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チルソククリニックは診療中◆お引越ししました

映画「チルソクの夏」は永遠です♪

「容疑者Xの献身」

2006-06-03 23:26:07 | 最近読んだ本
東野圭吾さんの「容疑者Xの献身」を、やっと読みました。
数週間前からお友達に借りていたのですが、なかなか読めなくて。

でも読み出すと、もう東野圭吾さんの世界にどっぷりとはまってしまいました。さすが!の一言ですね。
東野圭吾という作家・・「あの頃ぼくらはアホでした」に書いてあるような、学生時代の東野さんからは、やはり想像できない^^
よく、こんな話が思いつくな~と、いつもながらに感心してしまいました。

登場人物も少ないし、内容もシンプルなので、いつものように「あれ?」って思って、前にもどって読み返すことなく、一気に全部読めました。
本を読むのって、やっぱり楽しいですね。充実した気分です。


大雨

2006-05-10 21:04:21 | 最近読んだ本
朝からの雨は一日中降り続き、途中何度も激しくなっていました。風も強く、とうとう警報まで出ています。
土砂災害などがないとよいのですが・・

お天気が悪いときには、やはり映画でしょうね。
あとは、やっぱり読書かな。
今日は東野圭吾さんの「怪笑小説」を読みました。
短編小説にひとつひとつ、説明がついているというのが、ちょっとかわってます。
内容は、ひねったジョーク満載。ぐふふって感じ
 
もう1冊短編小説「あの頃ぼくらはアホでした」も、今から読む予定です。


「目の玉日記」

2006-03-11 23:08:06 | 最近読んだ本
車の6ヶ月点検に行ってきました。
待っている間、近くの本屋さんで、ぶらぶらといろんな本を立ち読みしました。


大抵いつも土曜日は、本屋さんに行きます。
特に買うものがない場合でも、「週刊文春」か「週刊新潮」のどちらかは買います。
(すっかりオヤジ化していますね

今日は雑誌を含めて5冊買いました。
その中の1冊・漫画なんですけど「目の玉日記」(小林よしのり著)が、今日の一番のヒットでした。
作者が体験した、白内障の症状の進み具合や、またとうとう最終手段として受けた手術のことが、リアルに描いてあるのです。

その中にあった「水分をきちんと摂ることが、目にはとても大切」ということも、勉強になりました。
そうなんだ~
実は私は、ほとんど水分を摂らないので、これには恐怖を感じました。
このままだと、私も白内障に・・?

白内障って、本当にすべてが真っ白になっていくんですね。
文字が読みづらいとか、そういうレベルのものではないんですね。

私も、中性脂肪やコレステロールは気にしていても、目のことはほとんど気にしていませんでした。
思えば20年以上コンタクトレンズ(それもハード)をしていて、世間にドライアイがまだそんなに流行っていないころから、ドライアイにもなって。

こんな私でも、目の健康を自覚することができました。
「目の玉日記」に感謝です。

これからは、まず、水分をたくさん摂るように心がけます。うん。

あさのあつこ「バッテリー」

2006-02-26 22:36:14 | 最近読んだ本
子どもが学校の図書室で借りてきた本です。
そういえば、聞いたことあるな・・と思っていたので、「読んでみる?」と子どもに言われて、私も手にしてみました。

児童図書となっていますが、なかなかどうして。
結構はまって、一気に1~3巻まで読みました。

中学生なりの考えや、ぶつかり合いを描いていて、自分の思い出の中で、一番色鮮やかに残っている時代を思い出させてくれる、そんな物語だと思います。

学年末試験が終わったら、続きの4~6巻も借りてきてくれると約束しています。
はやく続きがよみたいな。


リリー・フランキーさん

2006-02-22 23:24:05 | 最近読んだ本
文庫分になるのが待てなくて、1500円出してしまった「東京タワー」。
多分、私くらいの年代以上だと、絶対に泣かずにはいられない・・
そう、リリーさんに対して持っていた印象が、変わってしまうかもしれない。きっと。
そして、自分自身のこと、自分の親のこと・・ 何気ない日常を、もう一度改めて考えさせられてしまうと思います。

で、今日読んだのはリリーさんなんですが、別の本で「日本のみなさんさようなら」。
文庫本の帯を見て、思わず手にした1冊です。

【リリー・フランキー的シネマ・ワールド】
外国映画をわかろうとするヒマがあったら、わかる邦画をもっと深くわかりたい。

日本の人々は日本映画には厳しいと思う。
洋画に関しては、おおむね寛容な態度で接しているにもかかわらず、何故か国産の映画に関しては、その評価が辛い。
言葉がわかる。役者がわかる。風景がわかる。間がわかる。
わかればわかるほど厳しくなる。
また、わからなければわからないほど甘くなる。
日本映画がツマラないのではない。
洋画も同じようにツマラないのである。
そして、その両方に時として、「イイモノ」が入っている。(前書きより)


そして、本の最後のあとがきには「淀川長治先生が『好きな映画を繰り返し、何度も観なさい』とおっしゃた意味がなんとなく、わかった気になった」とありました。