつつ完成。

スターウォーズ風なので、車体に書いてる文字もそれのもの、Aurabeshって文字。

それでGROMって書いてある。

で、せっかく外装全はがししたのでLEDを仕込んで内部が光っている様にしてみた、これもSF風味を出すため。

なんちゃってダクトの中が光ってる。

謎のエネルギーなイメージ。

シュラウドの内側にアルミテープを貼って光が反射するようにしてみた、結果は正解!と思う。

これでイメージの80%が完成といったところ。

残りも頑張る。


グロム カスタムいろいろ

2015年09月13日 | バイク

追記 2017/03/14

今のグロムはこんな感じになってます。

 

今回は模型とまったく関係ありません、ホンダグロムに関してです。

このバイク、まったくもってやばい。

弄れる所がいっぱいあってまたそのパーツがそこまで高額ではない為(大型のバイクに比べて)際限が無い・・・・ポチポチポチポチパーツやらなんやらを漁ってしまう。

今回いじる前の状態がこれ。

この時点で弄っているのは。

Realize(リアライズ):ラグナ チタンマフラー

SP武川:LEDヘッドライトキット 12V車 汎用

FANATIC(ファナティック):ROAD アルミハンドル ハイタイプ

メッシュブレーキホース(フロント)

ミラー(メーカー忘れ)

KITACO:ハイスロ

グリップ(メーカー忘れ)

キャリア

リアボックス(前に乗ってたスクーターから転用)

といった感じ

で、今回はモノは揃っていたものの結構時間がかかりそうなので置いていたパーツを一気に換装

SP武川SPタケガワ:純正メーター用スピードセンサーキット

X-SPEED(エックススピード):トラススイングアーム

KITACO:ドリブンスプロケット30T

BullsEye(ブルズアイ):バックステップキット

シールチェーン

今回はリア周りをごっそり換装するのでタイヤを浮かさなきゃなんない。

グロムにはセンタースタンドが無いのでホームセンターで買ったジャッキを2つかましてケツを持ちあげた。

シュラウド外してタケガワのスピードセンサーキットを装着、なんで付けたかって言うとスプロケの丁数変えるとスピードメーターの表示が狂うから。

最近のバイクってスピードセンサーをエンジンから取ってるので、スプロケ買えると速度が正確にでないみたい、昔のバイクにずーっと乗ってたおじさんには軽くカルチャーショック。

丁数変えるだけでほんとメンドクサイ・・・・といいつつこれの組みつけはいたって簡単、取り説通りに配線すればOK。

取り説にはセンサーユニットのホルダー装着時に入らなければ削る必要ありみたいな事が書いてたけど、自分のはすんなりはまった。

続いてタイやを外してスイングアームを交換する、これは特に問題無く終了。

タイヤを外した時にスプロケ交換。

で、問題のバックステップ。

まず問題なのは組み立ての説明書が無い、ネットにもその辺りの情報が見つけられない。

さらに情報見てるとパーツが余るだのなんだの、実際こいつの組みつけに一番時間がかかった。

で、とりあえず見た目で判断しながら組み立て開始。

早速問題発生、スイングアームを通すアクスルシャフトにカラーが通らない。

ネジ部分はかろうじて通るもののその先に行かない・・・・

仕方が無いのでリューターで穴を広げた

しかし、取り説がないのでこのパーツが本当にここに付くべきなのかは分からないときてる・・・

で、他にもブレーキスイッチのスプリングがきつくてブレーキ踏んで無いのにランプ付きっぱとか、ボルトが足りないとかすったもんだその都度調整してやっとこさ終了。

試運転でも問題なく作動していたので(ニュートラルには入りにくくなった)まぁいいかと、カラーが一つ余ったけど・・・・

ネットでは装着した写真とかの情報が出てないので乗っけとく。

間違ってたら教えてほしい。

チェンジ側

ちなみに下の車体に取り付ける部分にどう考えても隙間ができるけど、スペーサー的なものは見当たらなかったので、持ってるアルミのカラーで丁度いいのがあったので事な気を得た感じ。

で、ブレーキ側

見た目はお気に入り。

つでにその他換装パーツ

タケガワのスピードセンサー

ブレーキラインの取り回しがノーマル状態だとスイングアームに干渉するので180°回してる。

ドリブンスプロケット

最後にスイングアーム

きちゃないのはそういう塗装をしてるから、ものはちゃんと新品ピカピカ。

そういう塗装は現在塗装中の外装に合わせてるため。

総作業時間は約5時間って所。

正直バックステップだけで3時間以上かかった。

 

最後に、海外のパーツを購入する時は失敗前提のダメ元の決意と、なんとかする意気込みがとても大事。

今回もリューターやらバイス台やらが大活躍。

普通の人は持ってないもんね。

あとはボルトやらカラー類はよく確認して足りなさそうなら事前に購入すべし、なんせ一筋縄ではいかないから。

 


グロム オリジナルペイント其の2

2015年09月06日 | バイク

今回はバイクの話。

HONDA GROM125cc。

世界に一台のバイクを目指しつつ(たいそうな言い方ですけど結局はオリジナルのペイントって事です)外装を塗り塗り。

車体のパーツを外して塗るとその間に乗れなくなるので海外の安い外装一式をネットでポチり。

元はこんなの。

カーボン風シートを張り付けたABSのパーツ。

これの表面を研いでサフ吹き。

で、これに筋ぼりと塗装ハゲをイメージした処理をする。

まさしく1/1のプラモ感覚。

イメージはスターウオーズのX-WING風味。

共和国軍が使ってる感じ。

真ん中のマスキングテープはバイクに付けた時の垂直ラインのガイド。

雨だれみたいなのが斜めに垂れてると説得力に欠けるからこういうのはすごく大事と考えてる。

まだ全然途中なのでまだまだこれからだけど全体的なイメージはなんとなく掴めてきた所。

 

因みにシュラウド(写真のパーツの呼び方らしい)の真ん中にある三角の赤いエアダクト風味のパーツも海外製、X-SPEEDだったかな?

このバイクはタイのメーカーがいっぱいパーツ出しててしかも安い。

でもそこはタイクオリティ、このパーツもボルト穴がずれてて穴をリューターで加工してやる必要があった。

みんなも海外製品の購入には気をつけましょう。

でもタイのメーカーはいろんな意味でとんがったデザインが多くてついつい手を出してしまうから困る。