父との思い出について、もうひとつ。
二人だけで初めて電車に乗ったときのことです。
多分、年末で、父の実家に帰るときだったと思うのですが、
そこのところの記憶はあいまいなんです。
と、いうのも・・その状況であれば、母は私の妹を妊娠していて、
出産間近であったため帰省しなかったということで、
もしそれが正しければ、私はまだ2歳だったからなのです。
2歳の記憶・・
私が覚えているのは、この二人だけで電車に乗ったときの「恐怖」。
何がそんなに怖かったかというと、ドアを開けて隣の車両に移ろうとしたときのこと!
昔の電車は連結部分の一部(じゃばら?)が開いていて、下の線路が見えたんです。
連結部分はもちろんがたがた揺れていました。
そこを父は、私を抱っこするでもなく、何でもないように「さあ渡りなさい」と言うのです。
つかまるところもなかったと思うし、なんと言っても、下に高速で走っている
線路が見えて、まるで吸い込まれそう。
「きっと、落ちる」・・ 恐怖で足がすくみました。
その後、どうやってそこを渡ったのかは全く覚えていません。
父も気づいて「こりゃ抱っこせんにゃ、落ちるわな」と、抱いて
渡ってくれたのかもしれません。
あのころ本当に父は若かったので、何もわからなかったのでしょうか・・
でも、子どもの命は守ってくださいよ~
このことも、今度会ったら聞いてみたいと思います。
二人だけで初めて電車に乗ったときのことです。
多分、年末で、父の実家に帰るときだったと思うのですが、
そこのところの記憶はあいまいなんです。
と、いうのも・・その状況であれば、母は私の妹を妊娠していて、
出産間近であったため帰省しなかったということで、
もしそれが正しければ、私はまだ2歳だったからなのです。
2歳の記憶・・
私が覚えているのは、この二人だけで電車に乗ったときの「恐怖」。
何がそんなに怖かったかというと、ドアを開けて隣の車両に移ろうとしたときのこと!
昔の電車は連結部分の一部(じゃばら?)が開いていて、下の線路が見えたんです。
連結部分はもちろんがたがた揺れていました。
そこを父は、私を抱っこするでもなく、何でもないように「さあ渡りなさい」と言うのです。
つかまるところもなかったと思うし、なんと言っても、下に高速で走っている
線路が見えて、まるで吸い込まれそう。
「きっと、落ちる」・・ 恐怖で足がすくみました。
その後、どうやってそこを渡ったのかは全く覚えていません。
父も気づいて「こりゃ抱っこせんにゃ、落ちるわな」と、抱いて
渡ってくれたのかもしれません。
あのころ本当に父は若かったので、何もわからなかったのでしょうか・・
でも、子どもの命は守ってくださいよ~
このことも、今度会ったら聞いてみたいと思います。