goo blog サービス終了のお知らせ 

ちさとの風WEB

千里山まちづくり協議会の情報発信ブログです。定例会通信や各種イベント・講座のお知らせなど幅広い情報をお伝えしていきます。

補助金応募のプレゼンテーション

2013-05-14 18:45:05 | 千里山を知る

 先週日曜日は午前10時から吹田市役所で補助金事業申請のプレゼンテーションが行われるということで、千里山まちづくり協議会が5月下旬に開催予定の「千里山今昔展」(告知チラシ)の予算についての説明を応援しに行きました。
 その日は市役所前の駐車場で吹田市産業フェアが賑やかに行われていましたが、3Fのプレゼンテーション会場までは案内を頼りに電気が消された静かな棟内を通ってようやく辿り着きました。
 ただ実際は僕は何をすることもなく、筒井会長と松岡事務局長の行うプレゼンテーションを見守っていただけでしたが、できるだけ多くの関係者が出席するのも審査の印象を良くすることに繋がればと想います。
 千里山まちづくり協議会の前にも色々な事業団体がプレゼンテーションをしていました。それぞれ地域に密着した住民福祉に関する事業のメリットや実績など、慣れ不慣れはあるものの懸命に訴える気持ちには違いはありません。
 プレゼンテーション後の審査員からの質問も好意的な感じのもので、励ましの言葉が掛けられることも多かったですが、中には営利的な部分の修正を質すものもありましたが、概ね温かくも厳しい審査姿勢も感じられました。
 千里山まちづくり協議会が審査に合格するかどうか、その結果は月末にならなければ分かりませんが、「千里山今昔展」の内容充実アップに連れて予算も少し大きくなっており、ぜひ補助金獲得の良い知らせを期待しています。

「千里山今昔展」ポスター&チラシ

2013-05-06 14:41:13 | 千里山を知る

 5月23日(木)から27日(月)までちさと図書館で開催予定の、千里山まちづくり協議会主催「千里山今昔展」のポスター&チラシが出来上がり、街中の掲示板でのお知らせや、共催のちさと図書館・後援の自治会、また千里山駅改札口やご協力を頂いているお店・事業所などで配布中です。
 会期中5日間の展示とは別に、25日(土)と26日(日)の両日午後1時より講演や座談会、そしてビデオ上映やフォーラムなどのイベントを行います。詳細は街中の掲示板ポスターや下記のチラシで確認して下さい。
 住民の皆様ぜひお誘い合わせの上、ご参加・観覧下さいますようお願い致します!

チラシ (拡大)

「千里山の今昔」展のミーティング

2013-04-06 17:48:05 | 千里山を知る

 千里山まちづくり協議会がちさと図書館とのコラボレーションで、5月23日(木)~27日(月)に開催を企画している「千里山の今昔」展のミーティングがあったので、春の低気圧の強風雨が予報されていた中を参加させて貰いました。
 千里山の街の変遷を過去と現在の写真を比べて感じ取って貰える展示を中心に、出版物や新聞記事など多様な展示物も鋭意収集中です。
 また開催中の土曜日と日曜日の午後には、千里山に縁のゲストを迎えて講演会やフォーラムも企画しています。
 近い内に詳細が決定次第に告知チラシの配布や、掲示板・インターネット・CATVなどを通じて広報させて頂きますのでよろしくお願いします。

春の散策会のお知らせ

2013-03-17 09:28:05 | 千里山を知る

 千里山まちづくり協議会では恒例となっている春の散策会を4月5日に計画しています。
 今年は桜の開花が例年よりも早いと言われており、時期的には散って間もなくの新芽が萌え出す頃かと想われます。
 いつものように路程の最後には、関西大学のレストラン「紫紺」でランチ・バイキング(参加の場合は実費700円)を摂りながら、窓外の木々の緑を愛でつつおしゃべりを楽しむ予定になっています。
 現在、街中の掲示板に告知チラシを貼らせて頂いておりますので、住民の皆さんぜひご参加をよろしくお願いします!

告知チラシ (拡大)

千里山アーカイブ

2012-12-16 08:45:52 | 千里山を知る

 今日は夜の5時から7時まで千里山会館で、まちづくり協議会の千里山アーカイブの作業ミーティングがあり、プロジェクトに参加させて貰いました。
 明治時代(まだ千里山の街は開発されていません)から大正・昭和・平成と約90年の変遷を、写真や資料で振り返ろうという企画で昨年から少しずつ収集・整理を進めてきています。
 例えば、千里山の街は鉄道の開通とともに始まりましたので、その終点だった時代から千里ニュータウンが開発され南千里へ繋がる時代まで、電車や千里山駅の佇まいなども色々と変わってきています。その時々の雰囲気たっぷりの駅舎の写真が比較され並んでいます。
 また、現在の街の一角にあたる昔の写真との対比で、それぞれの時代と生活の一端を感じて貰うのも面白そうです。
 この企画展は今の予定では来年の春から初夏に掛けてのいずれかの時期に、ちさと図書館の復元教室を借りて開催するのを目標にしています。またその時にはお知らせしますのでどうぞ宜しくお願いします。

『大きな古時計』プロジェクト

2012-11-11 10:22:22 | 千里山を知る

 昨夜午後7時から千里山まちづくり協議会の定例会(2ヶ月おきに第2土曜日)が千里山会館で行われ、その中で『大きな古時計』プロジェクトの議題が採り上げられ進めることで了承されました。
 世代を超えて親しまれている『大きな古時計』の日本語歌詞を創られた保富庚午さんは千里山に縁りのある方で、ちょうどその歌詞が生まれて今年で50周年の節目となります。また10年前に大ヒットとなったJ-POP歌手の平井堅さんのカバーCDで、サウンド・プロデューサーをされた亀田誠治さんも千里山出身ということも重なります。
 先日ご紹介した関西大学の学生グループの皆さんが現在制作されている10分間の映像作品で、『大きな古時計』を巡り千里山の人々の絆を取材しまとめるという試みにも刺激を貰いました。
 そして、多くの住民の想いの中でずっと懸案となっていた「『大きな古時計』を千里山を象徴する歌として大切にしよう」というプロジェクトが千里山まちづくり協議会で動き出しました。
 保富庚午さんは、幼少期を過ごされた故郷の千里山の自宅洋館を思い浮かべながら訳詞をされたとお聞きしております。また『大きな古時計』は、何代にもわたって大切なものを受け継いでいく心や、家族の中をゆっくり流れる時間、その時計が置かれているであろう豊かな生活空間など、これからの時代の夢価値を象徴しているように思われる素晴らしい内容の詩です。
 それは多感な保富少年の目に映った当時の千里山の佇まいに通じているし、又これからの千里山のあるべき街のイメージにオーバーラップしていきます。言い換えると、古き良き千里山と、新しいSENRIYAMAを同時に見渡せるものだとも言えるのです。千里山という街のアイデンティティーを考える時に、保富庚午さんの『大きな古時計』はイメージ・シンボルとして、将来千里山の大きな宝物になってくれるに違いありません。
 多くの住民(そして千里山を故郷とする)方たちとも連携しながら、少しずつ進めていければと想っておりますのでよろしくお願い致します。

※ 昨夜の定例会で参考資料として配布したものですが、そのプロジェクト主旨歌詞&原詞対訳などをPDFで載せましたのでご覧下さい。

『大きな古時計』

2012-10-25 23:00:33 | 千里山を知る

 関西大学の学生グループが授業の一環で10分程度の広報映像を作るということで、千里山まちづくり協議会にも話を聞かせて欲しいと相談があり、その中で国民的に良く知られた歌『大きな古時計』を中心に据えて纏める方向となりました。そして今日の午後4時半から7時前までいろいろな質問や取材を筒井会長と中野さんと一緒に受けました。
 学生グループは先週末に東京で行われた千里山会の懇親会に招待され、夜行バスで往復しながら出席の方達に故郷千里山への想いや『大きな古時計』に俟つわる話を聞いてきていました。残念ながら千里山出身で『大きな古時計』の訳詞者である保富庚午さんについては余り聞けなかったようですが、懇親会の最後に歌われている合唱のことや、当時の生活風景など参考になる取材映像をたくさん撮り帰ってきました。
 またその後、あいにく懇親会に欠席されていた妹さんからも、産経新聞や読売新聞の記事の切り抜きコピーを送って貰っていて、今日僕もそれを見せて貰いとても興味深く読みました。
【記:小畠】
・ 『大きな古時計』と訳詞者の保富庚午さんの新聞記事 (2002年 : 読売新聞産経新聞)

フォーラム「ご当地自慢」

2012-10-21 17:07:14 | 千里山を知る

  一昨日発行の千里山まちづくり協議会の会報『ちさとの風』No.19秋号でもお知らせしていましたが、会員の中野さんが現在吹田市立博物館で開催されている「千里ニュータウン半世紀展~千里発・DREAM」で、21日(日)午後2時から4時まで行われたプログラムのフォーラム「ご当地自慢」に千里山住民パネリストとして参加されました。今週末はずっと秋晴れの良いお天気だったので散歩がてら応援に行かせて貰いました。
 フォーラムは千里ニュータウンの各地区から、そして10年程早く団地が開発された千里山から、5人のパネリストが地区の自慢や問題点などそれぞれの視点で述べられ、後で聴衆も交えて意見交換が行われました。実際にはもっと時間が必要な想いがしましたが、千里という地域全体の意識を高めていく切っ掛けとしては意義のある集まりだったのではないでしょうか。
 また「千里ニュータウン半世紀展」(11月25日まで)開催中のメイン展示室では、千里ニュータウンのまちづくりを研究している神戸女子大学の学生の作成した、当時の間取りを模型化した「リカちゃんハウス」など楽しく懐かしいものがたくさん見られました。

※ 「千里ニュータウン半世紀展~千里発・DREAM」のパンフレット(PDFダウンロード)はちさと図書館でも置かれています。会期中のプログラムのスケジュール表が載っていて良く分かりますのでお薦めです。

春の散策会 &「小松左京写真展」

2012-04-16 18:12:37 | 千里山を知る

 日曜日は千里山まちづくり協議会で企画した佐井寺コース散策会&「小松左京写真展」見学に参加しました。
 午前10時に千里山駅東改札口に集合し、愛宕神社や伊座那岐神社また佐井寺や周辺の菜の花畑・茅葺き民家などを見学した後、阪神高速道路の吹田サービスエリア内の中華レストランで昼食会でした。
 そして午後からはちょうど吹田市立博物館で開催中の「小松左京写真展」(来週末まで開催)を見学し、また併催イベント「小松左京研究会による作家とファンの交流を語る会」を楽しく聴きました。始めは仲間内のオタク的な乗りで内容が良く分からなかったのですが、2時間ほど聴いている間に少しずつ「コマケン」の活気や雰囲気が伝わってきました。
 7月には大阪サンケイホールで一周忌を兼ねて小松左京の思い入れの強いSF映画『さよならジュピター』の上映とシンポジューム「小松左京に出会う会」が開かれる予定のようです。30数年前の『スターウォーズ』や『未知との遭遇』が大ヒットしていた時代に、日本らしいSF映画を制作し世界に発信したいとの意欲を持って作られたという話を聞いて『さよならジュピター』を一度僕も視てみたくなりました。
 千里山に戻って来る途中、大阪学院大学の桜並木と、学生達が伸びのびとトレーニングしている芝サッカー・グラウンドの開放的な風景に一日の疲れを癒しました。学生が休憩している僕たちに挨拶をしてくれるなどとても礼儀正しいのに感心しました。この季節に10日間ほど一般にも開放されて周辺の住民にも桜を楽しんで貰っているということでした。

※『さよならジュピター(予告編YouTube)』は制作費が当初予算の1/3程度に抑えられたり、予定していた映画監督の死去などの不運も重なり、映画そして興行的にも低い評価に留まったようですが、後で小松本人によりノベライズされた小説はSFファンの投票によって決定される星雲賞の日本長編部門賞を受賞しています。

千里山桜ウォーク

2011-04-02 23:37:03 | 千里山を知る

 まちづくり協議会が企画した「千里山桜ウォーク」に午前中参加し、暖かい陽気のもと3分咲きほどに開いた桜の中を歩いてきました。今年の桜ウォークは花見だけではなく、折から住民の防災意識を高めようという目的もありました。
 9時半に第1噴水で集合し地下に100トンの防火水槽があるという説明を受けた後で、単立千里山キリスト教会の礼拝堂(建築家ボーリスの設計)を見学し、千里山団地内にまだ残されている桜坂のトンネルを降りていきました。街の何処からでも見えるシンボリックな白い給水塔が、解体されずに存続するという話を聞き嬉しく思いました。
 ちさと図書館の横を通り松が丘の公園の桜を見ながら、関西大学の北口から構内に入りましたが、その建物の地下には540トンの防火水槽が造られており、災害時などには飲料水も井戸から汲み上げられる場所があるのを教えて貰いました。広いキャンパス内の広場は災害時の避難場所に指定されており、また救急ヘリの離着陸には関西大学のグラウンドが使われるそうです。
 昨日が入学式だったということで、クラブ・同好会の新人勧誘が行われていました。多くの学生が構内の道路に溢れている中を、今日の桜ウォーク・コースの解散場所である学内レストラン「紫紺」へと向かいました。

※ 途中に博物館の「簡文館」に立ち寄り、関西大学の歴史展示室を見学しました。フィギュア・スケートの高橋・織田選手のメダルなども飾られていました。この建物は文化勲章も受章した建築家村野藤吾の設計になりますが、ちょうど先日発行され千里山でも各戸配布されている『すいた市民しんぶん』Vol.21(PDFの14~15面)に興味深い特集が載っています。