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「愛・地球博」閉幕しました

2005-09-25 22:44:38 | 普通の日常
愛知万博「愛・地球博」が、今日閉幕しました。

開始前や開始直後は、マイナス面ばかりが強調されていたように思います。
また、関西から九州方面にかけては、全くと言ってよいほど情報がありませんでした。
(本屋さんに行っても公式ガイドブックはないし、旅行会社のツアーもない)

しかし、終わってみれば「大成功!」
本当によかったですね。

最終日のニュースでは「140回行った」という万博病?のようなリピーターの方もいました。(笑)

そんなニュースを見てふと思ったのは、先入観や伝え聞いたこと(ネット上の掲示板でのうわさや、会場での他のお客さんの感想など)で判断するのではなく、実際自分で確かめて判断することの大切さについてです。

私も家族旅行で行きましたが、「go!」の決定まではずいぶん迷いました。
関西から九州方面にかけては、全くと言ってよいほど情報が届いていませんでしたから。
(本屋さんに行っても公式ガイドブックはないし、旅行会社のツアーもない)
でも、以前山口県で開催された「きらら博」にはまった我が家としては、絶対に外せないイベントだということで、4月の最初の土日で決行したのです。




「きらら博」も、同時期にすぐお隣の北九州市で別の博覧会が開催されるということで、当初は完全に「負け組」と言われていました。
山口県には何もない。お金もない。一体何の博覧会をするのか?と。
ところが、終わってみると、びっくりの大成功!

私はどちらの博覧会にも行きましたが、「きらら博」には「また来たい」と思わせる何かがありました。
その「何か」は形として何かあるわけではないのですが・・
う~ん、
でも、例えば人間の生理を満足させるもの(トイレ問題や水のみ場・休憩ベンチ)などが、格段に違って充実していました。
また、博覧会を支えるボランティアの方々の姿も、心を打たれる物があり、本当に愛を感じました。

だって、企業館などは、お金持ち企業がたくさんある北九州の方が、圧倒的に有利なんですから。

「きらら博」の開催に当たっては、まずそれまで開催された博覧会の「反省すべき点」を全て検討されたということでした。
普通は「成功した点」を参考にすると思うのですが、逆転の発想です。

規模こそ違いますが「愛・地球博」に行ってまず思ったのが、トイレや水のみ場が「きらら博」にそっくりだったということ。
そして、ボランティアスタッフの方の対応が「きらら博」のときの思い出とぴったり重なったということです。
もうこの時点で、私は万博にはまってしまいました。「来てよかった!」

そして、「実際に自分で確かめて、判断するということ」の大切さを改めて感じたのでした。
私と同様に感じた方々の多くがリピーターとなられたのでしょうね。


最後に・・
最終日に徹夜で並んでいた、リピーターの方々の強い思いも本当によくわかるのですが、でも1回しか行けないひとのための対策も、どうにかならなかったのだろうか・・と、開催者側に尋ねてみたいですね。
(この企業館には24回行ったとか、そんなことを自慢?しているリピーターの方もいたので。
)どうでしょうか。