お宿の車のお迎えを待つまでに お昼ご飯を食べるよおおう
でもおう シャッター商店街で どこも開いてないよおおう
豊後森に ハワイがあったよおおう
伐株山もう 見る方向で 形が違うねぇ
地元には 次のよーな 民話が伝わっているよおおう
福娘童話集さんから 抜粋させて頂いてるよおおう
むかしむかし、玖珠盆地(くずぼんち)の中ほどには、
樹齢が八万年といわれる大きなクスノキが生えていました。
あまりにも大きすぎるので、その下の村には日光が当たりません。
日光が当たらないので、作物もとれません。
村人たちは毎日、暗く貧しい生活を送っていました。
ある日の事、クスノキの噂を聞きつけて、
どこからか身の丈が九百尺(約270メートル)もある大男が現れました。
男は大まさかりを手に、さっそくその大木を切り倒しにかかったのですが、
不思議なことに男がいくら木を切っても、
次の日になると切られた場所は元通りになっているのです。
何日も何日も同じ事がくり返されるので、さすがの大男も、
とうとうまさかりを投げ出してしまいました。
「もう駄目だ。切っても切っても元通りでは、いくらおれでも無理だ!」
するとどこからか、一人の老人が現れました。
「お主、このクスノキを切り倒そうとしておるのか。
よしよし、ではいいことを教えてやろう。
毎日切った分だけの木くずを、その日の内に燃やしてしまうんじゃ。
そうすれば、さすがのクスノキも元には戻れん」
そう言って、老人はどこかへ消えてしまいました。
実はこの老人、ヘクソカズラの精だったのです。
ヘクソカズラはいつもクスノキにバカにされていたので、
大男にクスノキの秘密を教えたのでした。
大男はいわれた通り木くずを焼きながら、
とうとうクスノキを切り倒したのです。
この大男が何者で、切り倒したクスノキをどこへ持っていったのかはわかりませんが、
クスノキの切り株は今でも残っており、
今の伐株山(きりかぶやま)がそのクスノキの切り株だと言われています。
そして『玖珠(くす)』という地名は、このクスノキに由来しているのです。
お昼は 秀屋という お好み焼き屋にしたよおおう
メニューだよおおう
最初は ビールで乾杯だよおおう
ミックス焼きだよおおおう
お代わりはぁ モダン焼きにしたよおおう
とってもおう 美味しかったよおおう
どーも ご馳走様でしたぁ
続くんだよおおう