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チルソククリニックは診療中◆お引越ししました

映画「チルソクの夏」は永遠です♪

読書する日

2011-05-02 00:09:23 | 最近読んだ本
今年のGWは特に予定もないので、暇で暇で・・
(だったら家の片付けでもすればよいのですけどね~

Amazon.で頼んでいた本が届きましたので、今日はそれを読みました。
キネマ旬報のこのコラム、いつも立ち読みなので。(笑)

本当は「3」も注文したかったけど、一度に4200円の出費は私には痛い!!
と、言うわけで「2」だけにしましたが、多分、連休中にやっぱり追加注文してしまいそう。
そして、あとは図書館に行くことにして、節約します。

日本魅録2
クリエーター情報なし
キネマ旬報社



『日輪の遺産』

2010-04-14 20:55:33 | 最近読んだ本
随分前に買ってはいたのですが、途中で読むのをやめてしまっていたのが浅田次郎さんの『日輪の遺産』でした。
戦争ものです。
中学生の女の子たちが出てくるのですが、なんだか悲壮な展開になるんじゃないかと・・ そう思ってぱたっと閉じたままでした。

しかし今回、春休みに沖縄旅行に出かけた際、隙間時間に読もうかなと何気なく手にしたのがこの本でした。

実は今回初めて「ひめゆりの塔」に行きました。

そして、この本も全部読み終えることができました。

戦争について平和について考える大切、気付かされたように思います。

日輪の遺産 (講談社文庫)
浅田 次郎
講談社

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『TVをつけたらやっていた』

2009-08-14 23:23:26 | 最近読んだ本
今週も相変らず、本を読んだりテレビを見たりと、毎晩夜更かししていました。(笑)

その中で図書館で借りた1冊なんですが、映画監督の押井守さんの『映像日記 TVをつけたらやっていた』。

自宅のTVで「たまたま」鑑賞した映画について好き勝手に綴る、異色の『無責任』映画エッセイ!という説明が付いています。
(なにせ、押井監督は映画は好きだけど、人ごみが嫌いで出かけるのが大嫌いなので、映画館にはめったに行かないそうです)

私も本当は映画館に行きたいけど・・と思いつつなかなか行けなくて、日本映画専門チャンネルなども観ることが多いです。それも「たまたま」というのも結構あります~
(昨夜も『パコと魔法の絵本』と『恋する彼女、西へ』を観ました)

こういう「たまたま」なときって、やっぱり映画館に行ってというときとは違って、あんまり構えないで観ていますよね。だけど意外に「よかった」ということも、私は多いです。

ところで、こちらのエッセイなんですが、私が観た作品もいくつかあって、「そうそう、そうだった」「そこはそうじゃないでしょう?」等々、つっこみどころもあって、なかなかおもしろかったです。
それに、「ぐふふ・・ そうなのか!観てみた~い」と思った作品も。

でも紹介されていた作品のほとんどが、「ビデオ廃盤」なんですよね。残念です。
ということは、私も「TVをつけたらやっていた」という偶然を期待するしかないのでしょうね。

そして、そんなふうに「たまたま」観た作品についても、できれば私も感想など書いていければと思っています・・なかなか書けないけど。






『ハードロマンチッカー』

2008-10-03 23:59:03 | 最近読んだ本
ひょんなことから、これは『裏チルソク』と呼べる本ではないか?ということを耳にして、それなら読まなくちゃとAmazon.で注文したのが、グ スーヨンさん著『ハードロマンチッカー』です。



なんと、この小説の舞台は『チルソクの夏』と同じ1977年。場所も下関です。

>出版社/著者からの内容紹介 (Amazon.より引用)
山口県下関。在日韓国人の僕は、進学校に通う16歳の高校生。あまり学校に行かず、昼間から雀球でかせいだり、ケンカをしたり……と街をふらついている。仲間たちは、ケンカ、クスリ、セックスにあけ暮れ、あげくの果てには、放火や殺人事件まで起こしてしまう。僕はひょんなきっかけから、小倉にあるヤクザの経営しているライブハウスの雇われ店長になり、ホステスのナツコさんのところに居候することに──。


この「進学校」というのが、宅島センパイの通っている学校なんですが・・
いや、まさかこんなすごい生徒があの高校にいたなんて。

それにしても、裏社会の話っぽくて、情景もリアルに目に浮かんで、「最悪・・」と思われるのに、一気に読めて、本当に面白いんです。そりゃ目を背けたくなる嫌なところもありますよ。でもそれも全て受け入れられる、そんな話なんです。

昔あった「わたし、脱いでもすごいんです」のCMがこの著者のものだったと聞いて、大きくうなづきました。違います、やっぱり、普通の人とは才能が。

グーさんの映画『プルコギ』がしものせき映画祭で上映されることになっていて、また、トークショーも予定されているようなので、できたら行きたいなぁと思っています。ぜひお話が聞いてみたいのです。




『パラレルワールド・ラブストーリー』

2008-09-08 23:43:16 | 最近読んだ本
『流星の絆』を読み返して、『変身』のDVDも観て・・またまた東野圭吾さんにちょっとはまっています^^

いつも本は2冊が読みかけ。1階のリビングに1冊と、2階のベットのところにもう1冊。その場所で読む本がそれぞれです。

ベットのところに置いていたのが『パラレルワールド・ラブストーリー』。
「記憶」を操作する話なんですが、主人公は夢を見ているのか現実なのか、わからなくなるという・・
私も、読みながら眠ってしまって、いつも「あれ?どこまで読んだっけ?」と記憶が。(笑)

昨日読み終えましたが、最後悲しい終わり方で、切なかったです。

今夜から、ベットでの本は何にしようかな?

あ、もう1冊は『天空の蜂』です。こちらはまだ途中です。