ちさとの風WEB

千里山まちづくり協議会の情報発信ブログです。定例会通信や各種イベント・講座のお知らせなど幅広い情報をお伝えしていきます。

千里山まちづくり協議会の年次総会開催

2011-01-16 18:09:23 | 定例会予定と議事録

 昨夜1月15日(土)午後6時から千里山会館1Fで、千里山まちづくり協議会年次総会が行われました。
 2010年度は、まちづくり作法集『千里山の暮らしと住まい』(マンション・集合住宅編)の3年がかりの完成や、駅から第1噴水までのレッチワース通りに設置されている、ユーカリの木のベンチの両サイドに付けた立ち上がりアームなどもの作りから、散策会や研修フォーラムそして上方落語寄席「ちさと亭」開催などのイベントまで、幅広い活動ができたのではないかと報告されました。
 またその反面では会員の減少や役員人事の滞りなど、将来的な組織の在り方について諸課題が先送りされていることも明らかになってきています。今総会では若い世代の役員も選出されましたが、これらの問題の解消を目指し千里山まちづくり協議会の勧誘パンフレットを作成し、協力店などに置いて貰いアピールすることが早速プロジェクトとして決定しました。
 千里山まちづくり協議会は千里山の住環境や文化・生活に関し、会員相互の知恵やサポートによりあらゆる面で提案や実働をしていこうとする“場所”です。プロジェクト方式で仲間と楽しく進めていくことが出来ますので、住民の方でいろんな抱負やアイデアをお持ちの方はぜひご参加をお願いします。パンフレットではその辺りの魅力をお伝えすることができればと想います。
 今年は前夜の商栄会とまちづくり協議会の総会が続いて開催され、それぞれに新たな動きのようなものが感じられるものとなりました。住民の皆さんにとって楽しく期待して頂けるまちづくり協議会でありたいと想います。

『千里山まちづくり作法集』大阪日日新聞に紹介

2011-01-08 09:54:40 | 出版とCD製作

 昨年末に完成出版した千里山まちづくり協議会編集のまちづくり作法集『千里山の暮らしと住まい』PART2(マンション・集合住宅編)が、1月3日大阪日日新聞に取材され詳しい紹介記事が載りました。
 記事では大正時代に郊外型住宅地として開発された戸建ての千里山住宅地と、「千里ニュータウンより一足早い1956年に、全国に先駆けて日本住宅公団の郊外型住宅団地『千里山団地』が建設され、その後も多くの民間マンションが進出した。『集合住宅のある町並み』は戸建住宅とともに“千里山のもう一つの顔”でもある。」として、地域の住宅史的な特性に触れながら“千里山らしさ”を紹介しています。
 また、今回のまちづくり作法集『千里山の暮らしと住まい』PART2(マンション・集合住宅編)の内容を、その意味や具体的な提案性の部分まで簡潔に伝えてくれています。
 小冊子の出版が千里山に限らず普遍的な地域の住環境を守り・創るために、より密着した地域新聞への掲載で広く読まれることに繋がるのではないかと期待しています。

※ 尚、まちづくり作法集『千里山の暮らしと住まい』PART1&2は、見本が地元協力店や病院などで置かれていますが、千里山駅前の薬局「サンファーマシー」とコーヒー専門カフェ「カルディーズ・クラブ」で、ご希望の方にカンパ100円でお渡ししていますので宜しくお願い致します。