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ちさとの風WEB

千里山まちづくり協議会の情報発信ブログです。定例会通信や各種イベント・講座のお知らせなど幅広い情報をお伝えしていきます。

「千里山今昔展」ケーブルTVで放送

2013-06-02 08:31:36 | 千里山を知る

 千里山まちづくり協議会とちさと図書館の共催で、先月下旬に5日間開催され大好評だった「千里山今昔展」ですが、6月1日からケーブルTVで放送が始まりました。吹田市の広報番組「お元気ですか!市民のみなさん」の中のトピックスの一つに採り上げられています。
 取材・撮影の許可を講演や座談会・フォーラム出演をお願いした方達にとって貰いたいということなど、今回も事前にいろいろと手続き的なことがありました。今回はたくさんの方に訪れて頂いたのですが、さすがに普通に映っている住民の方にまで徹底するのは難しいことではあります。
 また、4月から「お元気ですか!市民のみなさん」のリニュアルが行われ、それに伴い放送後6ヶ月間インターネット動画でご覧になれることになっています。この放送や動画を通して「千里山今昔展」を振り返って頂ければと想います。

「千里山今昔展」が終わりました

2013-06-01 19:13:08 | 千里山を知る

 5月23日(木)から5日間ちさと図書館で開催された「千里山今昔展」が27日(月)で終わりました。
 2.3年越しで準備をしてきたプロジェクトの皆さんと再び最終日の夕方に集まり撤収をしました。
 期間中は初夏の好天にも恵まれて、芳名帳に記名して頂いた方だけでも500名近くを数えました。週末にはイベントとして講演や座談会・フォーラムも行い、よりたくさんの千里山住民や近隣の人達にご覧頂けたのではないかと想います。展示資料についてもまた別の場所で回覧して欲しいという声も出ているようで有り難く想います。
 今回は千里山まちづくり協議会だけでなく、会場となったちさと図書館も共催という形で力添えを頂きました。また後援の千里山自治会そしてポスターや告知チラシなどの広報にご協力頂いた方達に感謝しています。吹田市報や新聞社・ケーブルテレビなどの取材も記事や放送を楽しみにしております。
 最後に展示資料にご協力頂いた住民の方達を始め関西大学・ちさと図書館に感謝を申し上げます。これからも引き続いて街のアーカイブを発掘・保存していく予定ですので、新たな情報のご紹介・提供をどうぞよろしくお願い致します。

・「千里山今昔展」のご挨拶文

フォーラム「女性が語るこれからの千里山」

2013-05-26 23:35:57 | 千里山を知る

 5月23日(木)~27日(月)にちさと図書館で開催中の「千里山今昔展」のイベントで、フォーラム「女性が語るこれからの千里山」が26日(日)午後に行われました。
 フォーラムに先立ってDVDが上映され、関西大学制作の『吹田の文化遺産 -千里山団地の記録-』と、関西大学政策創造学部のゼミの学生グループがマスコミ実習で制作した映像作品『古時計をめぐる冒険』をご紹介しました。
 フォーラムは京都芸術大学教授で吹田市景観アドバイザーの藤本英子さんの司会で、パネリストには長年住まわれている瀧梢さん、ちさと図書館長の長島克代さん、千里山団地代表の中家美千代さん、近畿大学都市・まちづくりコース講師の田中晃代さん、子育てCoCoステーションの長渡信子さんに参加して頂きました。
 場と人の2つのテーマで、千里山の街づくりへのそれぞれの想いや意見を話し合って頂きました。フォーラムをお聞きしながら、このような女性の発想と実行力が、これからの千里山まちづくり協議会にも必要だと実感しました。

「千里山今昔展」講演と座談会

2013-05-25 18:42:01 | 千里山を知る

 5月25日(土)午後1時~5時(延長)までちさと図書館1F多目的室で、「千里山今昔展」のイベントとして企画された講演と座談会「よもやま話」が開催され満室の盛況でした。
 先ず大阪市史編纂所長の堀田暁生さんの「千里山の歴史」では、昔の地名としての小字が関電やNTTの電信柱のプレートに残されているというお話から、街を開発した大阪住宅経営株式会社の創立に関わった人達のこと、そして千二小学校や昔の風景の写真など初めて見るものも多く興味深くお聞きしました。
 続いて漫画家で別府大学教授(マンガ・アニメーション学科)の田代しんたろうさんのお話では、大学で日頃学生に伝えている大切な想いや、マンガを学ぶことで培われる社会人としての自信、また紆余曲折の漫画家人生の中で人との関わりがどれ程大切なものであったかということなど、千里山で過ごされていた子供時代から順を追って楽しく聞かせて頂きました。
 田代さんの恩師やお友達も駆けつけられていましたが、小学生の時に壁新聞の編集係をされたことが、現在の漫画家としての仕事の幅を広げてくれたと感謝されていました。田代さんに限らず子供時代に経験したことは、絶対にその後の自分の核を創ってくれているのだと、お話をお聞きしながら僕も自分のことを振り返りつつ改めて実感しました。
 最後に座談会ではパネリストの卒業生(司会の藤木さん、川崎さん、奥田さんが加わりました)と恩師(東谷先生)とによる千二小学校の「よもやま話」や、一般の住民から出た開発と環境という永遠の街づくりのテーマまで、1時間余りも延長されて有意義な午後のひと時を過ごしました。
 イベントが終わり「千里山今昔展」の方へ再び行ってみると人が溢れていました。芳名帳を調べると150名を優に超える人達が見学して下さっていました。
【記 : 小畠】

※ 26日(日)も午後1時~4時までの予定でフォーラム「女性が語るこれからの千里山」が開催されます。ぜひこちらにも足をお運び下さい!

『古時計をめぐる冒険』のDVD

2013-05-24 23:13:48 | 千里山を知る

 千里山まちづくり協議会がちさと図書館と共催している「千里山今昔展」は、有り難いことに大変に好評で連日たいへん多くの方が訪れて下さっています。
 色々な展示がある中で、関西大学の学生グループが昨年に制作した『古時計をめぐる冒険』のDVDをご覧頂いています。
 この映像はマスコミ実習ゼミの課題として、関西大学のある千里山そして街に縁りの名曲『大きな古時計』をテーマに、日本語の歌詞を訳詞した保富庚午さんの創作への想いを追求したストーリーです。街の景色や住民へのインタビューを織り交ぜ10分程の興味深い作品となっています。
 また来場者には『大きな古時計』プロジェクトの資料をお配りして、これからの千里山の活性化に繋げられればと提案しています。

告知チラシにありますように、5月26日(日)午後1時~4時まで行われるフォーラム「女性が語るこれからの千里山」の冒頭にも、『吹田の文化遺産~千里山団地の記録』とともに『古時計をめぐる冒険』のDVDが上映されます。


地方自治のビデオ

2013-05-24 20:10:31 | 千里山を知る

 23日(木)から始まった「千里山今昔展」でコーナーを作って、漫画家で別府大学教授(マンガ・アニメーションコース)の田代しんたろうさんをご紹介しています。田代さんが小学生時代を過ごされていた昭和30年代の千里山の街の様子や生活が描かれたマンガやイラストをご覧頂けます。
 漫画家としての仕事・作品も著書や雑誌など幾点か送って頂き展示していて、来場者の方たちにも手に取って鑑賞して頂いております。
 またお送り頂いたものの中には、ほのぼのタッチの絵柄を活かして地方自治に関する広報アニメーション・ビデオも制作されていて、その内の2巻『がんばれ地方行革』と『みんなの地方分権』を会場で何度か視聴しています。大阪では都構想とか道州制など何かと身近に感じられる地方分権ですが、橋本内閣の時代にその考え方(行革)が始まった頃の財政危機への意識の高まりが感じられます。
 田代さんは25日(土)午後1時~4時に行われる講演会と、それに続く座談会「千里山よもやま話」に遠路参加し「千里山 ON MY MIND ~僕のすべての出発点~」と題しお話をして下さる予定です。
 当日は同じく千里山住人で大阪市史編纂所長の堀田暁生さんがトップバッターとして「千里山の歴史」と題し講演をして下さいます。
 皆さん、詳細は街の掲示板のポスターやこちらの告知チラシでチェックして頂き、ぜひ開催中の「千里山今昔展」そして講演会・座談会に足をお運び下さい!

田代しんたろうさんは所用もあったということで、24日(金)に別府からのフェリーで大阪に出て来られて、前もってちさと図書館に立ち寄られ「千里山今昔展」もご覧下さいました。僕は今回初めてお会いしたことになるのですが、既にWEBやメールを通じて親しくさせて頂いていたので、まったく自然な感じで楽しくお話をさせて頂きました。
【記 : 小畠】

ちさと図書館の併設展示

2013-05-24 09:21:14 | 千里山を知る

 5月23日(木)~27日(月)まで開催されている「千里山今昔展」(告知チラシ)は、まちづくり協議会と千里山・佐井寺図書館(通称ちさと)の共催となっています。
 ちさと図書館では会場となっている復元教室に面した廊下のところで「千里山にゆかりの人々」のコーナーを作り、作家や芸術家・経済人そして芸能人など多彩な人の著書や掲載雑誌などを並べ紹介しています。
 僕もその中で『大きな古時計』の訳詞家としても知られた保富庚午さんや、マクドナルド創業者そしてカリスマ経営者として一時代を創られた藤田田さんなどの、興味深い情報を新たに発見したり立ち読みしながら楽しんでいます。
 佐井寺出身で学徒出陣の後に戦地で亡くなられた方の、『きけわだつみのこえ』に載っている望郷の想いの溢れる文章も紹介されています。
 また同コーナーには千里山に関する出版物や冊子資料も集められています。関西大学の学生グループが2008年に纏められた『千里山大正ロマン』など懐かしいものもありました。
【記 : 小畠】

「千里山今昔展」始まりました!

2013-05-23 18:37:07 | 千里山を知る

 千里山まちづくり協議会がちさと図書館と共催する「千里山今昔展」がいよいよ23日(木)朝10時から始まりました。
 好天に恵まれ平日にもかかわらず初日の来場者も想像以上の方達にお越し頂きました。関係者一同大変に喜んでおります、有り難うございます!
 街の歴史や文化そして人に焦点を当て、写真などアーカイブをメインにした展示ということで、昔を懐かしむ中高年の人達にたくさんご覧頂けるものとは想っていましたが、近くの関西大学の女子学生や地元の京大生、また子供さんを連れたパパ・ママ世代の方達など、これからの千里山を担って頂く人達も多く訪れて下さっています。入り口に掲げましたご挨拶文の意味するように、街への想いが繋がっていくことを願うばかりです。
 たまたまこの日に八尾から千里山に用事で来られて、街中で掲示板のポスターを見て立ち寄られたという方もおられました。昔に住んでいたお住まいを古い写真の中で見付けられたと感動して下さいました。
 開催期間(5月23日~27日)の内の週末25日(土)26日(日)の午後1時~4時には、イベントとして千里山に縁りの人達による講演会や座談会・フォーラムも予定されていますので、平日にお仕事のある方はぜひ週末の「千里山今昔展」を楽しみにご覧頂ければと想います。講演会など詳細はこちらの告知チラシをご覧下さい。

※ ちなみに展示会看板のロゴマークの「千里山」の書は瀧梢さんによるもので、添えられた山のイメージには「春の桜・夏の新緑・秋の紅葉」の3色がデザインされています。

「千里山今昔展」の搬入

2013-05-22 23:06:05 | 千里山を知る

 今日の5月23日(木)~27日(月)まで千里山・佐井寺図書館(ちさと)で、千里山まちづくり協議会と図書館が共催する「千里山今昔展」の搬入を、昨夕6時から夜遅くまで掛かって行いました。
 企画から含めると1年以上にわたる長い準備期間がありましたが、有志それぞれが仕事や私事の合間に寄り合いながら少しずつ詰めてきた結果が現れます。
 展示は千里山のまちづくりを年表風に辿りながら、昔の写真と同じ場所の現代の写真を並べてその変遷を見て頂くアーカイブが中心となっています。自治会住民や関西大学の資料そして書籍や雑誌・新聞など多くの方面の提供による興味深いものばかりです。
 ご覧になってどのような感想を頂けるのか分かりませんが、これは終わりではなくアーカイブ収集の初めの一歩という気持ちです。アンケート記入や情報提供もよろしくお願い致します!
 また期間中の25日(土)と26日(日)の午後1時から4時まで、千里山に縁りのある方達の講演や座談会・フォーラムなどイベントも開催されます。千里山住民や近隣の皆さん、ぜひ展示・イベントへも足をお運び下さい!

※ 展示やイベントの詳細は告知チラシをご覧下さい。

「千里山今昔展」最後の準備

2013-05-18 19:35:41 | 千里山を知る

 今日は千里山まちづくり協議会が開催を予定している「千里山今昔展」(5月23日・木~27日・月まで)の最後の準備会で、会場となるちさと図書館の復元教室で大勢の有志が集まって作業をしました。
 展示は千里山のまちづくりを年表風に辿りながら、昔の写真と同じ場所の現代の写真を並べてその変遷を見て頂くアーカイブが中心となっています。自治会住民や関西大学の資料そして書籍や雑誌・新聞など多くの方面の提供による興味深いものばかりです。詳細は下記の告知チラシをご覧下さい。
 パネル作りの作業では大きな三六判に印刷した紙を上手に貼ろうと、数人掛かりで苦労しながら仕上げていきました。以前は僕もデザイン・ワークでプレゼン・ボード作りもしましたが、最近はパソコンで作成したPDFデータなどを添付メールで送信して終わりというのが普通ですので、久しぶりに大判のパネル作業で神経を使いちょっと疲れました。
 いよいよ次は前日22日の夜に皆で集まり搬入となります。住民そして千里山近隣の皆さんぜひ一度「千里山今昔展」に、そして25日(土)26日(日)のイベント(講演・座談会・フォーラム)にも足をお運び下さい!
【記: 小畠】

告知チラシ