あるがままのプラモ人生

物心ついたときから作ってきた「プラモデル」について

風の谷のガンシップ

2005年03月31日 | ナウシカ
メーヴェが完成したので次はガンシップの製作にとりかかります。

といっても組み立ては終了しているので、塗装です。

メーヴェの所でも書きましたが宮崎さんの作品に欠かせない臨場感や生活感を出すため、「長年使い込まれた機体」を目指します。

まず、下地処理の後に基本色を吹きます。
この段階で塗装がはがれた感じも表現しました。





あまりやり過ぎないように。。。。。

この後、ウェザリングを行います。

続く。

メーヴェ完成

2005年03月30日 | ナウシカ
とりあえずメーヴェが完成しました。

改造ポイントは皮のベルトパーツを0.3㎜プラ版に変えたぐらいです。
塗装は悩みましたが、ウェザリングを派手目に入れました。

腐海や荒地を飛び回って割りと荒い扱いをされている事と、宮崎作品は臨場感や生活観を大切にしていると思っています。

車で例えるならF1マシンよりはラリーカーのテイストにしました。


全体はこんな感じです。




次はガンシップです。


ナウシカ

2005年03月29日 | ナウシカ
デカールを作るプリンターを修理に出したので、帰ってくるまで他のプラモを作ってます。

お題は、宮崎 駿監督作品「風の谷のナウシカ」からメーヴェとガンシップ。

学生時代に映画を見た時に原作との違いに首を傾げたりしながらも感動した作品でした。

これは少し前にバンダイから再販されたものを買い置きしていたものを引っ張り出した物です。

実は結構昔のキットだと思ってなめていましたが、これがなかなか良く出来てます。
ひょっとして金型改修とか新規に起こしているのでしょうか?

ともあれ昔に作った記憶の物とは全然別物でした。

昨日の写真はメーヴェのエンジン部分。

今日はナウシカのフィギュアを作りました。
エナメル塗料を使った筆塗りは久しぶりで、楽しんで塗れました。



ザク完成・・・・・

2005年03月27日 | ガンプラ関係
1/100 ガナーザクウォリアー。
なんとか完成が見えました。

後はルナマリアの専用マークをデザインしてデカールを作って貼り付けて、と思い、マークをデザインしてプリントアウトしようと電源を入れると、プリンターからイヤな音が。。。。。。

ついにいってしまいました、ALPS MD-5000。

まぁこれでオークションに出しても良いのですが自分的になっとくできません。
CGを作るのには後付けでマーキングを合成すれば良いのですが。

これがそのマークです。


オフィシャルかどうか解りませんがルナマリアの顔イラストにロゴが入っているマークがあるそうですが(自分は見てない)個人的な好みで兵器のマークはカッコよくというのがありまして、自分で作りました。せっかく名前に「ホーク」がついているので「鷹」をデザインしています。

肝心のザク本体ですが今回はディテールを入れる事を中心に作業しました。
以下その部分です。


これは全体


プリンターを修理に出すか、買い換えるかしてデカールが完成すればヤフオクに出品しようと思います。

それまではこれで一旦休止です。

デカールが作れなくなったので、デカールのいらないプラモを作る良い機会。
これも天命かとポジティブに捕らえ、積んでいたプラモからチョイスして作ってます。

これがその作りかけの一部。


またこのBLOG内で紹介して行きます。

1/100 ガナーザクウォーリア  03/23更新

2005年03月19日 | ガンプラ関係
3/19(土)

久しぶりの1/100。

最近はHGばかり作っていたので、1/100はホントに久しぶりとなりました。

パーツが妙に大きく感じて面が間延びしているように感じる。

そういえば初期のMGシリーズは「実際にMSがあるとすれば。。。」がコンセプトだった様に思う。
アイテムが増え、時代の流れからか割とあっさりしたディテールとなり、筋彫りも少なくなって今の様な形へとコンセプトも変化していったのだろう。

自分としては初期の頃のコンセプトが好きだったので、感じてしまうのだろう。「間延び感」

ここはチョコチョコとディテールを考えながら付けてゆこうと思います。

写真は試しに胸部分にディテールを加えてみたところ。
黄色い○で囲っている部分。基本はパーツを「貼り付ける」のではなく「埋め込む」様にする事。

※塗装前なので仮付けの状態。


モノアイ、ここはシールになっていたので、Hアイズに交換。
これもただ貼り付けるのでは無く、埋め込みます。



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3/21(月)

全体の仮久美は終了。
各パーツにディテールを加えてゆきます。
この辺りはセンスがすごい重要になります。。。。が、私にはその辺りのセンスが欠落していると自覚しているので、模型雑誌等の作例を大いに参考にします。(邪魔なプライドはあっさり捨てます)

今回は色毎に塗装するのでは無く、パーツ毎に完成させるという変則工程にしました。
で、まずは「足」。

今回の塗装は自分なりに好みの方向性で責めます。
写真はディテールを加えて塗装した所。ここからデカールを貼って。軽くウェザリングをする予定。



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3/22(火)

デカール貼り。
塗装が終了した足にデカールを貼ってみました。

ソレっぽくかつうるさくならない様に注意します。

ちなみに側面のZRは「ザフトレッド」の略。
これもそれっぽく作ったつもりです。

写真は足を4方向から撮影したもの。







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3/23(水)

胴体部分完成。
アクセントを付けるために若干アレンジを入れました。(フンドシの接合部とか)






■オークション出品 3/19~3/23
先に製作工程の紹介で作ったセイバーガンダムをヤフオクに出品しました。





製作工程 「塗装」  3/18更新

2005年03月13日 | ガンプラ関係
組み立てが終了したので、塗装に入ります。

■下準備
まずパーツをバラバラにします。


私の場合、これらのパーツから色別にまとめて塗装して行きます。
今回のセイバーガンダムの場合、マスキング等を考慮して「赤」から塗装する事にしました。

私はエアブラシで塗装します。その為、下準備としてパーツを串に付けて行きます。
串は惣菜で買う焼き鳥の串を使います。

これは、形も平たいものや丸いもの、太いもの細いものとバリエーションも多く重宝しています。


串に付ける方法はポリパーツやダボの穴に差し込んだり、ガムテープを巻いてそこに貼り付けたりします。

■塗装
私の場合、下地処理⇒本塗装⇒スミイレ&仕上げの工程で進めます。
塗装はほぼ、クレオスのラッカー塗料をエアブラシで吹き付けています。
細かな部分は筆塗りもしますが出来るだけマスキング処理して吹きつける様にしています。

下地処理
溶きパテに黒を混ぜたものでベース色としても使用できるようにしています。
塗布後、合わせ目やキズが出れば処理して、再度塗布します。

本塗装
ベース色をエッジに残す感じで吹きますが、個人的な好みとしてはあまり派手なグラデーションは好きではないので、ほんのりグラデーションがかかっているかな?ぐらいにしています。

スミイレ&仕上げ
スジ彫り部分にスミイレをしますが、これはエナメル塗料とガンダムマーカーを併用しています。
部位によって使い分けですね。ガンダムマーカーは最初ちょっとバカにしている所も有りましたが、使ってみるとなかなかに宜しい感じです。

写真は動パーツを工程毎に撮影したものです。


赤のパーツと合わせた所。
赤いパーツは今回メタリック塗装にしました。


今回は上にも書いたようにメタリック的な塗装にしました。
・赤部分=シルバーの上からクリアーレッド+クリアーイイエロー少々
・黒い部分=黒鉄色
・関節部=スーパーステンレス
・バーニア部=スーパーチタン
・白い部分=シルバーにしようか迷いましたが、メリハリを考えてホワイト+黒を極少量でつや消しです


写真は下半身を組んだ状態です。


■デカール貼り~完成
塗装が終了したらデカールを貼ります。
私の場合はALPS社のMD-5000で自作デカールを作ります。

今回はZAFT・SAVIOUR・ザフトマーク・小さくて解り難いですが、GENERATION・・・・・・ASSULT MODULEの文字です。



デカールが完全に乾いたらトップコートのクリアーを吹いてデカール部分をコーティングして終了です。

写真はコート前の状態。





製作工程 「組み立て」

2005年03月12日 | ガンプラ関係
私のプラモを作る工程を書いてゆきます。

オークションで自分の完成品に入札するときに、「だいたいどんな感じで作られているのかはお知らせしておいた方が良いかな」とか思ったのがきっかけ。

前もってお断りすると。。。
私の場合、特に誰に作り方を聞いた訳でもなく、またHOW TO本を特に熟読している訳でもないので概ね我流です。
中には??って所もあるかも知れません。ご指摘頂ければ参考に致します。

これは「こうやって作ろう」ではありません、「私はこうやって作ってます」です。

■パーツ切り離し~後処理
この工程で使用しているツールは主に「ニッパー」「デザインナイフ」「鉄やすり」「耐水ペーパー400~800ぐらい」

写真のモデルはHG セイバーガンダム


【切り離し】 
ニッパーで少しランナーが残るように切り離します。

【後処理】
デザインナイフである程度ランナーのデッパリを切り落とし(この時パーツ自体を切り落とさないように注意します)

その後やすり⇒耐水ペーパーで処理します。
私はペーパーを細かくても800番ぐらいまでしかかけません。
最終的には下地塗装後にスポンジヤスリの細目をかけます。

写真の白丸で囲んでいる所が処理した部分、


■角(アンテナ)の処理
安全性への対策(と思います)から、尖ったパーツにメーカーさんの配慮が伺えます。
ここではアンテナの先を例に挙げますが、やはりこのままでは見た目宜しくありません。
そこで、私の場合はこういったパーツは全て本来あるべき形に修正しています。

写真で処理前と処理後を比べて下さい。


■合わせ目処理
合わせ目の処理には大きく分けて2通りの手法からどちらかを選択します。

①合わせ目を消す

この場合は主に流し込み接着剤を流し込んでからギュッっと抑えてプラの溶けたものをはみ出させてから放置。
その後ヤスリがけ→ペーパー、場合によりアルテコや瞬着を併用します。
スジが残っていると見栄えが悪い所はこの処理をします。
場合によっては後ハメ処理も必要です。

写真は合わせ目を消したパーツ。解りやすいように処理後のパーツは下地まで塗装しています。


②装甲の継ぎ目として処理する
合わせ目の部分をデザインナイフで斜めに削ります。(この周防は模型誌でよく紹介されている手法ですね)
主に面に情報が欲しい所とか後ハメ加工が出来ない所等はこの手法を選択します。

写真はスネの部分。真ん中のスジがそれです。


■その他処理
【フタ】
HGではパーツの裏がスカスカのパーツがあります。
気になるパーツにはプラ版でフタをします。
写真は腰アーマー。0.3㎜プラ板でフタをしています。バーニア部分にはスジ彫り等を入れています。(解りやすいようにすみ入れしています。


【スキマ加工】
ビームライフルの銃口部分に溝のモールドが入っていますが、本来ならモールドでは無く、スキマが空いているはずなのでその様に加工します。
この作業はエッチングソーとデザインナイフで行います。


■組立て完成
上記の様な工程を経て組み立ては完了です。
写真は組み立て終了したセイバーガンダム。方パーツは塗装後にハメル為、ここでは付けていません。


塗装編に続く。


エターナル完成

2005年03月10日 | ガンプラ関係
できた。

いやぁ、面白かった。
特に可動するわけでもなく、色味も少ないのになかなかに楽しく作れた。

食わず嫌いはいけませんな。
この勢いでムサイも作りたくなってきた。




でもその前にCG作らにゃぁ。


エターナル製作記「デカール貼り」

2005年03月09日 | ガンプラ関係
私は自分の作ったプラモに自作のデカールを貼り付けたくて6年ぐらい前にALPSのMD-5000というプリンターを購入した。

モデラーには有名?なプリンターだけど普通の人にはいまいち認知されなかったと思う。
今は店頭では手に入らないものとなってしまった。

このプリンター最大の特徴は白が印刷できるところであろう。

当時としては細かいドットで印刷できた方だったけど、今のインクジェットには遠く及ばなくなってしまった。。。
白では目立たないけれどカラーで印刷するとかけ網の様なパターンが出てしまう。
だれか綺麗に印刷できる方法って知らないですか?
どなたか良い方法があれば是非教えて下さい。m(_ _)m

うーん。。。インクジェットで白が印刷できるプリンターを何処か出してくれないものだろうか。
今はヨドバシでインクリボンの購入ができるけどそれもいつまで置いてくれるのか不安である。

写真はエターナルの本体色が塗り終わった所。(ピンク?のみ)
一応ザフト軍のものだったので、Z・A・F・Tのロゴも入れてみた。




エターナル製作記

2005年03月07日 | Weblog
以前から作りかけだった EXモデル 1/700 エターナル。

ロボット物だけじゃなくて最近の船はどうなってるのかと思って購入したもの。

以前にも書いたけど自分はプラモを作る事に楽しみを持っていて、中でも作りながら技術の進歩を感じ取る所は大きくその比重を占めている。

船ものを作るのは実に20年ぶりになるんじゃないだろうか?

EXモデルはその質量の割りにお値段が高めである。
これは数が出ないために単価が高くなっているのだろうと思う。

作ってみるとパーツ割とかすごく考えられていてディテールも細かく、昔に作ったホワイトベースやムサイなんかと比べると雲泥の差ですな。

写真は塗装途中の船体部分。
なんもないのは寂しいので、「ETERNAL」のロゴと「E」マークを自作して張り付けた。



これも完成してCG作ったらヤフオクに出す予定です。


少し話が逸れるけど、最近の子供達のプラモ離れが著しい。
まぁ子供だけじゃないみたいだけど。

そりゃあれだけ完成品のおもちゃが良くできていれば、手間要らずで買うだけで簡単に手に入るのでそっちに流れる気持ちは解る。

私は職人が好きだ。
子供の頃は刀鍛冶になりたいと思っていた。

些細な事かも知れないけれど、こんな所でも日本人の中に脈々と受け流れている職人の血が衰退して行くことは非常に残念だと本気で思う。